ホンダ!お前もか
トヨタのF1撤退とかぶってくる
ホンダのF1への挑戦は、クルマ好きの数%の人に認知されていると思います。
レースは、一番にならないと人の心には残らないものです。
一番になってもいないのに、カーボンニュートラルに向けてF1活動を終了するという決定は、カーボンニュートラルということを理由にF1活動を辞めることだと思います。
カーボンニュートラルという責任をホンダ首脳陣が勝手に決めたこと。
撤退は2021年終了まで
2020年のF1最終戦のアブダビGPではレッドブル・ホンダのフェルスタッペンが優勝して終わりましたが、2021年はどうなるのだろうか。
さらに、アルファタウリ・ホンダのセカンドドライバーに日本人 角田裕毅が選ばれました。
楽しみな部分と、惜しまれるところが交差しています。
カーボンニュートラル
ホンダのF1GP撤退で、注目されているカーボンニュートラルが今後の経済を推進するのだろうと、一般市民にも浸透してきました。
水素燃料電池で動くクルマは、トヨタとホンダが懸命に開発をして完成を見ましたが、その当時は注目されず、現在になって、中国が水素燃料の利用に前向きに動いているようです。
また、バッテリーも固体バッテリーが開発されて、実用化に向けて進行中です。
今後は、どんどんと排気ガスとは無縁の自動車が走り出すのではないかと思いますが、インフラが整わないと難しいですね。
財政を投入してインフラ整備を行う必要があるけれど、財源は皆さんの借金だろうね。
問題は、どうやって発電するのか?
最大の問題点は、電気をどのように発電するのかという問題だと思います。日本の全電力を賄(まかな)う方法は?
現在の火力発電では、たくさんの二酸化炭素が排出されるので、カーボンニュートラルにはなりませんね。
原子力発電が地球にかかる負荷が最も小さいと言われていますが、放射能をどのように処理するのかが問題となっています。
中国やインドでも廃棄物の少ない原子力発電の開発を行なっています。
日本の原子力発電もさらに推し進めるか、それとも、皆さんが原始時代の生活に回帰するのか、という所まで来ています。