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このサイトでは、POP KARAIEが考えるバイクの楽しみ方や経験、アイデアなどジャンルを問わず発信していこうと考えています。
このサイトを見て、バイクの気持ち良さや楽しさが伝われば嬉しいなと思います。

私の名前にある「POP」について

「POP」はポップと発音し、アメリカンが親しみを込めて呼ぶ「おやじ」のことである。
ポップ ヨシムラというバイクのチューナーをご存知だろうか?
伝説のバイク屋の親父である。
ヨシムラのマフラーで有名な、あのヨシムラです。
世界選手権耐久レースで常勝していたホンダのワークスRCBを、第一回の鈴鹿8時間耐久レース(通称8耐)に、ヨシムラのチューニングしたスズキGS1000という市販車が優勝で飾った。(1978年)
ただのバイクショップのチューナーが、世界のホンダワークスに勝ったのです。
そんな、思い入れの強いポップ ヨシムラの「ポップ」を自分の名前に入れさせていただきました。

思い出すと、胸が熱くなりますね!

1978 YOSHIMURA SUZUKI GS1000

スズキの横内悦男氏がヨシムラに持ち込んだGS1000でアメリカのAMAスーパーバイクレースのスタイルのアップハンドルのまま、世界のホンダに鈴鹿8時間耐久レースで勝利した車両(雑誌:RACERS)の写真だ。
赤い帽子のおっさんがPOP吉村

バイクという乗り物

バイクという乗り物には興味がある人が多いと思うが、実用性は低いし、不安定で転ぶ可能性は高いし、天候に大きく左右されるし、大型のトラックや心ないドライバーの目の敵にされ、そして、死亡、ケガのリスクはとても高い。
だけど、ツボにハマればとっても気持ち良い乗り物だ。
最初に乗る時は風を切って走る爽快さ、ハンドルから伝わる振動、そして排気音!
アドレナリンの血中濃度は上昇し、ランナーズハイのような感覚になる。
さらに気持ち良くなるには、ある程度の経験が必要で長い間乗り続ける必要があると思う。

自分の場合

自分の場合バイクに乗る時は、どんなに、はやる気持ちがあっても自分の限界の8割くらいで走ることを心がけてきた。
最近では6割だが、残りの2割や4割は心の余裕につながるからだ。
転倒したり、怪我をしたり、半身不随になったり、最悪命を落としてしまったりと自分の周りでも聞くことが多い。
そのようにならないための、限界の8割だ。
だが、8割と思っていても、以外と限界ギリギリだったこともあるので、マージンはたっぷり取った方が良いだろうと思う。

バイクをコントロールすること

バイクを意のままにコントロールでき自分の支配下に置くことで、さらにバイクを気持ち良く走らせることができると考える。
そんな自分はリターンライダーで18年くらいのブランクがあった。
そして、今の自分は、体力の衰えや反射神経の劣化など、バイクを全てコントロールすることは難しい。
気持ち良さも若い頃よりも少なくなってきているが、それでもバイクを走らせるのは、過去の自分をバイクに投影しながら走っているのだろう。
過去の栄光?か。

千里浜なぎさドライブウエイはロードバイクでも走行できる砂浜

若かった頃のバイクへの感情

若いときバイクに感じていたのは、ガソリンを入れれば、いつ何処へでも連れて行ってくれる機械、マシーン、といった印象だった。
バイクの性能が向上してくると、カーブを曲がるとき車体を大きく傾けるバイクならではのコーナーリングに不安を感じながら、どこまで倒せるのだろうとか、アクセルとブレーキをどのように使うと上手くカーブを曲がれるのだろうかとか、とにかくカーブの多い道路を走った記憶はある。
速く安全に!が自分の頭の中にはあった。
バイクに乗って走らせているだけでも楽しかった。
走るところは、どこでもよかったのかもしれない。

何故、自分で整備をするのだろうか?

あと、若い時は、バイクの整備の方法など、知らないことばかりでした.
バイクショップに修理などを頼むのですが、思ったような調子には戻らなかったことが多かったです.
気に入ったバイクを長くのることは、バイクのことを知るためにも、自分で整備をしたいのです.(単に金欠だということは内緒です)
自分で整備をすると、愛着が湧くことや、調子が悪くなっても対応できる可能性が上がること、
でも、シロートの整備なので、簡単なことのみですが、
近年では、ネット社会が進んできてバイクのマニアックな部品が簡単に手に入るので、自分でバイクをレストア等をする人が増えてきました.
自分でもやってみたいなとは思いますが、スズキ goose 250 を再生することを経験しましたが、自分だけのガレージがないと、やはり、大変でしたが……..
gooseはマニアックなバイクだったので、再生の様子をホームページにアップしたら、英国からのコメントがあったりしたのが印象に残っています.

YAMAHA 初代RZ250でひるがの高原あたりを気持ちよく走った時の写真

現在の自分

昭和35年生まれの子年ですが、過去の経験、鍛えられたテクニック??のおかげで、現在でもバイクに乗せられているのだと思うことが多い。(思い込みかもしれないが)
バイクに乗ると、今でも条件付きだが、楽しいなと感じることが多いのも事実だ。
条件とは、天候は晴れ時々曇り、気温は20−25度くらい、渋滞のない、できれば前後に他の車両がない見通しの良い道路を、乗っている時が最も気持ちが良いと感じる。
路面がよければ、このまま、空にでも離陸しそうな雰囲気のある時が最高だ。
ある意味、気持ちの良い温泉を例にとると、クルマは内風呂、バイクは露天風呂に例えることができるかな。
そんな瞬間を、感じるためにバイクで走り続けているのかもしれません。
そして、長く楽しむためには、安全を優先して、進むだけではなく、立ち止まったり、戻ることも大切だと感じています。

能登半島 軍艦島

綺麗な景色と出会うこともバイク旅の良いところで、その一瞬をカメラに収めてその写真を見返すことで、その景色と空気を思い出すことができるところも良いところだ。

天空ツーリング

最近の観光林道は、尾根の近くを走っている林道が多くなってきた。
遠くまで見通せる、眺めの良い道路は、走行していると、とても気持ちの良いものだ。
林道から町を見下ろし、雲の上を走行し、日本の四季を感じさせてくれる、それが天空ツーリングだろうと思います。
日本でも有数の天空ツーリングを感じさせてくれるのが、阿蘇山の外輪山を走る道路だろうと思います。
晴れて涼しい季節をバイクで走行すると、天国にいるように感じてしまいます。

尾根沿いの林道からの眺め

林道ツーリング

林道には一般道にはないリスクがたくさんあります。
道幅が狭いので、対向車がクルマの場合は、谷底ギリギリを通ることもあります。
路面が砂利や土の場合は雨で路面がえぐれたり、長い草で道路が見えなかったり、崖崩れで大きな石がゴロゴロあったり、道路自体が崩壊していたりと、まともに走行できない可能性もあります。
また、林道自体が個人や町の所有の場合もありますので、迷惑行為は厳禁です。
鎖で、閉鎖されている場合は、素直に従いましょう。
林道ツーリングは危険も一緒に楽しむくらいの気持ちの方が良いのかもしれません。

やば!

このサイトは、「めんどくせぇ!」が基本コンセプトだが、楽しい、気持ちいい、快感、と感じることができるための情報が発信できればと思っている。
そのためには「めんどくせぇ!」と感じることもまた必要かもしれないが、、、、、、、(^^;;