整備後のミニツーリング
バイクの整備(リヤタイヤの交換、前後ブレーキパッド交換、エンジンオイルの交換)を終えて、各部のテストを兼ねて往復200kmくらいのツーリングに出かけました。
各部品の状態や異音やフィーリングを確認すること、気持ちよく走ることを目的とすることにしました。
だが、時間が空いた晴れの日(天気予報は曇りだった)は突然訪れたので、コースや目的地は当日の朝に適当に決めたけどね。気温は10-18度程度。
行き先は福井県大野市
目的地は、福井県大野市で、小さな林道のような舗装路がたくさんあってカーブも多いのでテストにはちょうど良いと考えましたが。
大野城は天空の城と呼ばれているが、霧のある時に街並みが霧の下に隠れるからと聞いています。
高台にあるので、望遠で撮影しています。
大野城
県道34号線に入って宝慶寺を過ぎたところの写真です。
道幅は狭く、5割くらいはウエット路面で、おまけに落ち葉がたくさんあるので、それにロードタイヤで乗ると滑る滑る、さらに、緑色の苔まで生えているのでビビりながら走行しました。
もう、バイクのテスト走行なんてどうでもよくなっている自分がいます。
龍双ヶ滝
途中の絶景スポットは龍双ヶ滝です。
県道34号線に入ると曇っていた空が、滝を見ている間は晴れていました。
静かで、自分以外は一人のカメラマンのみで他には誰もおらず、じっくりと綺麗な紅葉と滝をみることができました。
能楽の里牧場へ
ここまでくると、次は能楽の里牧場に行くことにしました。
この道も狭くて路面が悪く、前回来た時は、崩れて通行止めとなっていた道路です。
ここの道路は舗装された林道ですが、路肩が崩れていたり、段差が大きかったり、メチャクチャ滑りやすかったりと、結構緊張する道路です。
途中から空が青くなってきて、いい感じだ。
紅葉は途中までで山頂に近づくにつれて木々の葉は枯れている状態だったが、もみじはいい塩梅に色づいていたなぁ。
能楽(ノウガク)の里牧場に到着したら、青空が広がっていました。
特徴的な建造物は、長方体の建物の半分が空中にあるような特殊な建て方で、とても面白い。
ガラス越しに中が少し見えて、丸太みたいなものがあるが他はよくわからない。
手前の方には炊事場があるのかな。
誰もいなかったので、バイクを建物のそばに止めました。
舗装された林道からこの建物があるところまではオフロード100メートルくらい。それもバイクに苦手な砂利道があって、特に大きなバイクは注意した方が良いと思います。
建物の裏の少し高台に登って下界を見ると、気持ちえー!
前回来た時には、空が青かったが、下界には雲が流れていた記憶があります。
GSX-S1000Fの整備後のお披露目かも。
今回割れたカウルの交換ついでに、フロントの部分も分解して、ヘッドライトの上側の赤い部分を黒に塗り替えました。
マスクが引き締まって、めんどくさい感じが和らいだと思っているのは自分だけか。
天候が怪しくなってきたので、下山することにしました。
帰宅後に交換パーツの評価
バイクのテストとか言いながら、あまりストレスのかからない道路ばかり走ってしまいました。
まず、ブレーキですが、パッド(DAYTONA(デイトナ) ゴールデンパッドχ)の食いつきはノーマルよりも良いので、軽いタッチで効く感じがあります。
さらに強く握ればしっかりと効きます。
ノーマルのパッドよりも自分には扱いやすいので一般道ではオススメかもしれません。
購入するときは、前(品番97160)ダブルディスクなので2組、後(品番97121)シングルディスクで1組が必要です。
間違えないようにしよう。(写真はあてにならないからね)
タイヤは前回と同じ「ピレリー エンジェル」だったので、走行時の感触の変化は、あまり感じないが、新しいタイヤは滑りやすい路面では少し安心感が高いです。
![]() |
【タイヤ】 ピレリ PIRELLI ANGEL ST エンジェルST 前後タイヤ 120/70ZR17 190/50ZR17 CBR1000RR GSX1300R 隼 MT-01 GSX1400 GSX-R1000 Z1000 ZX-10R ZX-9R YZF-R1 フロント リア 前輪 後輪 タイヤ前後セット 楽天で購入
|
一番良かったのが、エンジンオイルでエンジンの回り方が軽くなりました。
カストロール(POWER1 4T 10W-40 MA)は少し粘り気のある回り方をするのですが、AZ(MEG-019 15W-50 MA2) のオイルは抵抗が少なく、粘度も低い感じ、シャバシャバしたエンジンの回り方をします。
かといって、エンジンノイズが多くなったりせず、シフトチェンジも良好で、今の所とても好印象です。
長い目で見ると劣化のスピードはどうなのかは、今後見ていく必要はあるのですが。
ただし、今回のオイルは、半分は前に残っていたカストロール、そしてAZを継ぎ足した形なので、100%AZではないので、はっきりしたオイルの評価は、次回のオイル交換ではっきりするだろうと思います。