GDインプレッサのF型が登場してから約1ヶ月後の2005年7月16日にオーナーになってしまいました。
買ったのはGDBFインプレッサWRX-STIで車体色はピュアホワイト、オプションは無し。
慣らし運転をおこなっていてエンジンの回転数を3500rpmに抑えている。
走行距離が1000kmを越えたところから徐々に回転を上げていこうかなと考えている。
本当は慣らし運転の間は山道を走らない方がエンジンへの負担が少ないので良いのかもしれませんが、我慢できないので出来るだけエンジンへの負担を少なくしながらコーナーリングを楽しんでいる。
しかし、下りのコーナー進入のシフトダウンの時は、たまに4000rpmを超える時もあるが、そのくらいは良いだろうと思っている。
慣らし運転中のインプレッションをお送りしたい。
まずは、外観から
「写真で見るよりは格好は良くなったが、リアのトランクに付いている下品なウイングは×かな。
どうせならばGTウイングのほうが迫力があるように思う。
ボンネット上の大きなインタークーラーのエア取り入れ口はガマンできる大きさになったが、フロントのオーバーハングが大きくなったので横から眺めるとバランスは少し悪くなったように思う。」
運転をしてみる。
エンジンは「発進時は2000rpm程度までアクセルをあおってからクラッチをつないだ方が良いだろと思う。
1500rpmぐらいでは半クラッチを多用しないとエンストをすることがある。
1500rpm以下のトルクは期待できないので実用はそれ以上の回転数と思った方が良い。
走行中は2000rpm以下の回転域はマフラーの排気系から不快なこもり音が少々発生するので必然的に2000rpm以上を使っていることが多い。」
ブレーキは「かっちりとしたタッチなのでコントロールはやりやすい。
まあ、普通のクルマよりも強く踏まないと急ブレーキにはならないが。あと、ブレーキからのダストは多いのでホイールはすぐに真っ黒になってしまう。これは仕方が無いだろう。」
操作系は「ミッションのタッチは、新車のせいかちょっと渋いことがある。もっとスーと入る方が好みであるが、そのうちに良くなるだろうと期待している。
クラッチはポジションが良いためか重さはあまり感じないし、半クラッチも使いやすい。
ハンドルは重めだが山道ではちょうど良い。
しかし、ハンドルの切れ角が少ないようでステップワゴンよりも小回りが効かないので、街中ではちょっと神経を使う。」
コーナーリングは「タイヤ(RE70)のグリップ力が強力なのと、締め上げられたサスペンションのおかげで自分のイメージするコーナーリングスピードではビクともしない。まさにオンザレール!!(エンジンは慣らしのため3500rpmまでだが)。限界付近の挙動を確認するには、一般道では雨か雪でも降らない限り危なくって試す気にならないな。スピードレンジが高すぎて!」
乗り心地は「試乗車では、期待以上の乗り心地だったが、実際に所有してじっくりと乗ってみると荒れた路面ではちょっと辛い。
長距離を走るとそうとう疲れるように思う。
これも、慣らしが進むにつれてよくなってくるように思う。」
燃費は「慣らし運転でエンジンの回転リミットが3500rpmであるが6割以上が山道で残りが郊外といった状況の燃費だが、1回目7.98km/l、2回目8.11km/lである。エンジンの回転数を上げるとさらに燃費が悪化すると思うが、反対にエンジンの当りがついてくと良くなるので交通の流れに合わせた走行であれば8km/lくらいは走ると思うし、高速を定速走行をすれば10km/lをクリアできそうである。
ガソリンはハイオクを使用するために財布には厳しいクルマだといえる。」

