GD メンテ&トラブルシューティング
ここの記事は、「ハイパーレブ Vol.199 スバル・インプレッサ/WRX No.11」に書かれていますので、詳しく知りたい方は、買い求めるか、電子書籍で見ることをお勧めします。
センサー類
エアフロセンサーの不良
エンジンに吸入する空気の量と温度を測定するセンサーです。
このセンサーで測定された情報をECUで演算されて燃料や点火時期を決定しています。
初期型でエンジンの調子が良くない場合は、エアフロセンサーの故障を疑いましょうとのことです。
O2センサーの不調
O2センサーが故障すると、エンジンが始動している時にも運転席のメーターのエンジンチェックランプが点灯します。
O2センサーの役割は、燃焼ガスの酸素を測定することで、エンジンの混合気の濃度を調整するようフィードバック制御を行います。
新品に交換が鉄則。
自分のインプレッサも、走行距離9万キロでエンジンチェックランプが点灯し、ディーラーで交換していただきました。
メモ
■商品名:O2センサー
純正品番:22690-AA501
冷却パーツ
インタークーラーのカシメの緩み
純正インタークーラーの蓋の部分は、カシメてあるだけなので、ターボのブーストが上がりすぎると、カシメが緩んでくると言われています。
タービンに負荷がかかる可能性があるので、エンジンルームを開けた時にはチェックした方が良いかもしれません。
もしも、純正インタークーラーのカシメが緩んだら、効率の悪い内部構造を修正してみるもの、面白いかもししれません。
その方法は、こちら
ラジエーター上部のカシメの緩み
純正アルミラジエーターはトップとアンダー部分に強化プラスティックで形成されています。
この接続は、シールとカシメされていますが、経年変化でクーラントが滲み出ることがあるそうです。
ラジエーターキャップの圧力に注意
インプレッサは、ラジエーターキャンプが2つあって、それぞれ設定圧力が異なります。
ラジエーター側が高く、リザーバー側が低い設定なので、注意が必要です。
純正品を使用する方が良いでしょう。