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GSX-S1000F ツーリング仕様 2018

快適にツーリングをするために選択したSUZUKI GSX-S1000Fでしたが、積載性能が悪い.工夫しながら積載性を高めた記録.

2018年のツーリングバイクはGSX-S1000F

スズキGSX-S1000F2016製4月登録は、ワインディングロードのスポーツ走行を楽しみ、また、長距離のツーリング性能を期待して購入に至りました。
この記事を書いている時は、乗り始めて2年半くらい経過して走行距離は20,000km程度、燃費は田舎道を普通に走ると21km/Lくらいで北海道のような信号の少ないところでは25km/Lくらいで燃費は悪くないと感じています。
まず、このバイクに乗って感じることはGSX-S1000Fというバイクはツアラーというよりも、スポーツ走行を楽しみたい人のバイクでした。
その理由は、軽いアクセルと鋭いエンジンのレスポンスで、路面の良くないところではライダーが揺らされただけでアクセル開度が一定にできず、ギクシャクしてしまうことがあること、サスペンションの設定は高加重で威力を発揮し、普段の流した走りでは路面のギャップをライダーに伝えてしまうこ、変速機のクロス化でどんなコーナーの立ち上がりでも素早い加速のできるギアを選択できるのだが、長距離でのシフトチェンジが多くなってしまうこと。

GSX-S1000Fのツーリング性能

これらの理由から、ゆったりと長期間の旅を楽しむよりも、日帰りのショートツーリングまでがGSX-S1000Fにあっているのは明白な事実であることがわかりました。
ワインディングロードが続けば、とっても楽しいです。
景色が良ければさらに楽しい(^^)/ !!
でも、長時間のライディングではちょっと疲れるバイクだと思います。
昔の初代RZ250でツーリングしていた頃に比べれば、とっても快適だけどね(^^::

長期ツーリングにはカスタマイズは必要かもしれない

そこで自分で自分の目的に合わせるためのカスタマイズをしました。
GSX-S1000Fを長距離ツーリングキャンプをするには積載量を増やすことは必須だと考えます。
タンデムシートはとっても貧弱で面積が小さいので、当然荷物はほとんど乗りません。

シート座面が小さいのでキャリア・ケースを取り付ける

そこで、リアキャリアを取り付けることにしました。
だけど、ツーリングバックを載せるのでなくトップ(パニア)ケースを載せることを考えました。
コストはできるだけ低く、できれば大容量で長方形に近い形が理想です(形状が球面のものはサイズの割に中に入れるものが制限されるから)。
この状態で、一泊のキャンプツーリングに出かけてみました。
テントや寝袋など、濡れるといけないものをケースに入れ、それ以外のものをリアシートにネットで固定してみましたが、どう考えても積載容量は不足していると思いました。
さらにサイドボックス(左右で10,000円程度)をコスト重視で選んで、適当に自分でステー(5,000円程度)を固定して取り付けるが剛性不足は否めない状態です。
パニアケースとサイドボックスを取り付けるのならば、最初から、ワンオフで専用の取り付けステーを一体で作成してもらった方が良いと思いました(ケチな性分なもので)。
本当は市販でGSX-S1000用の専用の取り付けステーがあればよかったのですが、その時は見つからなかったからです。
ここまでツーリング旅仕様にカスタムしてみると、写真を見てお気づきと思いますが、テールBOXは積載位置が高く後ろ寄りなので、重いものを載せると、想像通り、やはり操縦性には影響があります。
さらに、重心位置が高くなるので立ちゴケする可能性がとても高くなってしまいます。(実際に支えきれずに数回倒しました)
パニアのトップケースを諦めてツーリングバッグをシートからキャリアにゴム紐で取り付ける方が操縦安定性には良いのかもしれないと考えています。
まあ、ハードケースは雨に濡れず、ヘルメットも入り、盗難防止にもなるので今更やめられませんが。
あと、ハードケースのメリットとしてパチン、パチンとバイクにセットできるので、ゴム紐やネットより荷造りが簡単でとても早いこと。

サイドボックスは小さいが、多少容量を稼ぐことができた。(重さのあるものはサイドに入れるようにしている。)
タンクバックは簡単に取り外せてガソリンの給油もスムーズな給油口の部分にアダプターを装着するタイプです。
これで、なんとかロングツーリングを快適に行える装備ができました。
だけど、ボックスタイプは中に入れる物の形や大きさにとても影響を受けるので、持ち運ぶアイテムの形大きさ重さに、ある程度こだわる必要があります。

やはり何でもケチると「めんどくせぇ! 」ことが発生するものです。
最初からパニアケースがオプションが標準のバイクを買えばよかったのに、と思ったことも事実です。

自分の場合はGIVIの製品で揃えましたが、テント泊をするのであれば、トップケースやサイドケースは四角の方が使いやすいと思います。
さらに、ケースを外した時に腰かけたり、テーブル代わりになるような形状の方がオススメです。
自分が使っているGIVI(ジビ)【イタリアブランド】 バイクモノキートップケース/リアボックス(TRK52B) 容量52L ブラックライン TREKKER 92796は、幅が最大600mmあるので結構な種類のテントやマットが収納できます。
欠点は、トップの材質が弱く、椅子の代わりにしたら凹みました(^^::

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