今回の旅行は、広島県福山から四国の道後温泉に宿泊し瀬戸大橋を渡って帰るプランである。
すべてDP1を手持ちで撮影している。
ISO感度はオートで、すべてRAWで撮影し、自宅のパソコンでSIGMA Photo Pro4というアプリで現像している。
まずは、潮聲山耕三寺での写真です。
塗装のされた木製の浄土真宗の建築物は珍しいと感じたが。
手持ちで撮影されているために、拡大すると少し手振れがみれれるようだが、充分に観賞に耐えると思います。
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道後温泉に到着した頃には、薄暗くお風呂を堪能した後に正面で撮影した時には真っ暗であった。
DP1のフォビオンは通常の最新のCCDと比べるとどうしても低感度であるので、暗いシュチュエーションでは手振れやノイズが現れます。
道後温泉本館の古びた風情を表現できていますが、少々ノイジーな写真です。
まあ、手持ちであるのでISO800あたりで撮影されているので仕方がないかもしれません。
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これも、道後温泉本館正面にある照明塔?である。
フラッシュなしで手持ち撮影である。
実際の明かりの色を表現させるためにあえてフラッシュは使っていない。
実際に自分の目で見た感じに近づくように風情のある明かりを表現してみました。
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帰りに通った、瀬戸大橋である。
この巨大な建造物は、日本の土木技術のすごさを世界に誇れる一つではないかと思います。
たまたま晴れていたので、予島パーキングエリアから撮影してみました。
湿度は少し高めで空気の透明度は低かったので遠くや空の彩度はやや弱いと感じる。
コンパクトカメラでそれも28mm相当のレンズで遠くの景色を撮影するのは、不得意なシュチュエーションと思うが、DP1ではここまで写すことができます。
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上と同じ場所からの撮影である。近くの写真なので、彩度が高めだけど、よく見ると手持ちなので少し手振れがあるようだ。
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上の瀬戸大橋の写真とあと数枚の写真をステッチしてパノラマ写真を作ってみました。
DP1の解像度(ピクセル数)は500万画素程度なので、現在のパソコンのパフォーマンスでも3秒程度で完成させることができます。
やたらとピクセル数が多くてノイジーな写真よりも、クリアでピクセル数が少ない写真のほうが私は好きだ。
だけど、最近のデジカメの性能の向上により、DP1も安泰ではありません。
オートフォーカスが遅い、起動も遅い、写真を撮った後書き込むのに時間がかかる、晴れた日の液晶は見えない、ISO感度が低い、暗いところでは手振れだらけ、JPEG撮影では最新のコンパクトデジカメと画質はあまり変わらないのでRAW撮影でPC現像が必要、と普通のユーザーは我慢できないと思いますが、仕上がった写真を見ると救われます。
まあ、私の場合は、もう少しDP1のお世話になると思いますが。写真をクリックで拡大写真が表示されます!





