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冬の志賀高原スノードライブ

スバル インプレッサ WRX STI 志賀高原スキー場のスノードライブと高速道路をゆっくりと走行した時の燃費
志賀高原スキー場の太陽

冬の 国道292 は凍結路面

国道292号線は、長野県飯山市 から中野市 志賀高原スキー場 渋峠を越えて草津温泉 ( 群馬県 ) に抜けるルートで、標高の高いところを抜けるので、夏季には、ツーリングライダーにも人気です.

冬の国道292号線の渋峠は、冬期間は閉鎖されますので通り抜けることはできませんので悪しからず.

今回は、北陸自動車道から上越ジャンクションで関越自動車道に入って、中野インターチェンジで高速道路を降りて、国道292号線に入るルートです.

中野インターチェンジを降りたところで、午前4時ごろで外気温はマイナス6℃

小休憩をしてから、国道292号線を登っていきます.

当然、路面は凍っていて、その上に軽い新雪が積もっていました.

スバル インプレッサ WRX STI の AWD の操縦安定性は、凍った路面のワインディングロードでも、全く安心して走行が可能です.

基本的に、コーナーの手前で減速して、加速しながらコーナーを抜けるようにすると、DCCD ( ドライバーズコントロールセンターデフ ) の働きと、前後のデフの効き具合で、アンダーステアにならないように制御されます. ( 限界を超えなければの話だけど )

スバルの AWD の操縦性は、雪道にこそ最大の効果を発揮します.

国道292は、夏でも楽しいワインディングロードですが、完璧に除雪がされているので志賀高原スキー場には問題なく進めます.

スバル インプレッサスのAWDとタッドレスタイヤならば、普通に走行できるのではないかと思います.

冬の国道292号線は、路面状態によっては、2輪駆動では、スタックの可能性がありますので、注意した方が良いと思います.

冬の国道292号線 夜
冬の国道292号線 夜

対向車は少ないですが、深夜のうちに除雪作業がされていますので、注意して走行しました.

スキー目的のスノードライブ

夜明け前に、目的のホテルに到着、

しばらくすると夜が白み始めました.

ここは、横手山渋峠スキー場の近くにある、硯川(すずりかわ)温泉で、一泊を予定しています.

到着時の外気温は、マイナス16度とめっちゃ寒買ったですが、17年間走行した私のインプレッサでも無事到着することができました.

スタッドレスタイヤは、雪国で定番の、ブリヂストンのブリザックです.

雪道でのクルマの重さによる操縦性ですが、

雪道の、特に凍結路面では、クルマの重さで、操縦性は大きく変化します.

経験上ですが、重いクルマは滑りづらく、一旦滑り出すと滑りが止まらない印象です.

反対に、軽いクルマは、簡単に滑り出しますが、滑っても比較的早くグリップが回復するので、滑った時の怖さは少なく感じます.

このインプレッサは、重さはドライバーも含めて1500kg 前後と思います.

滑り出すと、止まりづらい感じはありますが、さすがにラリーで鍛えられていますので、クルマの姿勢をコントロールしやすいので、滑り出した時の怖さは少ないですね.

また、低速のタイトコーナーでドアンダーが発生しても、サイドブレーキを一瞬使ってリアタイヤをロックさせてアンダーを消すことも簡単です.

サイドブレーキを引くと DCCD ( ドライバーズ・コントロール・センター・デフ ) のデフがフリーになって、リヤタイヤのみをロックさせることができるので、FRのような動きが可能です.

また、凍った路面のタイトコーナー侵入でアンダーステアを避けるには、イン側の新雪を踏むようにすると良いと思います. ( ただし、知らない道路では、側溝にタイヤを落とすことがあるので注意が必要です. )

何事も、限界を超えてしまったら、どうにもなりませんので、注意が必要ですよ.

志賀高原硯川温泉 マイナス 16 ℃
志賀高原硯川温泉 マイナス 16 ℃

志賀高原 横手山渋峠スキー場

スキーをするのでリフトに乗って

素敵な景色を見たい、そんな時は、渋峠かな.

渋峠スキー場からの眺めですが、逆光と空気に漂う氷の粒で幻想的な写真が撮れました.

白銀の景色は、厳しいですが、スキーを嗜む人には、よく見る景色ですが、リフトやゴンドラで登れる山頂には、異次元の景色が待っています.

雲がありますが、めっちゃ綺麗な景色です.

冬 渋峠
冬 渋峠

横手山から笠岳の奥に北アルプスの山々 ( 白馬あたりかな ) が見えます.

ここからの景色には、いつも驚かされます.

地球のプレートが移動してぶつかってできたとされている北アルプスの高い山々、

雪をかぶって、本当に綺麗ですね.

冬 横手山
冬 横手山

横手山頂には、人工物の電波塔があって、雪と氷でパラボラアンテナが凍りついていました.

厳しい自然の中だけど、美しいと思います.

横手山頂
横手山頂

2Lターボの高速道路の燃費

スバルインプレッサ WRX STI GDB-F 2L ターボ 

北陸自動車道、関越自動車道、志賀高原スキー場の下の中野インターチェンジまでの高速道路を、時速80 Km程度で省エネ走行してみました. ( ガソリン価格の高騰とハイオク仕様なので、財布には厳しいクルマなので )

エンジンオイル交換前なので、オイル劣化している状態です.

装着タイヤはスタッドレス ブリヂストン ブリザック 225 /40 – 17 で転がり抵抗は多いと思います.

路面は、妙高高原周辺では、積雪がありましたが、北陸道は、ほとんど乾燥の路面でした.

深夜の走行なので、走行している車の台数が極端に少ないので、一定速度を維持しやすかった.

迷惑と感じるクルマやトラックには接近しないように、速度調節は行ったけれど.

燃費は、走行距離 313km / 給油した燃料 25.24L 燃費は 12.5km / L でした.

なんと、リッター当り 12.5 キロメートル

これまでの最高記録です.

AWD 2 L ターボ でリッターあたり12 km /L を超えたのは初めての経験でした.

最近の効率を追求した車と比べると、半分以下の燃費だと思いますが、このくらいの燃費は記録できるのだなと思いました.

エンジン始動できないトラブル発生

ホテルから帰りのクルマで、インプレッサのエンジンが始動できずに、他のクルマ ( 連れのクルマ ) からブースターケーブルを繋いで救出されたのは、秘密です.

セルは回るのだが、クランキング力不足のようでした.

バッテリーが弱ってきていたのは知っていたのですが、まさか

外気温はマイナス10℃くらいだったのが原因だと思いますが、

帰ってから、バッテリーを新品に交換しました.

バッテリーの規格が 60B19L ならば Amazonで 5,000 〜 8,000 円くらいでした.

このインプレッサには、フロントのオーバーハングの軽量化のためにSpec-C (軽量モデル)と同じサイズのバッテリーに交換してあったので、バッテリー価格は安かったです.

caos_battery
caos_battery マイナス10℃

インプレッサGDBのバッテリー

インプレッサ寒冷地使用標準サイズ ○D23L

インプレッサSpec-Cサイズ ○B19L

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