仮想化環境
- コンテナー化アプリ Docker 仮想環境
- システム全体をコンテナ化アプリLXD 仮想マシン
docker
docker をインストール
$ sudo apt install -y docker.io
webサーバーの[Nginx]をインストールしてみる
Nginxのコンテナイメージを取得してみる
$ sudo docker pull nginx
「docker run」コマンドでイメージからコンテナの実体を起動します。
「-p」オプションを使ってホストOSの80番ポートをコンテナの80番ポートへ転送します。
「-rm」オプションでコンテナ終了時に削除します
$ sudo docker run --rm -p 80:80 nginx
この状態で、別のPCでwebブラウザを起動し「http://サーバーのIPアドレス」にアクセスすると、Nginxのウエルカムページが表示されるはずです。
LXD
Ubuntu Server 22.04 標準で Snap 版の LXD がインストールされているようです。
LXD は、システム全体の仮想化です。
まずは、「 lxd 」 を初期化
$ sudo lxd init
イメージを取得してコンテナーインスタンスを起動してみます
ubuntu server 20.04 LTS のイメージを取得し、focal という名前のインスタンスを作成、起動実行します。
コンテナの操作は「lxc」なので注意
$ lxc launch ubuntu:20.04 focal
$ lxc exec focal -- sh -c 'apt update && install -y hello'
$ lxc exec focal -- hello
Hello,world!
$ lxc shell focal
LXD の詳しい使い方は、「Ubuntu Server Guide」が参考になります。
Proxmox VE (仮想化プラットフォーム)
roxmox VE (Proxmox Virtual Environment, PVE)はDebianベースのOpen-Source-仮想化プラットフォームの操作と管理のためのWebインターフェースを持つ仮想アプライアンスである。基本的には仮想化に特化したLinuxディストリビューションであるが、それであることを見せずに集中管理環境として使用するシステムとして提供されることに特徴があり、管理にWebインターフェースを使用していることからCitrix XenやVMware ESXiの環境に似ている。