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CRF 250 RALLY MD44 2017 - 2020

このページの説明

2017-2020年型CRF250Rally Type-LDの基本情報と交換パーツやカスタムパーツ等の情報をまとめてみました。
また、2021年新型の互換パーツについても記載予定です。

目的の項目にジャンプ

CRF250RLの取扱説明書はPDFで

取扱説明書のPDF リンクです。

車体本体に付属するオイル、チェーンの調整やメーターの扱い方などが書かれた冊子の電子版です。

スマートフォンやPC等に保存しておくと見たい時に簡単に参照できると便利ですよ。

ネットで純正パーツの購入

ウエビックショッピングのメーカー純正部品から購入するのが便利で早いと思います。
パーツの番号を入れていくと、候補が現れるので入力ミスは少ないと思います。

パーツナンバーは下のパーツリストPDFで探すしてみると良いと思います.

CRF250RallyのパーツリストはCRF250L用に記されていますので利用されると良いと思います。
下のバーツリストの画像をクリックするとホンダのダウンロードサイトのリンクに移動しますので、一番下の「免責事項の内容に同意します」とチェックして「Download PDF」からダウンロードして使うことができます。
さらに、ブラウザーからPDFの保存をするとPCやスマートフォンからいつでも見ることができるようになるので便利ですよ。

2021年モデルのパーツリストのリンクです。
軽量な互換部品がありそうですので、研究してみてください。

例えば、リヤアクスルシャフトが軽量、中空シャフトに変更された。

パーツの番号を比べてみると、変更された部品がわかります。

旧型から新型にたくさんのパーツが変更されましたが、全てが互換ではないので注意してください。

例えば

リヤのアクスルシャフトが軽量中空シャフトに変更された。
ステアリングステムのアンダーブラケットが鉄製からアルミ製になって軽量化された。
ハンドルに振動を抑制するパーツが内蔵された。
スピードメーターが小型化されギアポジションインジケーターが内蔵された。(動作検証はしていないが)

などなど、多岐にわたって変更されています。

モーターサイクル リフト(ジャッキ)

モーターサイクルジャッキ APEXTREME

バイクジャッキ耐荷重500Kg
高さ調節範囲 約90mm~380mm(足の長いオフロードバイクは高さが足りないかも)

使った感想は、とても良い。
平面で支えるので、安定感がある。
車体の上げ下ろしが軽く、安定して行える。
タイヤ交換やサスペンションの交換に、このジャッキがあると便利ですね。

フロントサスのスプリングの交換のために導入したのですが、もっと早く買っておけばよかったと思ったくらい、良いです。

おすすめです!

CRF250Rallyの交換用タイヤ

CRF250Rallyの標準タイヤサイズ

前 3.00-21 51P
後 120/80-18M/C 62P
チューブタイプ
 
オンロード(舗装路)とオフロード(未舗装道路)のどちらでも走ることのできるタイヤを採用しています。
道なき道を走るタイヤではありませんが、ある程度の悪路でも走行できるタイヤです。

IRC GP-22 GP-21

IRC GP-22

IRC(純正タイヤ)

GP-21 フロント 3.00-21 51P チューブタイプ(WT) 101679
GP-22 リア 120/80-18 M/C 62P チューブタイプ(WT) 302674
 
柔らかい乗り心地が特徴で、ロードノイズは大きいが、オンでもオフでもそこそこグリップする良いタイヤですが、摩耗が比較的早く、交換サイクルが少しはやくなるかも。
チューブは、厚めで品質は良いので、すこし、価格を抑えたければ選択肢になります。

GP21/GP22の使用した感想

オンオフ兼用のブロックパターンは、デュアルパーパスのラリーにはバランスの良いタイヤと感じました。
この手のタイヤとしてはオンロードのグリップがとても良いですが、その分、耐摩耗性は低めです。

ブリヂストン TRAIL WING TW302 TW301

Trail Wing TW302

ブリヂストン

TRAIL WING TW301 フロント 3.00-21 51P チューブタイプ(WT) MCS09517
TRAIL WING TW302 リア 120/80-18 M/C 62P チューブタイプ(WT) MCS08632
 
タイヤセンターの減りを軽減するために材質を変えてあるので、ライフが長くなると書かれていました。
前後タイヤのトレッドセンターの減り方は軽減されるが、トレッドのセンターとサイドの中間の減りが早いのとブロックが交互に減り方が異なる。
ブロックごとにタイヤのコンパウンドが異なっているみたいで、サイド側から伸びるブロックは減りやすく、センター側から伸びるブロックを減りづらいようです。

TW301/302の使用した感想

オンロードのグリップは少し下がりますが、タイヤからのノイズは少なめです。
オフロードは、普通の林道ならば過不足はありません。
耐摩耗性は高めですが、サイド側のブロックとセンター寄りのブロックで硬さが異なるようで、均一には摩耗しないので、コーナーリングでよく使用する部分が凸凹に摩耗する。

ダンロップ Buroro D605

CRF250_オフロードタイヤ交換
TW302 & Buroro D605

ダンロップ

Buroro D605 フロント 3.00-21 51P チューブタイプ(WT) 233047

Buroro D605 リア 120/80-18 M/C 62P チューブタイプ(WT) 231407
 

ダンロップ Buroro D605 を使用した感想

オンロードのグリップは低めで、タイヤからの振動は多めです。
オフロードは、IRC-GPやBRIGISTONE TRAIL WING TW302よりもグリップは高めに感じます。
耐摩耗性は、ほんの少し減るのが早い感じはしますが、。

CRF250Rallyのブレーキパッド

純正のブレーキパッドは、オンロードでは、半端なく効かないと感じます。
オフロード車なので、効きすぎるのはコントロールが難しいと思いますが。

キタコ(KITACO) SBS ブレーキパッド 915SI シンターメタル

フロント777-0859070
リヤ  777-0915070

オフロード用で初期の制動を抑えて制動のコントロールを高めているのだと思います。
パッド面が平にしてオフでの砂や泥の噛み込みを防いでいます。

キタコ859SIを使用した感想

初期のタッチは良くないが、握れば握るほどリニアに反応するので、オフロードでは扱いやすいパッドだと思います。
反対にオンロードでは、制動力に物足りなさを感じます。
パッドとディスクの穴が擦れるような低いビートのような音が発生します。
ブレーキを強めにかけて停止する時に少し鳴くことがあります。

これらの音が気にならなければ、とても扱いやすいブレーキパッドです。

キタコ(KITACO) SBS ブレーキパッド 859HF セラミック

フロント777-0859000
リヤ  777-0915000

セラミック素材
扱いやすい制動、耐久性を両立

デイトナ バイク用 ブレーキパッド 赤パッド

フロント:79867
リア :79868

ブレーキの効きは良いとの評判だが、減るのも早いようだ。

デイトナ バイク用 ブレーキパッド ゴールデンパッドχ

フロント 21060
リヤ     97185

シンタードメタルパッドでコントロール性と効きが良いらしい

CRF250Rallyのドライブチェーンとスプロケット

チェーンとスプロケットの交換の記事はこちらから

CRF250ラリーMD44のミッションのギア比は新しいMD47とは異なりますが、スプロケットの歯数やチェーンサイズ等は同等となっています。
品番が異なるのは、純正でも軽量化されているのかもしれません。

オススメは

スプロケットはジュラルミン製のサンスター製に交換してしまって軽量化するのが良いと思います。

チェーンは、サイズとコマ数が合えば交換可能ですが、バイクの使用目的で選択するのが良いと思います。

あっさりとサンスターから出されている車種専用のキットを選択するのが簡単ですね。

CRF250Rally ラリー MD44

標準のスプロケット仕様:フロント14T リア40T 

チェーンサイズ:520 チェーンリンク数:106 

フロント品番: 23801-KYJ-900 スプロケット、ドライブ(14T)  — MD44
                      23801-KYJ-901 スプロケット、ドライブ(14T)  — MD47
                      361-14(14T)             —サンスター製

リア品番:   41201-KZZ-J00 ファイナルドリブン(40T)        — MD44
                  41201-K1T-E10 ファイナルドリブン(40T)        — MD47
                  RH-001-40(40T・ジュラルミン)         —  サンスター製

チェーンサイズ:520 チェーンリンク数:106 

チェーン駆動のメリットとデメリット

バイクにチェーン駆動をするメリット

  1. 比較的軽量である
  2. 低価格で作ることができる
  3. 最終減速比を安価に変更できる

デメリット

  1. 注油清掃等の頻回なメンテナンスが必要
  2. シャフトドライブよりもチェーンの耐久性は低い
  3. 駆動抵抗が大きい

バイクチェーンのメリット3の最終減速比を安価に変更できること。
変速付き自転車のように、バイクの前後のスプロケットのギヤの歯数を変更することで、エンジン内部のシフトチェンジによる減速比以外に調整が可能なことがチェーンとスプロケットの良い点だと考えています。

最高速度や高速域の快適性を我慢して、低中速域のギアの繋がりと加速感の向上を目指すのならば、エンジン側のドライブスプロケットを小さく、ホイール側のドリブンスプロケットを大きくすれば良いことになります。

スポーツ走行では、加速と減速の繰り返しが多くなるので、最終減速比を大きくして、気持ちいい加速ができると面白いですね。
そして、エンジンが早く吹け上がるのでシフトチェンジも忙しくなりますが、楽しいバイクになるのも事実です。

でも、ツーリングのような場面では、シフトチェンジはめんどくさいものですね。

CRF250Rallyの点火プラグ・スパークプラグ

NGK SIMR8A99(90634)は、純正互換品です.

点火プラグ交換
点火プラグに必要な工具

いちおう、イリジウムみたいで、高寿命?プラグかなと思っていたら、NGKのサイトでは5,000km交換と書かれていました.

16mmのプラグレンチの磁石付きソケットが必要です(写真は、TONE製磁石付き)

CRF250Rallyの点火プラグを交換するには、

最低限、カウルを取り外すための5mmの六角レンチ、プラグと同じくらいの長さのエクステンション、小さな9.5mm(3/8″)のラチェットレンチが必要です.

CRF250Rallyの点火プラグ(スパークプラグ)の交換方法のリンク

オイルエレメントとオイル交換 CRF250Rally

【メーカー品番】15410-KYJ-902 ホンダ純正部品

オイルエレメントについて

CRF250Rallyのエンジンオイルとオイルエレメント(オイルフィルター)の交換時に必要な交換部品にオイルエレメントがあります。

オイルエレメントの役目は、エンジン内のオイルに含まれる切削片などの金属片や劣化したオイルから発生するスラッジ(沈殿物、汚泥)を除去することで、ギヤやピストンに異物が噛んだり、細いオイル通路を塞いだりしないようにしています。

一般的に、オイルエレメントは目的の大きさのエンジンオイル内の異物の除去を紙製のフィルターで濾過しているので、使い捨て、つまり、交換部品で再利用できないようになっています。

オイルエレメント、オイル交換の記事

CRF250Rallyのオイルとオイルエレメントの交換。

PC112 FLO CRF250ラリー適合品

オススメのオイルエレメントは、再利用できるPCレーシング PC112 FLOオイルフィルターがオススメです。(CRF250ラリー適合品はPC112 FLO)

メリット

  1. 何度もブレーキクリーナー等で洗浄して、使うことができます。(エレメントを購入する手間やコストの削減とゴミがでない)
  2. エレメントの濾過するときの抵抗が少ないので馬力のロスが少ない
  3. 細かいステンレスメッシュは、耐久性が高いので高温化や長期間の使用にも耐えることができます。

デメリット

  1. エレメントの洗浄がめんどくさい、洗浄にニトリル手袋、ペーパータオル、ブレーキクリーナー等の洗浄液が必要。
  2. 取扱に注意が必要、ステンレスメッシュ部分はデリケートにできているので、基本的に触らないようにしたい。
  3. 初回の購入のみだが、価格が高く感じるかもしれない。

純正部品番号 17220-KZZ-J00      エレメントCOMP.、エアークリーナー

177220-KZZ-900   ケース、COMP、エアクリーナー

K&N(ケーアンドエヌ) リプレイスメントフィルター HA-2513

K&Nリプレイスメントフィルター HA-2513

CRF250MD44 K&N エアエレメント
CRF250MD44 K&N エアエレメント

K&N(ケーアンドエヌ) リプレイスメントフィルター HA-2513の交換は純正とほぼ同じで簡単にできる.

エンジンの回転が軽く、レスポンスアップ、特に、MD44型では、中速域のフィーリングが良くなることがわかった.

マフラーやエキパイの前に交換しても良いかもしれませんね. オススメです !

クラッシュバー for CRF250Rally

MOTOSKILL モートースキール Crash bar CRF250 Rally

モートースキール MOTOSKILL Crash bar CRF250 Rally

CRF250Rallyのサイドのカウルは転倒により簡単に割れてしまいます。
対策は、重くなりますが、バンパーを取り付けることで、カウルの破損の可能性を少なくします。

モートースキールというメーカーが2万円以下で売られていました。
取り付けは、エンジンマウント3箇所で固定します。

取り付けには、エンジンのフロントカバー、アンダーカバー、の取り外しと、エキゾーストパイプが少し邪魔になるかもしれないので、緩める等しながら、エンジンマウントに固定していきます.

結構重いですが、飛んだり跳ねたりしないのであれば、低い位置の重量増なので、操縦性にはあまり影響はなさそうです.


リプレイスマフラー for CRF250Rally

リプレイスエキゾーストパイプfor CRF250Rally

SP忠男 POWER BOX エキゾーストパイプ

SP忠男 POWER BOX (パワーボックス) エキゾーストパイプ

チャンバーの位置や大きさ、エキゾーストパイプの太さなど、テスト走行で試行錯誤を繰り返して開発されたSP忠男のCRF250Rallyの専用設計のエキゾーストパイプです.
中回転域のトルクの谷が持ち上がって、加速がスムーズに、そして、少し排気音が歯切れ良くなります.

リプレイサスペンション for CRF250Rally LD

ローダウンであるタイプLDのリプレイスサスペンションが少なかったので、テクニクスギアの紹介になります.

TGR TECHNIX GEAR TGRテクニクスギア TEC-3.1 パフォーマンスリアショック CRF250 RALLY-LD

CRF250ラリーのハンドル周り

MD44の純正ハンドルは、エンジンの振動を伝えるので、長時間の連続走行では手が痺れてしまいます。
MD47は、制振のためにグリップあたりに付いています。

MD44

MD47

過去に使って個人的に高評価のゲル入りハンドルグリップです。
CRF250Rally(MD44)で連続走行するとハンドルの振動で指が痺れてきます。
その対策になるかと考えましたが、結果は多少良くなったかもしれませんが、結局指の痺れは解決できず。
ただ、グリップの表面が柔らかいせいかハンドルを握る力は少なくて良いみたいです。

ジータ(ZETA) NewCOMPハンドルバー 7/8バー Mini-Trail バークランプ部外径φ22.2mm アルミ チタンカラー ZE07-9938は問題なくCRF250Rallyに取り付けることができます。
純正と比べると、ハンドルの高さたグリップ一個分程度高くなり、絞りは少なめでハンドルがほんの少し遠く感じます。
ハンドルが軽いので、操縦性が少し軽くなったように感じました。

CRF250ラリーのヘッドライトについて

CRF250ラリーの2灯式ヘッドライトは、真っ暗な田舎の夜道を走行するには、暗く、配光もあまり広がらないので、路面の状況を確認しづらいのではないかと思います。

CRF250ラリーのヘッドライトを分解してみてはっきりしたのが、市販のLEDライトに変更できない作りであることが判明しました。

背面をみるとバルブを交換できるような構造ではない。
プラスティックの箱は前後で2分割できるように爪がありますが、何かで接着されているようです。
多分、分解不可なんだろう。
ラリーのヘッドライトは、中にLEDランプが内蔵、固定されており、もしもランプが切れた場合はヘッドライトアッセンブリ交換になりそうな構造です。

ヘッドライトの中に埃等が入りづらい構造になっています。
でも、どうして、こんな構造にしたのか、普通の交換用のライトを使えなくする理由はなんだったのだろうか。
コストダウン?

CRF250Rally 諸元表

CRF250 Rallyのスペックを記載しておきます。()がType LD(ローダウン)です。

車名・型式 ホンダ・2BK-MD44
全長(mm) 2,210〔2,175〕
全幅(mm) 900
全高(mm) 1,425〔1,360〕
軸距(mm) 1,455〔1,430〕
最低地上高(mm)★ 270〔205〕
シート高(mm)★ 895〔830〕
車両重量(kg) 157〔156〕
乗車定員(人) 2
燃料消費率*1(km/L) 国土交通省届出値:
定地燃費値*2
(km/h) 44.3(60)〈2名乗車時〉
WMTCモード値★(クラス)*3 33.1(クラス 2-2)〈1名乗車時〉
最小回転半径(m) 2.3
エンジン型式 MD38E
エンジン種類 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
総排気量(cm3) 249
内径×行程(mm) 76.0×55.0
圧縮比★ 10.7
最高出力(kW[PS]/rpm) 18[24]/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 23[2.3]/6,750
燃料供給装置形式 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式★ セルフ式
点火装置形式★ フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式★ 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L) 10
クラッチ形式★ 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 3.333
2速 2.117
3速 1.571
4速 1.304
5速 1.103
6速 0.967
減速比(1次★/2次) 2.807/2.857
キャスター角(度)★ 28° 05′〔27° 35′〕
トレール量(mm)★ 114〔113〕
タイヤ 前 3.00-21 51P
後 120/80-18M/C 62P
ブレーキ形式 前 油圧式ディスク
後 油圧式ディスク
懸架方式 前 テレスコピック式
後 スイングアーム式(プロリンク)
フレーム形式 セミダブルクレードル

CRF250Rally MD44 MD47

モデルNo. パーツナンバー

フロントアンダーブラケットのアルミ化?

MD44      53219 – KZZ – 900   ステムサブ ASSY , ステアリング

MD47      53219 – K1T – E10    ステムサブ ASSY , ステアリング

CRF250 RallyMD44(2017-2019)とMD47(2020-)の変更点

フレームとスイングアーム

MD44はシートレールはサブフレームとなっているが、MD47は一体型となった。
MD44のオンロードバイクのようなフレームから、MD47は横方向のフレーム剛性を下げてオフロードで扱いやすくなるよう設計された。

エンジンの搭載位置を2cm上げてアンダークリアランスを確保した

フレームの軽量化

エンジン関係

吸入側のカムプロフィールを低回転に変更とそれに伴う吸排気系の最適化

ギアの繋がりをオフロードで使いやすくするためにクロス化し、6速はオーバードライブ。

アシストスリッパークラッチの採用で、クラッチレバー操作は軽くなり、シフトダウン等のエンジンブレーキでリヤタイヤのロックを防ぐ。
オフロードバイクとしてクラッチ容量が改善されたのか。

軽量化

オフロード走行でMD44の最大の弱点は、重いこと。

MD47は、真剣に軽量化に取り組んでいることが理解できる。

フレームとスイングアーム

フロントアンダーブラケットのアルミ化

倒立フォークのアクスル部分のアルミ化

リヤアクスルシャフトの中空化

快適性

シングルエンジンの振動を感じにくくする。

ハンドルエンドに制震のために

ステップにゴム

シートは幅広、フレームとはゴムでフロートさせて振動を伝えづらく