中古ヨシムラマフラー研磨

オークションにてヨシムラの中古マフラーを落札した。
エキゾーストパイプがステンレスでサイレンサーがカーボンで写真で見るよりも古ぼけている。
また、エキゾーストパイプの付け根部分とエキパイ中間に路面との接触傷が見られる。
リョービ CG-11 刃研ぎグラインダ 【送料サイズ DD】リョービ CG-11という刃研ぎグラインダは小さくて、そんなに五月蝿くなくておススメ!
サンダーとオフセットサイザルで簡単に焼けた部分を磨いてみたが歯が立たず、プラスティック(スポンジ状)の研磨ディスクで大まかな焼けを取り除くことにした。
次に赤帽+オフセットサイザルで細かな研磨傷を少なくし、白棒+オフセットサイザルでさらに研磨傷を少なくした。
今回は、さらにフェルトバフ+青棒で少し磨き込んでみた。(フェルトバフはオフセットのものでなくても普通にホームセンターにあるもので充分にきれいになる)
しかし、細かな傷を取り除くには相当丁寧にする必要があるので諦める事にした。
サイレンサーに接続されたパイプも同様に研磨した。
研磨後のエキゾーストパイプはきれいに光り輝いている。
しかし、よく見ると細かな傷は残っているけれど、取り付けて実際に走行して、しばらくすると焼けてしまうのでこのくらいで充分である。
エンジンに取り付けるフランジの板が変形していた。
強くボルトを締め付けた可能性がある。
万力で少し平面になるように修正をしたが、完全には平にはならなかった。
ついでにこのフランジもピカピカに磨いてみた。
ここまで、磨くのに4時間くらいかかった。
パイプは筒状なのでディスクと接触する面積が少なく効率が非常に悪いと感じる。
研磨はこのくらいで良しとするが、サイレンサーのカーボンが古ぼけているのと、ヨシムラのネームプレートが傷んでいる。
カーボンは軽くペーパーで平にしてからクリア塗装でもする予定だ。今回の中古マフラーのステンレスのエキパイは茶色に焼けて変色していたが、ガソリンと空気の割合で燃調が濃いめだとそのような焼け方になるのではないかと仮説をたててみた。このグースを買ったときのノーマルのエキパイも茶色に変色していたけれど、パイロットスクリュウで燃調が濃い状態であった。ノーマルのエキパイを研磨してからしばらく濃い燃調で200kmくらい走ると茶色に焼けてきたけれど、パイロットスクリュウを調整してからは焼ける進行が止まったように感じる。まあ、仮説ではあるけれど。マフラーを抜けの良いものに変更すると燃調が薄くなってアフターファイアーが起こると言われているが、キャブの調整の必要があるのだろうか?
次はサイレンサーのクリア塗装だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

もくじ