だいぶん気候が良くなってきたので、グースをいじるよりも乗るほうに一生懸命になっている。
いつも走る山道で冷静にグースの挙動を観察しながら乗っている。
タイヤをダンロップTT900GPにしたらこれまで乗ってきたグースのレベルが一段アップしたが、中古のグースのサスペンションの劣化や貧弱さがよりハッキリと見えてきた。
フロントのサスペンションは縮み側の減衰力不足は相変わらずだが、ブレーキングをジワリとかけることで急激な挙動変化を抑えるようにしている。
リアサスペンションは思っているよりも動きが悪く、路面の段差でショックを吸収できないが、平坦な路面ではあまり気にはならない。
大きな路面の段差は人間の足でショックを吸収するようにしているが、それでも吸収しきれないことはよくある。
バイクで山道を走るときに気を付けている事は、自分が限界と思う走りの8割を超えないようにすること。
意外と8割くらいが限界だったりすることがある。
常に余裕ある走りを心がけているということだ。
次に、コーナーの突っ込みで、ブレーキングを終えたらアクセルを開けてコーナーをクリアできるように減速していること。
この場合も、充分に減速することで余裕をもってコーナーをクリアできるように心がけている。
特に、下りのコーナーはコーナー手前で充分な減速を行うようにしている。
グースの最大の美点は、コーナーリング性能が高いことである。
エンジンもシングルらしくなく、スムーズに回転するので、コーナーリング中はシングルエンジンを意識することなく楽にクリアすることができる。
下の写真はタイヤ交換して約1000km走行後のダンロップTT900GPの磨耗状況だが、5000kmクリアできないのではないかと心配になってきた。
特別に馬力がある訳でもなく、重い訳でもないので一般道オンリーだからもう少し持って欲しいというのが正直なところだ。
PS.エンジンの調子が段々と好調になってきた。
馬力が上がったわけではないが、エンジンの回転がスムーズになってきたように感じる。
間違ったキャブのセッティングで溜まった燃焼室のカーボンが取れてきたきたのか、それとも気候がエンジンに好印象を与えているのか、まあ、悪いことではないので歓迎しなければ。

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