インプレッサ購入当初に取り付けたクラリオンのカーナビゲーションは、ハードディスクにもかかわらず故障せずにここまで使うことができたけれど、地図が古いままではナビゲーションとして困ることが多くなってきた。
新しい道路があるところでは、まったくナビとして機能せず、迷子になってしまうこともある。
クラリオンのカーナビゲーションにさまざまな不満(GPSの精度、CDから音楽を読み込むスピードなど)はあったけれど、普通に使うことができたので充分であった。
しかし、都会を走るとナビに載っていない新しい道路が多く、どこに行けば良いのかわからないし、不便を感じることが多くなってきた。
故障はしていないけれど、新しい消費税が導入される前にチョット奮発することにした。
新しいナビに選んだのは、前から考えていたカロッツェリアのサイバーナビである。
自車の正確な位置は、3Dジャイロによって実現されているのだと思うけれど、そういえばアップルのiPhoneやiPodに搭載されているジャイロも正確であるが、ほかのメーカーの最新ナビはどうなのだろうかと少し興味はある。
本当は楽ナビで充分と考えていたけれど、価格等も考慮してZH0007というサイバーナビのもっとも安い機種を選んだ。
ハードディスクナビで地図の更新は3年間だけど、自分の場合はモデルチェンジ直前なので2年強か。その後は有料で更新しなければならないけれど。
価格コムで値段を調べ、アマゾンで購入した。
したがって取り付けは自分で行うことにした。
あと、ビーコンとバックモニターも付けることにした。
本体のみ価格は9万円弱、ビーコン13,564円、バックカメラが8,654円、バックカメラとサイバーナビに繋ぐアダプタが1,500円でUSBのケーブルが2,500円くらいしたので合計は11.5万円強というところか。
バックカメラは汎用品を買ってしまったが専用品はアダプラー無しで直接ナビに繋がるようだ。
カーナビの取り付けは始めての経験なので、じっくりとインターネットで情報の収集をする。
新たに発見したことは、純正のGPSアンテナの位置はダッシュボードの中に隠してあるようで、参考になった。
オーディオや車速パルス、アンテナ、バックギアなどの配線は前回取り付けてあった配線を使って配線した。
とても長いコードはざっくりと切って従来のコードにハンダ付けを行った。
その他はギボシで差し込むだけだ。
配線の色が各社共通か分からないけれど、今回のナビはほとんどの配線の色が純正の配線の色と同じだったので、比較的簡単に接続することができた。
サイドブレーキの信号はアースに接続したこと、アンテナの青線のギボシの形が違っていたけれど一応接続した。
インプレッサのオーディオのスペースは2DINでその下に少しスペースがある。
スバル専用の取り付けの金具は前回取り付けてあったクラリオンのカーナビから取り外し、新しいZH0007に取り付けるが、ネジはZH0007の付属品を使用する。
フロントのバネルの裏側は配線でいっぱいで、何が何だか分からない状態だったので、フロントガラスに取り付けるフィルムアンテナの配線は、コルゲートチューブにコードを通して配線することにした。
GPSアンテナは、ダッシュボードの内側に隠すことも考えたけれど、一般的なフロントガラスの左端の部分に取り付けることにした。
どちらでもあまり、気にならないので、。
気が向いたら、ダッシュボードの中に入れてしまうかもしれないけれど、現在はこのまま。
ビーコンは、中央に取り付けて配線はセンター上部の時計の付いたパネルの隙間から通すのがベターかなと考えた。
時計の付いているカバーの裏側のコードの通る部分を表面から見えない程度丸棒ヤスリで削って配線が潰れるのを防いだ。
バックカメラは後からじっくりと取り付ける予定であったが。
一応ナビ本体にバックモニターの配線はつないでおくことにする。
でも、時間がすこしあったので、助手席側からサイドステップのカバー、センターピラーのカバー、リアのステップのカバーを外してカバーの裏側の配線にタイラップで固定しながらリアシートの下からトランクを通って配線をした。
結構集中してしまったので写真は取り忘れた。
ここで、最後の難関で、どうやってトランクから外に配線を行うか、ナンバーを照らす配線を使うのが最もスマートに思うけれど、小さなゴムパッキンなのでモニターのコネクターを一旦外して付け替える必要がありそうだ。
次に考えたのはリアのテールライトを外してその隙間を利用する方法だ。
これならば、コネクターをトランク内に配置できるのでコネクターの防水処理を省くことができると考えた。とりあえず何となく取り付けた場所はナンバープレートの上方左で白いボディに黒いカメラは著と違和感がある。そのうちに移動を考えている。
フロントガラスに貼るアンテナは、取り付け説明を良く読んで付けた。
けれど、一度、表面のシールを剥くのを忘れてアンテナの接続端子を貼ってしまった。
危ない危ない!マイクの位置はハンドルのコラムの部分に取り付けた。
黒っぽい色で気にならない。
最大の難関は、フロントのパネルのサイドの部分とカーナビのサイドの部分が干渉してしまい、パネルが固定できないことに気づいた。
面倒なので、パネルの一部を切り取ったけれど、ショップではどのように対処しているのだろうか?
本来はサイドのネジ穴の位置で調整できるのかもしれなけれど。
今回は、S204用のハザードランプスイッチに交換することにした。
赤いボタンは丁度良いアクセントになっていい感じになった。
カーナビを取り付けたついでに、EVCとブリッツのR-VITの取り付け方法を変更した。
アルミ板を2枚使って取り付けてあるけれど、今一歩な感は否めない。
パネルの分解のたびに両面テープを剥がさなければならないので、取り付け方は公開しないでおこう。
新しいサイバーナビといってももうすぐ旧機種になると思うけれど、とても満足である。
音楽を聞いたり、英会話を聞いたりするときにiPod touchを使っているが、線をつがなくてもBluetoothでサイバーナビから聞くことができる。
また、自分の携帯電話も同様である。
新しいナビは進化していると感じる部分でもあり、自分が化石化していると感じる部分でもある。
定評のあるGPSの自車位置の精度だけど、これも理想通りで、もう少しヤンチャな運転をしても大丈夫か検証してみたい。
今回自分で取り付けて思ったことは、線の多さに辟易してしまった。
また、やたらと長い線にももう少し工夫が必要だ。
どんな車種にも対応できるようになっているのかもしれないけれど、無駄な電力と重量(クルマにとって大したことではないけれど)と必要なスペースができてしまう。
ナビ本体の周りの空間は配線でごった返しているので、何とかしたいと考えたけれど、途中で面倒になってあきらめた。
自分で取り付けるのは時間がかかるし、面倒なので、次回もしも取り付けることがあるのであれば、ショップに頼むことにしようと思う。カーナビ
カーナビに映し出すバックモニター見栄えが良くなかったので、少し隠すように取り付けてみた。 インプレッサのナンバープレートとバンパーの取り付けるところに少し隙間があるので、その空間に隠れるようにカメラの部分を固定してみた。 アルミでL字のアングルを作って固定してみた。 後から調整は難しいので紙のテープで何回も貼りなおしては、カーナビのモニターで写る範囲を確認した。 場所が決まれば、バンパーの隙間に下の写真のようにアルミのアングルを両面テープにて固定した。 あまり、目立たないようになった。 カーナビのモニターで確認すると、随分と歪んだ像だけど、確認が出来れば良いのでこれで良しとした。 モニター内の線は、カーナビの設定から出来るようになっている。 赤の線を30cmに緑の線を100cmに設定してみた。 カメラの位置を左から右側に移したのは、寒い日にマフラーからの排気ガスの水蒸気で曇りやすかったために、マフラーの出口から遠いほうを選んだ。 本当はもっと高い位置にカメラを付けた方が遠近感がわかって良いのだけれど。ナンバープレートの隙間に取り付けたが、問題点は冬にマフラーの排気でレンズが曇ることがあること、雨の日には水滴が付くことがあることとである。気になる方は対策するか他の場所を探した方が良いのかもしれませんよ。
カーナビに映し出すバックモニター見栄えが良くなかったので、少し隠すように取り付けてみた。 インプレッサのナンバープレートとバンパーの取り付けるところに少し隙間があるので、その空間に隠れるようにカメラの部分を固定してみた。 アルミでL字のアングルを作って固定してみた。 後から調整は難しいので紙のテープで何回も貼りなおしては、カーナビのモニターで写る範囲を確認した。 場所が決まれば、バンパーの隙間に下の写真のようにアルミのアングルを両面テープにて固定した。 あまり、目立たないようになった。 カーナビのモニターで確認すると、随分と歪んだ像だけど、確認が出来れば良いのでこれで良しとした。 モニター内の線は、カーナビの設定から出来るようになっている。 赤の線を30cmに緑の線を100cmに設定してみた。 カメラの位置を左から右側に移したのは、寒い日にマフラーからの排気ガスの水蒸気で曇りやすかったために、マフラーの出口から遠いほうを選んだ。 本当はもっと高い位置にカメラを付けた方が遠近感がわかって良いのだけれど。ナンバープレートの隙間に取り付けたが、問題点は冬にマフラーの排気でレンズが曇ることがあること、雨の日には水滴が付くことがあることとである。気になる方は対策するか他の場所を探した方が良いのかもしれませんよ。