SUZUKI GOOSE 250のスイングアームがあまり格好良くないと感じるので、GOOSE350のものに変更しようと思う。 軽量化を考えるとアルミのスイングアームが最適だけど、GOOSEの市販のアルミスイングアームはワンオフ以外には見かけない。 あと、250と350のスイングアームの異なる点は、リアアクスルシャフトを固定する部分で、アームのピボット部分から遠い部分の重量が重い方が路面の追従性が劣ると考えると、250は350よりも動的な重量配分で劣ると思われる。 格好も350のほうが格好良く感じるので、350のスイングアームをオークションで落札することにした。 選んだ基準はとにかく安いことで、どうせグースの中古のスイングアームは錆びているので塗装が必要なので曲がりがあるもの以外は値段勝負と考えた。 |
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まずは、錆落としから始める。 ディスクサンダーにスポンジ状の錆落し用を取り付け、塗装と一緒に錆落としする。 細かい部分は手と紙やすりを使う。 面倒くさいのですべての塗料をはがすのはあきらめることにした。 |
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ベアリングの部分に、塗料が浸入しないように太目の紙テープでマスキングをし余分のところはカッターで切り取った。 マスキングする箇所はピボット部分とリンクとつながる部分で合計6箇所。 表面をきれいにしてアルコール等で脱脂する。 |
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錆びると困るのでサフェーサー(市販の缶スプレー)を塗って軽く耐水ペーパーで軽く研磨する。 しっかりと錆を防ぐために缶スプレー一本分使用した。 |
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スイングアームの色を考えた場合、ゴールド、シルバー、ブラックの3種類考えられる。 チェーンのグリスが付いた場合はブラックは目立たない。 だけど、全体的に真っ黒な現在のグースを考えるとシルバーかゴールドが合うように思う。 ホイールをゴールドにする場合は、シルバーのスイングアームで、ホイールをシルバーならばスイングアームはブラックかな。 ホイールがブラックならばスイングアームはゴールドかシルバーが似合うのではないかと思う。 細かい色の調整はできないので、今回はシルバーのスイングアームとゴールドのホイールの組み合わせにしようと思う。 シルバーはメタリックなので、塗装の質は弱いと考え、何回も重ね塗りをすることにした。 本当はもう少しガンメタぽい色にしようと思っていたけれど、塗ってみたら銀銀している。 アルミのような雰囲気だけど、・・・・ |
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そういえばトルクロッドもついでに塗装しよう。 錆取りと塗装をすべてはがしてみた。 (中古なので結構錆びていた、トルクロッドのみの錆取りは写真のサンダーを使って10分くらいでピカピカに) 注意:錆取り用のサンダーを使う時は防塵防護用のメガネと軍手等を必ずしてください。 |
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こちらもサフェーサーを塗って、シルバーに塗装した。 しっかりと脱脂をしなかったせいか、塗装がはじいたけれどあまり見えないところなので気にしないことにした。 |
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仕上げは2液タイプのウレタンクリア塗装を行う。(サイレンサーに塗った時に同時に行った。) リア周り一新に続く |
