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デュアルモニター 検討

mac mini M1に変更して、4Kディスプレイを導入した.今ある横長ディスプレイとデュアル画面を構築してみた. good!

Mac mini M1でデュアルモニター

自宅のディスクトップパソコンは、Apple製Mac mini Intel 2014モデルとモニターLG 29UM68 2016年型を使用してきましたが、

画像処理等で動作速度が不満になってきたので、

その時、ちょうど発表になったAppleシリコンM1チップ搭載したMac miniを導入することにしたのです。

M1チップの導入理由は簡単、

ウィンドウズOSを使わないのであれば、圧倒的なパフォーマンスが得られるからです。
M1チップの登場の時にアップルのサイトで説明の動画を見ていたら、パフォーマンスの理由がわかってきました。(パフォーマンスの理由は、あちこちのサイトに書かれていますので、あえて説明はしませんが)
Rosetta 2というエミュレーションを使っていてもIntelチップよりもパフォーマンスが高いところがすごいですね。
さらに、省電力であることもM1チップにした理由です。

これまで使用してきたモニターは、LG 29UM68という2016年のモデルですが、

横長の29インチのIPSパネルで2560×1080である。
このモニターは、不満なく使ってきたのですが、

LG 29UM68は横長の29インチでは、

下の写真のように、2画面を並べた(Split View)ような表示方法が好みで、このサイトのようにwebページの更新などに使うモニターのレイアウトで使っております。
このままでも、複数のディスクトップ画面を移動しながら作業ができるのですが、切り替えて使用するよりも、広く見渡せた方が使いやすいと考えました。

これまで使用してきたIntel 4コア Mac mini で使ってきたモニターLG 29UM68をMac mini M1で使用してみると、

これまではモニターLG 29UM68ひとつで十分だったのですが、M1 Mac miniでは、多くの処理を同時にストレス(待ち時間無く)なく、こなせるために、もっと広い画面が欲しくなった、というのが本音です。

並行して、いろんな作業をできるM1パワーに合わせて、作業環境も広げてやった方が良いですね。

つまり、モニターで作業領域の拡大です。
大画面1枚でも良いのですが、自分の使い方では、モニターの数を増やすマルチモニター化がもっとも良いだろうと考えます。

次は、モニターのハードウエアの制限事項等を調べてみました。

M1 Mac miniのビデオサポート

M1 Mac mini2020モデルのモニターに関する情報を調べてみました。

アップルのサイトに書かれているビデオのサポート

「最大2台のディスプレイを同時サポート:
Thunderbolt経由で接続した最大6K解像度、60Hzのディスプレイ1台と、
HDMI 2.0経由で接続した最大4K解像度、60Hzのディスプレイ1台」

と書かれていました。

M1 Mac mini2020モデルは、確実に2台はビデオ出力できそうです。(アップルが動作を保証している内容)

※実際には、モニターをもう数台を接続しても動作するらしいですが。(最大5台のモニターを繋いで動作した方もいるそうです。)

現在使用中のモニターLG 29UM68は、HDMIで繋がれているので、残りのディスプレイポートは必然手にThunderbolt経由となります。
Thunderboltコネクターは初めて使用するのですが、コネクター自体はUSB-Cと共通であることがアップルのサイトに書かれていました。

まとめてみると、

M1 Mac miniにもう一台モニターを繋げて確実に2モニターにするには、HDMI端子を既に使用しているので、USB-C接続のモニターを買って、Thunderbolt経由でUSB-C接続すれば可能になることになります。

モニターの解像度は、Thunderbolt経由では最大6K解像度です。

※ちなみに、HDMI 2.0経由で接続した場合は、最大4K解像度になるので注意が必要です。

M1 Mac miniのUSB-C接続のモニターの検討

上記に書いた条件の、M1 Mac miniの追加モニターの選択条件は、USB-C接続の6K解像度以下ということになります。

現在使用している横長の29インチモニターの幅が約700mmくらいなので、見た目を考えると、その幅に合わせたモニターを買って、モニタースタンドを使用して、縦に並べる方法が良いかなと考えました。
モニターの幅が700mmになるのは、31.5インチの4Kモニターあたりが良さそうです。

※モニターの幅が600mm前後の27インチも選択肢に入るかもしれませんが、画面を100%表示すると、表示する文字が小さくなると文字が読みづらいとクチコミに書かれていましたので、注意が必要かもしれません。

今回はアマゾンで調べてみました。

32インチのモニターでUSB-C接続で安価な製品は、

  • LGの32UL750-W
  • BenQ EW3270U

でした。
同じ解像度でもUSB-C接続できるモニターの価格は高めに設定されていました。
USB-C接続できる程価格帯のモニターの種類は、まだ、少ないように感じました。

この時(2021/7現在)に価格の安いBenQ 32UL750-W(5諭吉弱)を選択することにしました。
懸念材料は、パネルがVAなので視野角が狭まることですが、一人で使用するので不具合は少ないと予想しています。

※43UN700-B 42.5インチは安くて大きな画面で、1モニターで使用するならば、これを選択するのも面白いです。(Amazonの商品リンク内)

BenQ EW3270Uを購入

Mac mini M1の背面の様子。(端子の数は最小限だな)

中央の黒ケーブル2本の右側がHDMI 2.0端子でLG 29UM68に繋がっている。

黒い2本の左側がThunderbolt端子にBenQ 32UL750-WをUSB-C接続しました。(ケーブルはモニターに付属していた品)

今回は、グリーンハウスのロングポールタイプ 縦並び2アーム 32インチ対応を使用して、縦に並べました。

BenQ EW3270U 31.5インチモニターとLG 29UM68横長29インチの組み合わせは悪くない。

モニターの幅は両方とも70cm強ですが、横長29インチLG 29UM68(上)と4KモニターBenQ EW3270U(下)を比べると下の方が2cm強大きい。

画面サイズの違いは1cm程度なので縦に並べた場合は、思ったよりも違和感は少ない。

デュアルモニターの設定

システム環境設定->ディスプレイ->配置

モニターの位置をドラッグして使いやすい配置に移動する。

自分の場合は、物理的配置と同様に上下に配置しました。

モニター環境の調整

4K31.5インチBenQ EW3270Uを最大解像度で使用してwebブラウザをスプリットビューで表示してみると、上の29インチと比べると、文字は小さいが広い範囲を表示できます。

大きな範囲を一目で見られるメリットは大きいのですが、小さな文字は少々見づらいですね。

Mac OSの設定からディスプレイを選択して、解像度を変更にチェックして下の画面を表示させます。

右端を選択されていたのですが、一段階文字を拡大に変更してモニター表示をしてみるといい感じです。

Mac OSの設定にあるハイダイナミックレンジにチェックすると画面がボンヤリします。(使えません)

29インチ(上)と31,5インチ(下)の文字や画像の表示サイズが近づきました。

まだ、31,5インチ(下)の方が表示サイズは小さいですが、あまり気にならなくなりました。

色合いですが、元々使っていたモニターの色にある程度、合わせてみましたが、どうしても微妙に合いませんでした。

すぐになれるので気にはしていないのですが、

一応、Mac mini M1をUSB-Cで接続したBenQ EW3270U本体のディスプレイ設定は、さまざまな設定は可能だが、面倒な人は
BenQ EW3270Uモニター右下の5つのボタンで調整

「画像モード」->「シネマHDR」

にするのがオススメですね!

りんごマークからディスプレイ情報を表示させてみると、下の画像のように表示されました。
LGのモニターが何故か34.5インチと表示されましたが、29インチです。

32(31.5)インチの4Kモニターの感想

Mac mini M1にBenQ 32UL750-Wを追加して、デュアルモニター化して、よかったなと感じております。

作業領域が大幅に増えても動作速度には変化は感じられず。
解像度はとても高いので、画面はi-Padやi-Phoneを使っているような感じだろうか。(ちょっと劣るかな)
色合いは、ブルーライトを軽減するように設定されていたせいか、ボンヤリとした印象だったけれど、少し色温度をあげて青っぽい色調にしたら、すこし好みの色になりました。
現在は、先に書きましたが「画像モード」->「シネマHDR」で良い感じです。

BenQ 32UL750-Wは5諭吉以下で取得でき、良い買い物だったなと思っております。

ただ、不満もあります。

内蔵スピーカーは、単に音がする程度、まあ、気にはしていないけど
4Kなので解像度は高いですが、なんとなくコントラストが低いように感じてしまう。
VAパネルなので仕方ないが視野角が狭いです。
特に、黒い色は、液晶画面を見る角度によって濃さが違って見えます。
ダークモードを使うとちょっと気になるかもしれません。(気になる方はISPパネルを選択した方が幸せになれますね。)
ベゼルが広いので、古典的なモニターに見える。

この辺りが我慢できるのであれば、十分に合格点の与えられる4Kモニターです。

Mac mini M1で使用すると、好みの画質にするのに少し苦労をします。
基本的には、価格相応の画質かなと思っていますが、普通に使用するには何も問題はないのではないかと思います。

新しく31.5インチをデュアルで使うのであれば、2枚で10万円以内というのは良い選択になるかもしれません。
でも、それなら、43インチをシングルで使う方が良いかもしれませんね。

解像度の異なるモニターの比較

上側のモニターが解像度 2560x1080pix

下側が、3840x2160pix

です。

4Kモニターを使ってみて感じたことは、一度にスクロールせずに広い範囲がみえるのは、本当に楽ですね。
スクロールする手間や、順番に読んでいって、さっき、なんて書いてあったっけ?と思ったときに、画面内に書いてあることを読める手軽さ、何もかも別世界です。

lg_ultrawide_2560_1080
LG_URTRAWIDE_2560x1080

LGワイドモニターは、横に広いので複数のページを横に並べて表示するのに適しています。
マックのタイル表示の機能を使って表示しています。

縦方向の解像度が少ないので、スクロールさせる頻度が高いですね。

タイル表示の方法は、アプリやファインダーのウインドウの上の3つの◯の緑のボタンにカーソルを持って行くと、左右のタイル表示がでます。

benq_ew32370_3840_2160
BenQ_EW32370_3840x2160

4Kモニターはフル解像度で表示させると、一度に広範囲を見ることが可能です。

ただ、モニターサイズが31.5インチなので、文字は小さく表示されますが、自分の場合は、慣れてくると普通に見ることができました。

文字が小さくて見えない場合は、解像度を下げて表示させるか、最初からさらに大きな43インチサイズの4Kモニターがおすすめです。

次回自分が買い換えるのであれば、43インチにします。

最後に一言、4Kモニターはめっちゃオススメです!

もし、あなたがリッチならば、同じBenQ製の EW3280Uの方が画質も音質も良いと思います。
この32インチをデュアルディスプレイで使うと、結構価格が高いですね。

ワンモニターで使うのであれば、42.5(43)インチくらいのサイズがあると、作業領域が増えて、リッチな気分になると思います。
Mac mini M1とiMacを比べて最大のメリットは、自由に大きなサイズのモニターが使えるところだと考えるので、43インチを選択するのが面白いと考えます。

机のサイズに余裕があるのであれば、

コストパフォーマンス抜群の42.5インチ4Kモニターにすればよかった!

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USB-C HDMI 接続

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例)スクロール効果

スクロールの効果のサンプルページです。印象に残るページの参考にしていただけると良いですね。Elementorより。

Scroll Snap

WEBページでスクロールを所定の位置で一旦止まるように設定することができると可読性が上がりそう。

スクロール効果 横移動

ページをスクロールさせると画像が横方向に移動させる。注目させたり違和感を感じさせる時に使える。