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エンジンオイル交換4 CRF250Rally

4回目の CRF250ラリーのオイル交換、走行距離 21,502km 前回から 10,683kmもオイル無交換で走行してしまった.

エンジンオイルの交換 21,502km

エンジンのフィーリングが低下してきたので、オイル交換をすることにした.

前回のオイル交換は 走行距離 10,819km だったので10,683km 無交換で走行したことになる.

AZ MEC-019 10W-50 はなかなか良いエンジンオイルのようです.

今回は、AZ MEC-018 10W-40 オイルに交換します.

バイク用のオイルは、これしか手元になかったからですが、

crf250rally_21502km
知らぬ間に、2万キロを越えていた.
mec-018
mec-018はMD44には高級すぎるエンジンオイルだ
AZエンジンオイル MEC-019 EG244 15W-50 SL 100%化学合成油

カウル付きの CRF250ラリーのオイル交換はめんどくさい. オイル交換の方法を忘れないように書いたページを参照してください.

エンジンオイルの排出

CRF250Rally のオイル交換は、フロント&アンダーパネルを外した方がオイルの交換がやりやすいのが、サクッと外します.

ドレーンボルトを外す前に、簡単に汚れを落として、

エンジンの下にオイル受けを置いてドレーンボルトを外すと

結構黒めのエンジンオイルが出てきました.

オイル粘度がそこそこあるので、もう少し使っても問題はないと思いますが、1万キロも走ったので、

排出オイル
1万キロ走行後の排出オイル

オイルエレメントを外す

オイルエレメントは、10mm のボルト4本をゆるめて外します.

リヤブレーキレバーが少々邪魔ですが、

エレメントとカバーの間にバネがあること、ガスケットがあるので、ソーと外しましょう.

オイルキャップとオイルエレメント
オイルキャップとオイルエレメント取り外し、オイルが出てくるので注意

外した部品をきれいに

トラブルをさけるためには、外した部品はきれいにしましょう.

オイルエレメントは、ステンレスメッシュ(PCレーシング PC112 FLOオイルフィルター)を入れてありますので、オイルエレメントの洗浄が必要です.

洗浄して何度でも使用できるので、自分でオイル交換をする人は、廃棄するフィルターがないので嬉しいですね.

エンジンオイルエレメント部品
エンジンオイルエレメント部品、ドレーンボルトのパッキンがない.

ステンレスメッシュフィルターの汚れ

オイルフィルターのオイルの流れる方向は、汚れたオイルがフィルターの周りから入って中央の穴からエンジンに戻るので、オイルの汚れ(金属片や何らかのカス)は、フィルターの外側に溜まります,

ステンメッシュフィルターを洗浄(今回はブレーキクリーナー)してみると細かなアルミ粉がポツポツと見られました.
正常範囲ですね.

ドロッとしたオイルの塊や、大きめの金属片等はみられなかったので、オイルの性能は高いのかもしれません.

エンジンオイルエレメントにトラップされていた金属粉

エンジンオイルエレメントの取り付け

エンジンオイルエレメントのところにリヤブレーキレバーがあるので、少々、取り付けは面倒かもしれません.

メッシュフィルター
ステンレスメッシュフィルター

バネ ( スプリング オイルフィルターエレメントセッティング ) とガスケット オイルフィルターカバー ( 15412-KYJ-901 ) は再使用、をつけながらボルト締めをするので、結構めんどくさいですね.

オイルエレメントカバー装着
オイルエレメントカバー装着

エンジンオイルの注入

エンジンオイル ドレーンボルトを取り付けます.

アルミ製のパッキンを新品交換して取り付けましょう.( 私は再使用しましたが、Rally には内緒です)

エンジンオイルドレーンボルト
エンジンオイルドレーンボルト装着

車体を何らかの方法で垂直に立たせます.

自分は、サイドスタンドの下に板切れを挟んで、右側に倒れないように、机で支えています.

新しいエンジンオイルを入れて、点検窓の中間くらいで一度注入を止めます.

エンジンオイルレベル
エンジンオイルレベル窓を見ながらオイルを注入

オイルキャップを軽く締めて、エンジン始動し、エンジン全体にオイルを循環させます.
循環させた分、オイルレベルは下がりますが、エンジン停止して 2 – 3 分で正規の油面に戻ります.

  1. アイドリングを 3 分間
  2. エンジン停止 2 分間
  3. 点検窓を見ながら中間までエンジンオイルを注入
  4. 以上、おしまい!

エンジンオイルを上限ギリギリまで入れる方が多いですが、オイルの消費の多い空冷エンジンならば、リスクを下げるために上限にしたいですが、現在の水冷エンジンのオイルの消費は少ないので、オイルレベルの中間で良いのではないかと考えています.

今のところ全く問題は発生していません.

エンジンオイルレベル
エンジンオイルを循環させて中間レベルまでオイルを足す

しばらく放置して、エンジンオイルの漏れがないかチェックしましょう.

2万キロ走行して

エンジンの調子は良好です.

  1. 一発セル始動
  2. 暖気運転は、ほとんどしない.
  3. エンジン始動後はゆっくり走りながら暖気
  4. 普段は、4,000 – 6,000 回転を使用
  5. たまに、8,000回転オーバー

こんな使い方ですが、不具合はない.

刺激に欠けるが、実用エンジンと考えれば不満は少ないかもしれませんね.

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