バイクやクルマの整備には、サービスマニュアルはあると大変便利である。
スズキグースはシングルエンジンでシンプルな構成でできているので、マニュアルが無くとも分解と組立は可能と思うが、すこしでもリスクを少なくして作業をしたいと考える。
さらに、古いバイクなので、各部分の調整や劣化している部品の交換など、パーツリストとともに必要である。
しかし、スズキのサービスマニュアルは お世辞にも良く書かれているとは言いがたい。
本当に知りたい構造は省かれていたりするので、もう少し親切に記してあると良いのだが。
ただし、ネジ、ボルトの締め付けトルクやクリアランスやさまざまな数値は、素人の私にはノウハウはないのでマニュアルは絶対に必要である。
パーツリスト(だいぶん古い初版の1992年1月発行)は、サービスマニュアルよりも分解する時にどのような部品が取り付けられているのか図で示されているので参考になる。
また、劣化や不具合のあるパーツの番号や大体の値段が調べられるので、個人で購入する場合には必要ではないかと思う。
しかし、グース250が販売中止になってから10年以上たっているそうなので、まだパーツの注文をしたことがないがどの程度部品の欠品があるのか不明である。
特に、共通部品よりもグースの専用部品が残っていない可能性は高い。
無ければオークションなどで中古の使えそうな部品を探さなければならないけれど・・・・・。ちなみに、私が手に入れたサービスマニュアルとパーツリストはオークションで手に入れたのであった。