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マイクロロン(Microlon)注入と効果

マイクロロンによるエンジンのフリクションロスの低減で、ターボエンジンのタービンが軽く回るので、低中速域の加速が良くなりました.
microlon

古いオイルにマイクロロン・メタルトリートメントリキッドを入れてみる

2005年式スバル インプレッサWRX-STI GDBFは走行距離は約91800km
オイル交換は前回の車検からおこなっていないので、だいぶん汚れているし、粘度もあまりなくなってきているので交換時期は過ぎていると感じている。
エンジンからのメカノイズも結構大きくなっているので、普通ならばディーラーに行って、「オイル交換して頂戴」というのだが、
今回は、古くから名前だけは知っていた、オイルに添加して金属表面の摩擦を減らす液体を注入して、その変化が本物かどうかの検証を行ってみた。

なぜ、古いオイルか?

古いオイルの方が、添加剤の効果がわかりやすいからで、皆さんは真似をしないでくださいね。
マイクロロンのページには、
Q.処理する前に、オイルを換えた方がいいのですか?
A.換えた方が良いです。既にオイルが汚れている場合、マイクロロン自身の洗浄力により、不完全燃焼による副産物がオイルエレメントにあまりにも多く付着してしまうのです。

Amazonで購入

マイクロロン(Microlon) メタルトリートメントリキッド 16oz

清水の舞台から飛び降りたつもりでアマゾンでポチった。(また、余計なものを買ってしまったと少し後悔!)

 

16ozの量のものにしたが、いったい何シーシー(mL)が入っているのか、わかっていない。
調べてみると、イギリスとアメリカでちょっと違うようだ。
めんどくせぇ! ので、この製品はアメリカ生まれのようなので、1 米液用オンス =  29.5735 mL とすると16ozを購入したので、473.176mLだ。(電卓が必要でした。)
微妙なので全量450mLくらいと考えることにする。
説明書によると、オイル1Lあたり80ccが必要注入量と書かれていたので、インプレッサGDBのEJ20エンジンはだいたい4.3Lくらいのオイルが入るようなので、344mL必要となる。
だいたい350mLと思えば良いだろうと考えた。
頭の中でふと考えたこと『残量は100mLくらいなので、250cc単気筒のバイクにも入れることができそうだ。ふふふふふ」

マイクロロンを注入前に準備と確認

EJ20エンジンを始動して、アイドリングをしながら、再度、説明書の確認をする。
マイクロロンの入った缶を良く振る。(寒かったので5分間くらいは振ったぞ!)

缶の蓋を開け(めちゃ硬かったのでプライヤーで開けてしまった)付属の注ぎ口を取り付けて
150ccのメモリのところまでプラスティック様の容器に入れた。(液体が手に付着するのを防ぐためにニトリルゴムの手袋をしました。)

準備ができたらマイクロロンの注入しますが

アイドリングをしたまま、オイルのレベルゲージ孔からマイクロロンを時間をかけて注入!(オイルレベル孔と注入孔と間違えないでね!?ちょっと紛らわしい表現に注意)してねと記されている。

マイクロロンの注入上の注意

5番目に書いてあることは、最初に書いて欲しいけど、
たぶん、高性能エンジン(ターボやローターリーなど)は、たくさんの量を一度に入れてしまうと、一時的にオイルの性能が下がるので焼き付く可能性があるらしいです。
だから、安全を考えて、半分ずつで2回同じことをさせていると考えます。

注意マイクロロン注入後にすぐに走行すること

EJ20はターボエンジンなので、アイドリング状態で先に半分を入れてとりあえず30kmを走行することにしました。
そのあとは、通常の走行で300km走行するまで、高回転や高負荷は厳禁のようです。

実際にマイクロロンを注入します

アイドリングでエンジンが暖まったら、アイドリングをしたまま(エンジンをかけたまま)オイルの点検孔(レベルゲージ)からマイクロロン(Microlon) メタルトリートメントリキッドを付属の容器に移してから注入する。
1回目は150mLを上の写真の黄色の←のエンジンオイルのレベルゲージから(細いので下の写真の容器で少しづつ)


一度の注入に2−3分かけてじっくりと入れてくださいと書かれていました。
要するに、エンジンオイルに満遍なく混ざるようにしなさいということだろう。
EJ20に入れる量は350mLの半分の175mLですが、貧乏性がでたので、今回は150mLとしました。
少なくしたことに意味はありませんが、少しケチっただけです。

注入後に30km走行すること

注入が済んでから、エンジンはかけたまま、レベルゲージを取り付け、ボンネットを閉めて、距離30Kmの旅に出かけます。
アイドリングを十分にしているので、オイルもシャバシャバの状態なので、軽く走ります。
気のせいか、エンジン音は静かになってきました。
あまり負荷をかけないで走ってくださいと書かれていたので、エンジンの回転数は2,000回転から3,000回転くらいを使って走行します。
本当に、滑らかにエンジンが回っています。
まだ、適量の半分以下しか注入していないのに、これでも十分に効果があるように感じます。

高性能エンジンは、2回に分けて注入します

2回目は300km走行後と記されていたが、我慢できず150km走行した時点で残りの200mLを最初と同じように注入しました。
これで、合計350mLのマイクロフロロンを入れました。
同様に、注入後にエンジンの回転数を3000rpmをリミットにして30km以上連続で走行するようにしました。

注入後の感想

注入後のエンジンは、より滑らかな感じが強くいい感じでフリクションロスが少ない感じがします。
最初は、2600回転くらいで、少しエンジンがゴロゴロ言っていたが、30kmを走行する頃には、気にならなくなっていました。

山の方へ行ったら、思った以上に雪があって、途中で引き返してきました。
硬めのワダチがあって、インプレッサの車体の底が付いてしまい、タイヤが浮きそうになると4輪とも空転してしまうので、前進をあきらめました。
スコップ等の準備はしていないので、カメになると一人ではどうにもならなくなるので、早々に退散しました。
マイクロフロロンのコーティングのための走行なのに、こんなところまできた自分がめんどくさいです。

注入後の注意とFAQ

オイル交換はマイクロロンを入れてから1,600km走行してからだそうです。

Q.マイクロロンを入れてから定着するまで、どれくらいの時間が必要ですか?
a )自動車の場合少なくとも1,600km、又、機械の場合でも1,600kmに相当する時間が必要です。1,600km及びそれに相当する時間を費やすと、マイクロロン樹脂が金属の多孔構造に完全に埋込まれ、極薄の保護膜ができるのです。
b )この時点でオイルが非常に汚れていたら、オイルを交換して下さい。もし、まだ汚れていなければ、そのまま次の交換時期まで使えます。

Q.マイクロロンはエンジンを傷めないのですか?
a ) 正しい使用法を守っていただければ、絶対に傷めることはありません。マイクロロンはエンジンのスラッジ、カーボン、ワニス等を洗浄するばかりでなく、金属同士の接触をマイクロロン同士の接触に換え滑りやすくします。 b )一度に大量のマイクロロンを使う事は問題があります。 マイクロロンの濃度は非常に希薄なので、一度に大量のマイクロロンをエンジンに注入すると、急激にオイル粘度が低下し、マイクロロンの清浄作用が金属表面に働きすぎ、油膜切れ現象を起してエンジンに悪影響を与えます。マイクロロンの樹脂被膜は徐々に積み重なって形成される性質のもので、一度に大量に注入しても完全な被膜形成はされません。

Q.類似品についてどう思いますか?市場にはテフロンやTFE及びPTFE等のフッ素樹脂を素材とした数多くの類似品がありますが、それらはいずれもマイクロロンとは全く別のものです。
a ) マイクロロンの効果については数多くの実証があります。
1978年スイス・ジュネーブにて開かれた政府主催「国際発明技術展」で、マイクロロンに対し、金賞が授与されました。又、アメリカ連邦航空局によるマイクロロンCL-100の航空機への使用の承認、フランスの陸・海軍での認定等、非常に信頼のおける実績があり、これらがマイクロロンの効果を示す実例となっています。マイクロロンの歴史の中で、不満足と思っている使用者を見つけ出すのは難しい状態です。
b )次のことは大変重要な事です。すなわち、マイクロロンは、金属処理剤であって、オイル添加剤ではないということ。
又、マイクロロンは金属そのものを直接トリートメントするものであって決してオイルをトリートメントするのではありません。 この事を、理解していただくことが大切です。
c )マイクロロンは、オイルを通じてエンジンの隅々まで処理をします。
d )スキー・雪上車・船体・航空機の胴体、アルミ製のドア-スライド………等々、マイクロロンは外面的なものにも使えます。
e )マイクロロンは、処理(トリートメント)過程の一部で洗浄効果もあります。もし、金属表面の気孔が異物(カーボン・ワニス等)でふさがれていてもそれを取り除きます。
f )マイクロロンは、侵食防止機能、さび防止、酸化防止剤を含有しており、製品の保存状態を高めます。
g )マイクロロンは高い品質管理に基いて製造されており、どんなエンジンにも見られるざらざらした表面に、よくマッチする特徴を持った微粒子が配合されています。金属表面には、マイクロロンの微粒子がミクロ以下の大きさで被膜形成されます。電子顕微鏡で写した写真では1/100ミクロンサイズの微粒子が連なっているのが示されています。
h )1964年にマイクロロンが発明されて以来、その処方も効果もいづれも複製されていません。 発明者自身、最もすぐれた試験所にラベルを剥がしたサンプルを提出し、テストと複製を依頼したが、何度トライしても結果はいずれも失敗でした。

 

2020/6 インプレッション

エンジンオイルが劣化しているので、エンジンの回転数は4000回転くらいをリミットにして乗っていますが、とっても良いです。
何が良いか、エンジンの回転の仕方がとても滑らかで、吹け上がりもとても良く感じます。
特に、ブーストのかかりが早くなったように感じます。
予想では、タービンの軸の回転抵抗が軽減されて、良くタービンが回っているのだと思います。
マイクロロンは、ターボエンジンにはとても良いのかもしれません。

カライエ

マイクロロンってどうだって?
実は、すごく良いです。
ターボエンジンは、タービンがよく回るので、過給されやすいのではないかと考えています。
というよりも、エンジンのレスポンスがよく感じますね。
人によって感じ方は違うと思いますが、私は、おすすめですね!

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