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さよならグース

ここ何年かグースを動かしていなかったのと、公私共々少し自分の時間が出来てきたので、新たなるバイクを導入するために、グースを手放すことにした。
欠点はたくさんあるけれど、乗りこなすことが、ある程度可能ならば、愛着が湧くのだけど。
特にコーナーリングマシンなので、タイトなコーナーが続く峠は最高のシュチュエーションなのだ。
欠点は、貧弱なエンジンパワーだ!
コーナーからの立ち上がりでは、アクセル全開だし、直線がちょっと続くと前に進まない感じが強い。
そして、前傾のポジションは、ツーリングなんか絶対にしたくないと思うくらい強い(ハンドルを高めのものと交換したが)。
年寄りにとっては、本当にキツいと感じるのだ。
そんな、グースは、個性の塊のような尖ったバイクだったが、とうとうお別れになってしまった。
何十時間、いや何百時間もかけてコツコツと整備を重ねなんとかまともになったのに、本当に残念だ。
新しいバイクもスズキのバイクになる予定だけれど。決してスズキのバイクだけが好きなわけでもなく、ヤマハもホンダもカワサキも好きだけど、これまで乗ってきたバイクで一番多いメーカーは何故かスズキである。
まあ、最後は、バイク屋が売りやすいように純正に戻せるところは戻すつもりだったけれど、結局マフラーのみ交換となった。
純正のマフラーも案外と好きなデザインだなと改めて思った。
新しいオーナーが見つかれば良いのだけど、・・・・・・・
手放す原因は、いろいろ考えられるが、公私共々、とても忙しい時間を過ごしていくうちに、グースの存在感が薄くなってしまったみたい。
時間を見つけては、エンジンをかけてオイルを循環させたり、バッテリーの充電を行ったりしていたが、古いバイクなので、燃料タンクからキャブレターにつながるゴムのパイプとガソリンフィルターが劣化してガソリンが漏れた出した。部品はすぐに注文したのだが、修理する時間が見つけられずに、半年が経過した。
修理が済んだ頃には、エンジンは始動せず、そのままの状態が続いた。
自分の年齢も、とっくにおっさんになり、本当は、定年退職してから大型バイクを買って日本全国のツーリングに出かけるつもりだったけれど、5年程度前倒しして、新たなバイクを購入することにしたのであった。
さらばグース250よ!
エンジン内部以外は、ほとんど分解整備を行ったが、サスペンションは特に念入りにオーバーホールをした。本当は乗り納めをしたかったけれど・・・・・
 

そして、バイクショップがGSX-S1000Fの下取りに来て持って行きました。
その後、ユーチューブの動画を見ていたら、たまたま見つけた動画に、自分がカスタムした動画が、懐かしいなぁ!

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