コンテンツへスキップ

GDメンテ&トラブル エンジン編

スバル インプレッサ GD型は、熟成が進んだEJ207エンジンでトラブルが少ないが、経年変化による不具合は発生します。
GD型インプレッサ エンジンメンテ&トラブル

GD メンテ&トラブルシューティング

ここの記事は、「ハイパーレブ Vol.199 スバル・インプレッサ/WRX No.11」に書かれていますので、詳しく知りたい方は、買い求めるか、電子書籍で見ることをお勧めします。

ハイパーレブ Vol.199 スバル・インプレッサ/WRX No.11

センサー類

エアフロセンサーの不良

エアフロセンサーの不良
エアフロセンサーの不良

エンジンに吸入する空気の量と温度を測定するセンサーです。
このセンサーで測定された情報をECUで演算されて燃料や点火時期を決定しています。
初期型でエンジンの調子が良くない場合は、エアフロセンサーの故障を疑いましょうとのことです。

Oセンサーの不調

O2センサー故障
O2センサー故障

O2センサーが故障すると、エンジンが始動している時にも運転席のメーターのエンジンチェックランプが点灯します。

O2センサーの役割は、燃焼ガスの酸素を測定することで、エンジンの混合気の濃度を調整するようフィードバック制御を行います。

新品に交換が鉄則。

自分のインプレッサも、走行距離9万キロでエンジンチェックランプが点灯し、ディーラーで交換していただきました。

メモ

■商品名:O2センサー

純正品番:22690-AA501

冷却パーツ

インタークーラーのカシメの緩み

GDB インタークーラー
GDB インタークーラーの上下の蓋は爪を折ってカシメてあるだけです。

純正インタークーラーの蓋の部分は、カシメてあるだけなので、ターボのブーストが上がりすぎると、カシメが緩んでくると言われています。
タービンに負荷がかかる可能性があるので、エンジンルームを開けた時にはチェックした方が良いかもしれません。

もしも、純正インタークーラーのカシメが緩んだら、効率の悪い内部構造を修正してみるもの、面白いかもししれません。

その方法は、こちら

ラジエーター上部のカシメの緩み

純正アルミラジエーターはトップとアンダー部分に強化プラスティックで形成されています。
この接続は、シールとカシメされていますが、経年変化でクーラントが滲み出ることがあるそうです。

ラジエーター上部のカシメ
ラジエーター上部のカシメ

ラジエーターキャップの圧力に注意

インプレッサは、ラジエーターキャンプが2つあって、それぞれ設定圧力が異なります。
ラジエーター側が高く、リザーバー側が低い設定なので、注意が必要です。

純正品を使用する方が良いでしょう。

ラジエーターキャップ
ラジエーターキャップ
関連記事
impreza_hozon

SUBARU ENGIN EJ20 雑誌ベスト1

私が読んだ中で選ぶEJ20のベスト1の雑誌は、MOOK FINALSERIES スバル インプレッサ/WRX です.

SUBARU MAGAZINE vol.25 (CARTOP MOOK)

SUBARU ENGIN EJ20 雑誌ベスト8

30年という長きに渡りレースや市販車でユーザーに育て熟成されてきたEJ20というスバルの水平対向エンジンを雑誌で省みてみました.

EJ20

SUBARU EJ20エンジン

スバルの水平対向エンジンは、ビートルの空冷式対向4気筒を参考に作られたと聞きます. EJ20の目的はズバリ、スポーツユニット.

トミタクAE85 3A+隼ヘッド

クルマのエンジンとバイクのシリンダーヘッドの組み合わせを行った トミタクさんの AE85 はとても面白く興味が湧きます.

スバルの名機EJ20型生産終了

EJ20型は何度もマイナーな変更を行って、ここまで熟成されてきた名機. ビッグボアのショートストロークという古典的な設計ですが.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

記事の項目

Translate »