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林道獅子超線

林道獅子越線

眺めの良い林道を求めて、Googleマップで見つけた林道. 途中で撤退した林道です. オフロード80%、通過できるか不明

林道獅子越線 富山県南砺市(なんとし)

林道獅子越線はCRF250Rallyでは通過できず。

林道獅子越線の入口の写真です。富山県南砺市皆葎(かいむくら)というところです。
距離11,024m 幅員4mです。
”葎(むぐら)とは広範囲に渡って生茂る雑草のことだそうです”

林道獅子越線の地図です

富山県南砺市から国道304号線から間接的にアクセスできます。
城端方面から国道304号線の五箇山トンネルの入り口の脇の道路から旧304号線を通って細尾トンネルをくぐって林道入口に達する方法、
同じく国道304号線からたいらスキー場の前を通って林道入口に達する方法、
そして、今回は、上平近くの細い道路から上がる方法を選択しました。

Google マップの航空写真で林道をなぞった地図です

黄色い線が、今回の目的の林道 獅子越線のルートですが、詳しくは調べていないので、適当にGoogle マップに線を書き込んでみました。(相倉集落方面は高坪林道かも)
地図上では、尾根に向かっている林道なので、眺めの良い林道ではないかと予想しました。

2020/10/20の林道獅子越線 小原ダム側から

林道入り口のもう一つの注意書きの看板です。
林道管理者は、上平村ですね。

上平村からの入り口はダートな路面だったと記憶しているのですが、途中から比較的新しい舗装路面となりました。
川沿いの谷を登っていくので、最初は、緩やかな斜面で森の中を通るイメージでしょうか。

林道からの眺めは良いみたいだ

途中からタイトコーナーで少し高度を上げるように、沢から離れるルートになります。
少し遠くまで見通せるのが気持ち良いですね。
予想通りの林道です。

だんだんと、高度を上げて期待は膨らむばかりです。
まだ、紅葉していませんが、紅葉の季節に期待ですね。

途中までは、クルマが通ったタイヤの跡があったので、林道獅子越線の通過は楽勝だと思っていました。
バイクが通ったタイヤの跡も見えたので、少しの不安と、大きな期待でした。

林道の登りの砂利道は注意が必要だ

ほんの少しの登り坂ですが、道幅が狭くなり途端に路面は悪路になります。
4輪車では、無理そうなところに出てきました。
オフロードの2輪車ならばまだまだ大丈夫ですね。

道路が狭くなってきて、Uターンが難しくなってきたので、いったんバイクを止めて歩いて先の様子を見ることにしました。
他の人たちに迷惑をかけないためにも、単独なので、無理せずに確認作業が大切です。

砂利道に雨水が流れて、砂利が流され、下の岩肌が見えています。
あまり濡れていないので、滑る感じはなさそうですが、
最近の林道の作り方は、排水を考えて作られているのですが、過去の林道では、道路に川の水が流れるようになるので、深いクレバス状の窪みができてしまいます。

勇気ある判断

もう少し登ってみると、路面の凸凹が多くなってきました。
行けない感じはしないのですが、ここでトラブルが発生すると、帰宅するのに完璧にタイムオーバーです。
家まで帰る時間を考えると、スムーズに通過できれば良いのですが、勇気ある決断です。
2020/10/20はここまでにしました。

カーナビの記録では、上のところで引き返していますね。
次の機会には、細尾トンネルからアクセスしてみようと思います。

2020/10/29の林道獅子越線 旧304号線側から

黄色の線が2020/10/29の林道獅子越線の走行した範囲です。
青は前回の走行で、赤い部分が未踏部分です。
2020/10/29は、細尾トンネル側から林道獅子越線にアプローチしました。

この日は、ちょうど紅葉の真っ盛りで、旧国道304号線沿いの景色を堪能できました。
林道獅子越線の入り口は舗装されていましたが、すぐに未舗装道路になります。
梨谷川沿いに谷の奥に入っていく感じなので最初は緩やかに登っていきます。

轍(ワダチ)があるのでクルマが通行していると考えましたが、思った以上に道路脇の雑草やススキが走行範囲を狭めて、バイクでも走行の邪魔になります。
砂利は、鋭い角のある石が多いのと、大きめの落石が落ちているのでパンクには注意ですね。

少し視界が開けてくると、走りやすいですが、途中、深いわだちに大きめの岩を入れたような路面がありました。
木々の葉っぱが紅葉して、とても素敵な景色です。

山の斜面が、急でまっすぐなので、どうしてかなと考えていました。
海の底で堆積した地層が地下深いところでで変性して、斜めに盛り上がってできた山なのだろうかなと考えていました。

視界が開けている場所に出てきました。
道路脇の少し高くなった所に、何か一本、木の棒が埋まっていましたが、確か、道宗路と書かれていたと思います。
この林道は、景色が良いし、周りに杉の木が少ないので、元々は、林業以外の何かに使われていたのでしょうね。

三叉路に突き当たりました。
右が、この前諦めた、小原ダム側から登った林道獅子越線に繋がる道だと思います。

真っ直ぐが、ネットからの情報によると高坪林道なのか。
看板を探したけれども、どこにも見当たりませんでしたので不明です。

消化不良ですが、林道獅子越線から引き上げることに

この先は、雑草で道路が見えづらいので、どちらの方向へもいきませんでした。
目視できない路面は、やはり、リスクが大きいからです。
また、草で周りの確認ができない時は、歩いて行くにも足元だけでなく、周りの熊等に出会う可能性があるので、その対策も必要ですね。
雑草が枯れている時期に再度挑戦してみたいですね。
所々、整備の跡が見られるので、廃道にはならないで欲しいですね。

次のトライもこのページに書き込む予定です。

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