天空ツーリングを考えてみた
オフロードバイクの良いところは、人が立ち入らないところも走行できるところが最大の魅力です。
日本全国観光地には、人が溢れていて、自分は行きたくないですね。
一人で、誰もいない林道を渋滞もなく、綺麗な景色を楽しみながらゆっくりと自分のペースで走行する方が何倍も楽しいし、疲れたらテントを張って焚き火を見て癒されてから眠りにつく方が、良いと考えるからです。
林道の走行は、転落や転倒のリスクは高く、携帯電話の電波の届かないところも多く、少し危険を伴いますが、山の尾根を通る林道を使って移動する「天空ツーリング」を企画することにしました。
天空ツーリングのルートを考える
福井県のGoogle マップの航空写真を眺めていると、ちょっとした山には道路が見え隠れしていて、もしかして通れる?景色素敵だろうな!と思いながら、そうしたら、山の尾根に近い道路、主に林道を走れば気持ちいいだろうなと考えました。
ルートはGoogle マップの航空写真を使って尾根を走る通れそうな林道や道路を見つけます。
見つけた道路は、3D表示させると谷沿いの道路と山の中腹、尾根に近いところ、峠がわかります。
林道と田舎道を使ってツーリングすれば、信号待ちや渋滞等の無駄な時間がない、そして、尾根沿いの林道を繋いでいけば天空ツーリングができるのではないかと考えました。
今回の目的地は、予め決めてあった余呉にあるキャンプ場です。
本当ならば、天空のキャンプ場という所を目指すべきなんだろうが、一泊二日で帰れて安いキャンプ場を見つけることができなかったからです。
いつもなら、行き当たりばったりで、目的地のみ決めて、あとは出たとこ勝負ですが、今回は数日前から戦略を考えました。
林道大仏線はどうだろうか
(福井県 起点 永平寺町 湯谷 → 終点 永平寺町 吉峰)
福井県のページから『林道大仏線は、福井市と永平寺町の市町村境を縦走する林道で、永平寺町を流れる九頭竜川を一望することができます。 また、芳野ヶ岳や大佛寺山や剣ヶ岳の登山道にも接続しています。ドライブ&ウォーキングマップを利用して、林道大仏線へ出かけてみてください。」と記載されております。
永平寺の山には林道 大仏線があって、地図では尾根沿いの楽しそうな道です。(キャンプ道具を載せて走るのでハードなオフロードはNGです。)
永平寺を通る国道364号線から入るルートを選択します。
尾根を通って、山の反対側、林道皿谷線から降ります。
福井県道31号線を通ってリズムの森の前を通って、行こうかな。
林道美山線はどうだろうか
(福井県 起点 福井市 田尻町 → 終点 福井市 赤谷町)
福井県のページには「林道美山線には、一条谷朝倉氏遺跡山城跡へのアクセス道や、福井平野が一望できる箇所があります。」と書かれておりました。
地図では途中に尾根を走る眺めの良さそうな面白そうな林道と思います。
起点から終点 赤谷町まで走る予定にしました。
ここから国道365号線に行くのに何通りかの道路がありますが、
福井県道203線(池田南条線)はどうだろうか
一般道でも、峠を越える道路を選択するようにします。
林道ではありませんが、福井県道203線(池田南条線)は峠を越えるので選択します。
国道365号線
国道365号線は自分が走行したことがなかった道路なので選択し、途中で左折して県道285号線(中河内木之本線)の川沿いの道ですが選択しました。
(実際には2019/10時、県道285号線(中河内木之本線)は通行止めになっていました。)
余呉ウッディーパルキャンプ場
キャンプ場で泊まって早朝に晴天であれば、琵琶湖に昇る朝日でも見にいく予定です。
できれば、周辺の山道も散策する予定です。
林道栃ノ木山中線
帰路は同じところを通るのは、芸がないなと思っていたら、面白そうな林道を見つけました。
福井県のページには「林道栃ノ木・山中線沿線には、旧北国街道の栃ノ木峠、旧北陸道の木の芽峠、万葉道の山中峠があり、木ノ芽峠周辺では様々な史跡を堪能できます。」と書かれています。
国道365号線の栃木峠から左に折れて林道 栃ノ木山中線に入り、スキー場を越えていきます。
林道 栃ノ木山中線は尾根を走っているように見えるのでこの企画ツーリングには最適かもしれません。
何本か林道を乗り継いで、次のキャンプ場に行く予定です。
3日目は福井県の海側の林道を北上する予定でした。
ところが、天候が????
林道走行でのリスク回避の方法を考えて徹底します。
林道は通行ができない可能性があるのと、単独行動なので十分な安全マージンを考えた運転と時間配分をすること。(はっきり言って、行き当たりばったりかな)
野生動物と遭遇しますので、注意して走行する。
疲れたら休憩をし、通れそうにない時はすぐに諦めること、無理をしないこと。
ガソリン補給は夕方に毎回入れること。
さて、どうなるか自分でも楽しみです。
おやすみなさい!