見慣れない一筋の雲が、一体なんだろう？
石川県加賀市の朝、南の空に浮かんでいる見たことのない一筋の雲
飛行機雲？地震雲？ミサイルが上空を通過した雲？
そんなことを考えながら、12/2の午前中は過ぎて行った。
ネットやニュースを一応調べてみるが、何か腑に落ちない。
写真を撮影したので、詳しく見てみよう。
空には薄い雲があるので、手前の筋の雲が見えづらいですが、飛行機雲のように一直線に東西に伸びております。（肉眼でははっきりと見えました）
写真の中央付近の尖った山は、富士写ヶ岳という名前の山で高さは約942mくらい、問題の雲の位置は山よりも手前なので、その雲の高さは、その約2倍弱として1500mくらい上空だろうか。
手前側の雲の様子も、実は雪の結晶のような不思議な筋雲のような雰囲気で、ちょっと背筋が寒く感じた.
まあ、それは置いといて、
少し拡大すると、画質はiPhone Xなので仕方がないのですが、だいぶんボケている様に見えますが、雲の太さが一定の太さではなく細くなったり太くなったりしてモコモコしている様に見えます。
もし飛行機雲ならば、比較的一定の太さです。（ジェットエンジンの数だけ雲の筋があるしね）
また、上空1500mくらいで飛行機が飛んで飛行機雲ができるのだろうか？（飛行場から上昇するとき飛行機雲は見えないですね）
望遠レンズの付いたカメラで撮影してみると、一定の太さではない、不思議な筋雲です。
さらに、東西の視界の範囲に全て雲が見えるのです。（何かが飛び去ったような感じか）
もしも、この距離で飛行機（ジェット）が通過したら、相当の騒音がするはずです。
さらに、ミサイルならば尚更ですね。（ニュースにならないはずがないし、レーダーに捕捉されるはずです）
地震雲の可能性は？
もしも、地震雲があると仮定して、何らかのエネルギーが放射線を放出して空気中の水蒸気に作用したならばその可能性はあります。
地質図で、近くの活断層とかを調べて見ましたが、この一筋の雲と合うような断層はなさそうでした。（もう少し南側（福井県境）にあるようですが）
そして、見える範囲で一筋の雲がつながって見えるのもちょっと違うように思いました。
地震雲の動画を見つけました。リンクはここから すげー！
隕石の可能性
数日経って、ふと隕石だったら、写真のような雲を作りながら飛ぶのではないか？
隕石は大気圏に突入すると高温になって、夜ならば光り輝きながら空気中で蒸発しながら地上や海に落ちるらしい。
高温なので、低い高度でも雲が発生してもおかしくはない。
さらに、一筋の雲の色が、真っ白ではなく、少し黒い部分があるということは、隕石が蒸発した煤（？）などの不純物が混じっているのではないか。
一筋だと思っていた雲ですが、この部分で二つ三つに分かれているように見えます。（この時間帯は風がなく、この雲は１時間くらい停滞していました）
隕石の一部が崩れて、破片が分かれて飛んで行ったのでしょうか？
結論は、隕石雲で間違いなさそうですね。
最初の写真では、一筋の雲は、東の方の高度が高く、西に向かうほど少し低くなっているように見えます。
隕石は、東の方向から飛んできて西の方向へ行ったように見えます。（正確には東よりも少し北側から西より少し南側方向に）
隕石がもし燃え尽きていなければ、海（福井県の三国沖あたりの日本海）に落下したと思われます。
ただ、一部の破片が燃え尽きていなければ、雲の形からして加賀市の山手の付近にその破片が落ちているかもしれません。
そして、ネットで隕石を検索してみると
Twitterでこんな情報がありました。
ここ数日、隕石がいくつも日本の上空を飛んでいたのですね。
その一つが、石川県の上空を横切ったとしても全然不思議ではないです。
でも、一歩間違えば、こんなもん、落ちてきて、人に直撃したら、確実にアウト！ですね。
注意しましょう、と言っても、避けることは無理ですが。
