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インプレッション2年目GSX-S1000F

2年間走行後のインプレッション、アップハンドルのSSバイク. コストパフォーマンス抜群のリッターバイクです.

スズキGSX-S1000F2年間走行して

サイトをmendbikeに移行してから初めてのバイク紹介です。
SUZUKI GSX-S1000Fが2016/4から愛用しているバイクです。
購入の動機は、まずはコストパフォーマンスは最高で、100万円でこんなバイクが買えるのはスズキさんしかできないだろうというバイクです。

簡単に交換できるパーツはコストダウンされている

簡単にリプレース(アフターパーツと交換)できない部品にはお金がかかっていて、比較的簡単に交換できる部品には、これでもかというくらいにコストダウンしている不思議なバイク。
もっと軽いバイクが好みだけど、ツーリングが目的なので、これでも十分以上の性能です。

購入して2日目の写真、桜の花びらが路面に落ちているので春だとわかるね。

佐渡島でキャンプ2018/6を終えて出発するときの写真です。
ツーリングを快適にするための装備をかなり取り付けてツーリングスペシャルにしてあります。

エンジン性能は一般道ならこれ以上は要らない!

元々はGSX-R1000K5辺りの時代のエンジンで、ボアストローク比が比較的ロングストローク(ピストンの口径に対してピストンが上下に移動する距離が長めのエンジンでロングストロークはトルクを得やすいが高回転が苦手なので最大出力は低めとなる)を採用しているので低中速のトルクがあり、それでいて高回転も怒涛のごとく上昇していく、お気に入りのエンジンです。
最高出力は140馬力程度ですが、一般道を走行するには十二分であり、もしもトラクションコントロールがなければ何回も死んでいるのではないかと思うくらいの性能だ。
F1クラスの加速を公道で行うようなもの、スピードレンジは違うけどね。

アクセルを開けると、その気にさせるエキサイティングな音

マフラーからの音は迫力があり、おじさんにはちょっと大きすぎて街中では注目されているようで恥ずかしいが、最近は音が落ち着いてきたように感じている(慣れただけかな)。

フレームは、ビクともしない

メインフレームはアルミ製で剛性感たっぷりで、路面のギャップでもフレームが捩れるようなことは、まずないと思います。
また、スイングアームも極太でフロントの倒立サスペンションとともに街中では完璧にオーバークオリティと感じています。

ブレーキは必要十分

さらに、ブレーキ関連ですが、フロントはブレンボのモノブロックを採用し、効きは悪くないのですが、本当に効かそうとすると結構力が必要です。
フロントブレーキを多用する自分にはもう少し力のいらない、軽いタッチで初期制動が立ち上がる方がコントロールしやすいのではないかと思っています。
リアはニッシン製であまり効いている感じはないですが、このくらいの効き方で問題ないと思います。
ハンドルはアルミパイプのレンサル製で中心とグリップ部分で太さが異なるタイプです。

ポジショニングは長距離は、ちょっと疲れる

自分の身長168cmくらいで、腕が短いせいもあるかもしれませんが、ノーマルハンドルでは100kmくらいのツーリングではなんともないが、長距離ツーリングに行くとハンドルが遠くに感じます。

運動性能はリッターバイクにしては良い

まあ、こんな紹介をしても誰も見てくれないと思うし、簡単に言えば基本性能はとても高く、コーナーリングもとてもいい感じで曲がることができます。
タイトコーナーでは太いタイヤのせいでペタンと跳ねないけど、バイクなりに曲がっていく感じでリラックスして運転ができます。

不満な部分を解消しよう!

このバイクSUZUKI GSX-S1000Fを自分に合わせるために、不満を感じるパーツの交換はすでにしてあります。

シートは少し高めでリンク交換

シート高は思ったよりも高かったので、リンク部分を変更して2cm落とし、シートも1cm程度削ってあります。

フロントフォークの突き出し量を調整

それに伴いフロントフォークも1cmくらい突き出しを増やし全体を低くしました。

ここまですると、両足を路面にしっかりと付けることができました。
自分のSUZUKI GSX-S1000Fの使用用途は、ツーリング用なので、不整地あり、林道走行もあり、たくさんの荷物を積んで走行するので、爪先立ちではとても疲れるし、結局爪先立ちでは楽しくないからです。
車高を落とすとデメリットもあります。

車高を下げたデメリット

操縦性がアンダーステア気味のハンドリングに感じること、全体的な運動性能は悪くなる傾向が感じられます。
自分ではツーリングに使用するときは、このくらいの運動性能で丁度良いし、直線道路でもコーナーでも全く不満は感じられないです(感じ方に個人差がある部分ですが)。
車高が下がった分サイドスタンドを調整する必要があります。
サイドスタンドを交換すると結構な価格なので、スタンドに切れ込みを入れて可動域を増やしたが、真似はしない方が良いので、その方法は秘密です。

転倒で破損するパーツは

長距離のツーリングでテール部分に大きな荷物を積むと、重心が高くなるので支えきれずに倒すことが、たまにあります。
そんな時に破損するパーツは、ハンドルにあるブレーレバーとクラッチレバー、そしてカウルからニョキッと出っ張ったフロントウインカーです。
ノーマルではレバーは簡単に折れてしまうし、ウインカーは簡単に粉々になります。
対策として、レバーはショートタイプに変更しました。

もともとレバーを4本指で握らないので、全く違和感は全くないですね。
小指はグリップを握ったまま操作します。
ウインカーは少し小さめのものに変更しました。
さらにスライダーなるものをつけたが、倒れ方によってはウインカーに路面が少し接触するようです。

長距離長時間走行の要はハンドル交換

長距離を走行すると背中が痛くなってくるので、できるだけ直立姿勢に近づけるようなハンドルに交換しました。

長距離長時間走行風を軽減

ノーマルのスクリーンはとても小さいので、胸あたりから上の方に風が直撃するので、大きなプーチのツーリングスクリーンに交換しました。
さらに、スクリーを止める部分を工夫して高速道路でヘルメットのスクリーンにほとんど風が当たらないように調節してみました。
少し頭を下げ気味で走る必要はあるが、ヘルメットに当たる風が少なくなるので、風切り音が少なくなって高速道路でも快適に移動できるようになりました。

積載量を増やす工夫

あとは、荷物を載せるタンデムシート部分が貧弱なので、キャリアを取り付け、さらに、サイドボックス、テールボックスを取り付けるように工夫しました。

ハンドルカバーは格好悪いけど

長距離ツーリングでは手をカバーすると寒さや雨でも多少はしのげるので、かっこ悪いけれどハンドルカバー風のナックルガードを取り付けました。
ここまでカスタムすると本当のツーリングマシンのような風貌になってきました。

純正ステップは簡単破損

ステップは交換するつもりがなかったのですが、立ちごけで破損し、純正は思った以上に価格が高いので中華製の安物バックステップをアマゾンから購入して交換しました。。

でも、以外とクオリティが高いのにびっくりしました。
取り付けはネジロック剤を使って行いました。
アルミ製なのでそんなに高いトルクで締めれないし、外れたら大変な部分だからね。

ノーマルはほとんど動かないリヤショック

あと、乗り始めて最初の方に交換したのが、リアショックです。
路面からの凸凹を全て腰に伝えているんじゃないかというくらい仕事をしていなかったのだ。
自分の地元は雪が降るので、除雪車が通ると路面が痛みやすく、凸凹になっているところがとても多いのでノーマルショックではとても我慢できずに交換しました。

タイヤ交換のコストは高いリッターバイク

タイヤは現在3本目で最初のノーマルタイヤはバイクに慣れるための練習のため、少しハードに使ったら5000Kmくらいで溝が完璧に消失し、カーカスが見えてきたので、交換しました。
タイヤ交換は自分で行うので、ホイールはキズキズになって心配だけど意外と空気は漏れないですね。
毎回タイヤ交換は1日がかりで行なっています。

全部ショップ任せにするつもりだったが

購入する時は、改造はせずにノーマルのまま乗って、修理やメンテはショップ任せにするつもりでした。
これだけ弄り倒して、なんとか自分の乗り物になった感じはある。
これだったら、最初からツアラーバイクを買った方がよっぽど楽でツーリングに行く機会が多かったかもしれないと、いまでは思っているが、まあ、弄るのも嫌いではないので、まあ、良しとしよう。

もしも、GSX-S1000Fを欲しいなら参考にしてください

さあ、ここからが本題だ。
まずは、ススキの開発陣はこのバイクをツアラーのためのカウルだというが、上半身は風をまともに受るし、排気音は煩い(静かな方が疲れない)し、振動も意外と多い。
さらに、クロスしたミッションはローギアーはレッドゾーンまで回すと100Km/hを超えるほどのハイギアードなので、発進の時は半クラッチを長めに使う必要がある。
クラッチは、初期型はスリッパークラッチを採用してないので、結構重いと思います。
ならばローギアをもっと下げてくれた方が発進がしやすいし、Uターンも半クラッチを使わなくても良いのでやりやすいと思うが。(Uターンは半クラを使わないとエンストするぞ)
そして、トップギアは以外と低いので高速道路ではエンジンが結構回ってしまいます。
中速域のトルクがあるので、もっとエンジンの回転数を下げても良いと思います。
このトップギアは、一般道では時速40Kmくらいから最高速までギアチェンジすることなくカバーできるし、それでも十分に素早い加速を見せるのだが。
燃費は郊外を普通に走れば20Km/Lは走るし、北海道のように、ほとんど止まることがなければ25km/Lは走るので、リッターバイクにしては、燃費が良い方だと思います。
ただし、ハイオクなので燃料代金は高い気がします。

ちなみに燃費だが、最小 14.70km/L 最大 26.96km/L 平均 22.5lm/L

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