ポジションがきついグース(Suzuki Goose250)はツーリングには向かないバイクであるが、連れと一緒に往復300km程度の日帰りツーリングに出かけた。 ツーリングの2日前にタイヤを自力で入れ替えた後だったので少し心配であったけれど、梅雨の合間の晴れた1日に出かけてきた。 グースの標準のハンドルのポジションは2時間くらい走ると背中や首の後ろあたりがこってくるが、GSX400KATANAのハンドルに交換後は、4時間くらいすると同じ場所がこってくる。 特に、街中の信号でゴースットップを1時間ぐらい繰り返していると、もれなく背中の中央あたりにコリが発生してくる。 スズキ グース250の足回りなどを分解清掃やグリスアップを行った後の状態だったので、ネジの緩みなどがないか不安であったけれど、何とか無事自宅まで帰ってきた。 まずは、エンジンの調子だけど、全般的な調子は買った当初に比べると、段違いに調子は良くなっている。 だが、4000~6000rpmくらいでアクセルを大きく開けていくとカタカタエンジンから音がなるので、燃料が足りていないようにも感じる。 一度、パイロットスクリューの戻り量を多くして燃料を多く入れたほうが良いのかもしれない。 タイヤ交換の印象は、ダンロップTT900GPに交換して感じることは、コーナーでの安心感は大きく向上し、タイトコーナーでもフロントが逃げるような感覚はなくなった。 直進の時は、フロントの設置面積が少ないためか、安定感は減ったように思う。 でも、コーナーでのフロントの入り方は自分好みなので、80点以上の好印象である。 ただし、ワインディングを積極的に走ったわけではないので、最初の印象だと思って欲しい。 最初に寄ったところは、富山県氷見市の「さかじり」である。 この大きなシュークリームは1個500円強で大きい。 私はこれ1個でおなかがいっぱいになってしまった。 店の中で食べたらコーヒーはサービスだったのがありがたかった。 |
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氷見から井波まで走り、下の木彫の里まで移動した。 これらは石の像ではなく、木彫の像であることが驚きである。 |
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井波から利賀、みどりの一理塚で休憩をとった。 ここの岩魚の塩焼きは旨かった。 |
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ここまでのワインディングロードは道幅は広くないが、グースにはちょうど良いストレートとカーブで比較的楽しめるのではないかと思う。 ここまで、空は曇っていたけれど、急に晴れてきた。 |
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天竺温泉の郷で温泉に浸かって疲れを癒した。 この温泉は、泉質はさらさらですっきりとしたお湯である。 600円の出費であった。 天然温泉でカルキくさくないのがうれしい。 |
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ここから山の神峠を通って五箇山近辺までいった。 そこから304号線の長いトンネルを抜け、適度なワインディングロードを走って城端、福光、金沢を通って帰宅する。 併走するのはスクーターだったけれど、約300kmの距離を走破したグースはいたって快調で、人間のほうが先にくたばりそうであった。 グースは足回りのグリスアップやタイヤの交換で乗ったときのフィーリングが随分と向上したが、前後のサスペンションの動きは今一歩なので今後少しずつ改善したいと思っている。 ある程度、ツーリングにも耐えるようになってきたたので、ここからは、じっくりと整備と研磨を繰り返していこうと思っている。 |
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