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オイル交換 CRF250Rally

CRF250Rallyのエンジオイルの交換とステンレスメッシュのPCレーシング PC112 FLOオイルフィルターについて.

CRF250Rallyの2度目のオイル交換

予定では走行距離が5000Kmを越えてからする予定だったが、4800Kmで行った。

オイルエレメントはFLOに変更

前回はオイルフィルターを交換しなかったので、初めてのオイルフィルター(エレメント)の交換です。
オイルフィルターは、洗浄して再利用できるFLO(型番号PC-112)にします。

パワーアップ

ステンレスメッシュを使ったフィルターは、オイルの透過する抵抗が少ないので、パワーロスが減ります。

再利用可能

一度買えば、何度でも再利用できるし、廃棄物は最初の一回だけ純正フィルターがでるだけで、その後はゴミにならない。
オイル交換のたびに、取り外して洗浄することも可能だ。
他のバイクでも使ってみて、とても良いのかわからないが、悪くはない。
あえておすすめはしないけれど、自分的には気に入っている。

パネルの取り外し

アンダーパネルにオイルの排出口のための穴が空いているので、カウルのフロントパネル、アンダーパネルは外す必要がないのかもしれませんが、安全のためにパネル類は外すことにしました。

フロントの4箇所の六角ネジを外し、パネルを前方に引くと外れます。

アンダーパネルは10mmのフランジボルト2本と左右4か所のサイドパネルへの差し込みとエンジン後部の下にある隙間に差し込むように固定されています。
2本のフランジボルトを外して下方向に引くと、サイドの部分が外れ、手前に引くと後部の差し込みから抜けます。

汚れがすごいですね!
林道をたくさん走行したこと、カウルを外さないと内部まで掃除ができないことが原因ですね。

オイル交換

オイルの粘度を下げる

オイルの粘度を下げるために、3分間程度エンジンを始動しアイドリングさせます。
アイドリングがあまり長いと、エンジンが暑くなりすぎて、触れなくなるので程々に温めます。
ただし、作業中にエキゾーストパイプ等に触って火傷しないように注意します。

エンジンオイルの排出

オイルのドレーンボルトは12mmでアルミのパッキンが間に挟まっています。
ソケットレンチでボルトを緩め、ドレーンのところにオイル受けを置いて、後は手で緩めます。
その前に、エンジンの下側をきれいに汚れを拭き取りました。

オイルフィルターの交換

今回はオイルフィルターも交換です。
エンジンの右サイドにフィルターのカバーが4本の8mmのボルトで固定されています。
このカバーを緩めていくと、オイルが出てくるので注意が必要です。

カバーとフィルターの間にバネが入っているので注意してください。
このバネの役目は、オイルフィルターをエンジン側に押さえつける働きをしています。
今回はフィルターカバーのガスケットは再利用します。
ケチな性格なんで

外した部品と、新品のFLOのオイルフィルターです。
外した部品は取り付ける前に、きれいに汚れやオイルを拭き取っておきます。(無用なトラブルを防ぐため)
フィルターを取り付け、ドレーンボルトを絞めてからオイルの注入をします。
車体を真っ直ぐに立てた状態で見て、オイル点検窓の中央くらいまで入れます。
ここで、エンジンを始動して、3−5分間のアイドリングをします。
一旦エンジンを停止して、2−3分経過してから、車体を垂直にしてオイルの点検窓で量を見ます。
レベルが中央にあればOKです。
もし、足りない場合は少し足します。

オイルフィルターのカバーをよく見ると少しずれているように見えます。
オイルを注入した後で気がついたので、次回のオイル交換までこのままですね。

エンジンオイルの注入

今回入れたエンジンオイルはエーゼット

前回と同様ですが、入れたオイルはエーゼットのMEG-019 15W-50 MA2です。
CRF250には、オイルが少し硬いかもしれません。
2月の外気温が10度前後だったので、アイドリングは少し苦しそうに始動しました。
実際に走行してみると、メカノイズは少ないし、いい感じで走ります。
でも、このオイルはあまりお勧めはできませんので悪しからず。
推奨のオイルよりも2段階くらい上級なオイルですが。

ーーーー取説にはーーーー

CRF250Rallyの推奨エンジンオイル(トランスミッションオイル): Honda 純正 ウルトラ G1

● JASO T 903 規格:MA
● SAE 規格:10W-30
● API 分類:SG・SH・SJ・SL 級相当
また、必要以上に摩擦を低減するオイル添加剤はエ ンジンやクラッチの性能や寿命に悪影響を与える 場合がありますので使用しないでください。
ーーーーーーーーー

まとめ

カウル付きのオイル交換は、手間が多いので、作業時間が2倍ほどかかっているのではないかと思うほどめんどくさいですね。
今回使ったエンジンオイルは、フィーリングの経時変化がすくなく自分にとってはリピートしたい製品です。
ただ、メーカーの設計通りの性能を発揮できるかは疑問が残りますが。

CRF250Rally MD44オイル関連ページを参考にしてください
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