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いよいよホークアイプロジェクト開始

海外ではインプレッサのモデルチェンジのGE型が発表され、日本での発表の時期が近づいてきた。 そこで、自分のインプレッサを新しいGE型に負けないくらいに魅力的にしておく必要があるだろう。 ノーマルの状態で1万6千キロ走破して、さまざまな弱点や不満点がわかってきた。 そんなわけで、2005年7月からの付き合いのインプレッサGDB-Fの基本的な性能を左右する部分の改良に取り掛かることにした。現在の最大の不満は、70km/h以下の乗り心地で、路面からの振動を直接拾っているみたいな部分を改善したいのと、基本的なアンダーステアを何とかしたいところだ。 アンダーステアは、フロント周りの剛性アップを行うことで、フロントタイヤの接地性が向上し改善が見られると雑誌やWeb上で言われている。 そこでカーステーションマルシェから出されているJspeedの筋金くんを入れることにした。 impreza_070401.jpg sujigane.jpg アンダーステア対策として、フロントサスペンション周りの剛性アップをしたい。 まずは、スーパー筋金くん<に登場願った。早速体重測定だ。 ヘルスメーターで測定すると付属部品等左右あわせて2.3Kgでちょっと重く感じた。 アルミの角材で作れば半分くらいの重さにできそうだが、価格も1.5倍以上に跳ね上がるだろうな。 取り付けは、タイヤホイールとタイヤハウスのカバーをはずせばできるようだ。だが、工具はしっかりと揃えたほうが良いみたい。 img_4103.jpg まずは、フロントのジャッキアップを行いウマをかける。 さらに、タイヤハウスのカバーをはずして取り付けるのでホイールをはずす。 タイヤハウスのカバーをはずすと、目的の部分にアクセスできる。 本当は、フェンダーをはずしたほうが筋金くん<の取り付け作業は簡単なのだが、フロントバンパーまではずす必要があるので、今回は説明書の方法でトライする。 フロントドアの蝶番のネジを緩めるので、ドアが動いてしまうので、ドアとステップの間に本を厚みを合わせて挟んで置く。 ホイールのカバーをはずしたら、サイドマーカーをはずし、配線のコネクターを抜いておくと作業が楽である。 img_4105.jpg インプレッサGDB-STIには、もともと補強の鉄板が留められている。 ドア側の14mmのボルト2本をはずす。 ストラト上部に近い部分の下側のボルトははずし、上部のボルトを緩める。 左の写真の問題のネジはフェンダーに接触するので完全には抜けないので注意が必要だ。 img_4102.jpg ドアの蝶番のネジを緩める。(当然、ドアが緩むのであらかじめドアの下に雑誌等を挟んでおくのを忘れない) 下の蝶番の2本のボルトをはずす。 上のボルトは2本の内 上のボルトのみはずす。実は、このボルトを付けるのが非常に難儀することを肝に命じておこう。 img_4110.jpg 筋金くん<を補強の鉄板の下に滑り込ませるように筋金くん<をセットし、ネジを締める。 ただ、ネジを締めるのは狭いので至難の技なので、メガネレンチのラチェットは是非用意したほうが良いだろう。 狭い空間なので、難易度は高いので色んな角度のメガネレンチがあると便利だろう。 また、付属の12mmのボルトが左右で6本付属していたので、ドア側のボルトをこの付属品に交換する目的だと思うが、実際にはドアの蝶番上部のボルトは元々付いていたボルトを再利用した。 f_sus2.jpg 今回は、ついでにフロンのサスペンションのキャンバーボルトを使っアンダーステア対策として、フロントキャンバー角をネガティブ方向にすることにした。てネガティブキャンバーに0.5度(??)付けることにした。(計ったわけではないので悪しからず) img_4112.jpg 19mmのボルトを押さえながらナットを回さなければならないので、当然19mmのメガネレンチ2本必要だ。最初に下側のナットを緩め、次に上側のキャンバーボルトのナットを緩めた。そしてキャンバーボルトを調節しナットを締め付ける。 調整角は左右で同じになるようにした(いい加減な人間なので見た目で)。 タイヤを付けて前からみてみると、リアタイヤのキャンバー角とほぼ同じになった。 しかし、後ろから見るとリアのほうがずいぶんとキャンバーが付いているようだ。 ちなみに、純正のホイールのアライメントを調べてみると、 リアのキャンバーは-1度40分±45分、 フロントは-0度30分±45分 なので0.5度程度ネガティブにしても1度に満たないこともあるわけだった。 _s.jpg 後は、組み立てておしまいだ。 インプレッションだが、Webで高い評価をされていたので劇的に変化するのかと思っていたが、ちょっと乗っただけでは思っていたほどの筋金くん<の効果はわからなかった。 F型インプレッサは車体剛性がもともと高かったと考えられるのとフロントのキャンバー角も同時に調整したからかもしれない。 もう少しじっくりと走りこんでみないと何とも言えないが。 また、車高調を入れている方が、はっきりと感じられるのかもしれない。 強いて言えば、じっくりと走ってみるとステアリングのインフォメーションがはっきりとしたのとアンダーステアは弱まったので多少の効果はあることは確かだが。 今月の燃費 2007/4/9 359.0km 48.18L 7.45Km/L 2007/4/26 345.8km 44.52L 7.76Km/L    そして総合燃費は7.92Km/Lになった。
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