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インプレッサ GDB-F・リザルトマジックECU

ネットで評判のオリエントワークスのザルトマジックECUの導入をした。
前々から気になっていたチューニングコンピューターだが、オリエントワークスの日比さんとの日程がなかなか合わず導入できなかったのだが、平日に休みが取れたので大阪まで高速道路を使いオリエントワークスまで行ってきた。
あらかじめ、メールにて行く日を連絡してあったので、ショップのドアを開けたとたん○○県から来たkaraieさんですか?と言われビックリした。
オリエントワークスの日比さんがリザルトマジックについて30分くらいアレコレと話してくれた。
おもろいおじさんだなと感心すると同時に、研究熱心な人だなと思った。
いよいよリザルトマジックECUに変身する時がやってきた。
ノートパソコンを持ってきてコンピューターの診断ポートに接続してエンジンをかけ、コンピューターの内容を書き換えるだけだ。
いったんエンジンを切りノートパソコンを切り離しエンジンをかけて空ぶかしをする。
自分はあまり空ぶかしを行わないので、変化はわからなかったが、日比さんは変化を感じている様子だった。
このとき、エンジンの添加剤を1本サービスで入れてくれた。ホンダがF1で使っている添加剤だそうだ(マジー!)。
早速、試乗だが大阪の町を知らないので日比さんの運転で一回りしてきたが、馬力は上がっているしレスポンスも向上しているようだ。
そのあと、面白い話をいっぱい聞いたし、自分のクルマのチューニングに関しての疑問をぶつけたりして、結局2時間あまりオリエントワークスで長居をしてしまったのであった。
次にすると効果が高いのは燃料のレギュレーターを換えるといいぞと言っていたが、今回のメニューはリザルトマジックECU単体の効果を確かめたかったのでガマンして切り上げた。

rusult magic

大阪からの帰りにリザルトマジックECUの実力を試すべく、高速道路80kmと一般道150km程度走破する。
まあ、アクセル全開は行っていないが、街中のゴーストップで感じる低速トルクとエンジンレスポンス。
さらに、瞬間燃費をみるとこれまで見たことが無いほど向上している。
実際には、まだ、ガソリンを入れていないのでどの程度の燃費なのかは把握できないが、結構アクセルを開けて運転しているけれどこれまで以上に燃費の向上は確実と思われる。
今回のリザルトECUは、燃調やバルタイはノーマルのまま、燃料の噴射を変えて燃えやすい状態にしてパワーを出しているので、燃費はノーマルよりも良くなるそうだ。
すごーい!
また、空燃比もノーマルのままなのでエンジンにもやさしいらしい。近年、バルコン(バルブコントロールの略)によって低速トルクを確保したり、高回転の伸びを良くしたりと万能選手のような働きをする機械だが、自分はECU本体でバルブタイミングを調整すれば良いかなと思っていたのだが、日比さんもそう思ってバルブタイミングの調整をECUで行おうとしたら、ブーストが0.6Kpaまで落ちてしまうそうだ。したがって、ECUでバルブのタイミングを自由に操ることができないようだ。
まあ、外付けでバルコンを付ければ解決することだが。
だが、A,B型はバルコンの恩恵をたくさん得ることができるが、E,F型では恩恵は少ないようだ。

リザルトマジックECUにしてからの燃費は2007/9/18 471.2km 52.80L 8.92Km/Lであった。
普段だとリッター8.0Km/Lくらいの走り方かなと思っていたら大幅にそれよりか良かった。このECUは本当に優れものである。
これまでの平均燃費は8.14Km/Lとなり、性能の向上にしたがい燃費が向上するという結果になった。

サスペンションだが、フロントバンパーをSYMS製にしたらバンパーと路面とのクリアランスが2cm程度減少したため、道路がカマボコ状で側溝の蓋が低くて歩道と段差になっているところは要注意で、ゆっくり進入してもバンパーをこすってしまう。
そのために、フロントを5mm程度上げるようなセッティングをした。
また、フロントを上げたのでリアも3mm程度車高を上げ、さらに減衰力も10段戻しとした。
フロント30mm 10段戻し
リア45mm   10段戻し
この状態では、アンダーステアは少なく思い通りに曲がっていく感じが良い。
路面が良ければ気持ち良く走れるが、路面が悪い所ではストロークが不足している感がある。
また、リアのタイヤハウス上部あたりからカタコト異音がする。
あと、フロントタイヤをはずしたときに気がついたのだが、タイヤがフェンダー内のカバーに接触した跡が見られた。
これは、ネットでも散見されたので驚きはしなかったが、気持ちの良いものではない。
車高を上げて接触しないのならばOKだが、しばらく様子を見ようと思う。

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