スピードメーターとタコメーターの交換

もともと付いていたスピードメーターのメッキ部分に転倒の形跡の凹みあり。
また、メッキ全体に点々と醜い錆がある。
また、メーター内部の針の赤色の色が薄くなっている。
パーツリストでメーターを調べると、メッキ部分もメーターの針もアッセンブリで一体となっているので比較的高価である。
もともと安い?中古バイクにメーター新品のお金はかけられないぞ。
オークションで中古品をゲットする。
オークションの品物は写真では結構きれいなように思うが、送られてくるまではビクビクである。
オークション品を開いて見てみるとまあまあ、今付いているメーターよりはきれいであるが。

上の写真は致命的な凹みのある買った時に付いていたスピードメーターのメッキ部分。
この凹みがなければたぶん交換しなかったのではないかと思う。(凹みは磨いても直らないし、裏側から押し出しても上手く修整できない可能性が高い)
また、メーターの本体とレンズとメッキ部分を分解するにはかしめてある部分を根気良く開いて、また、根気良く閉じていかなければならないのだ。
面倒なのであきらめた。

面倒なので、キズの多い取り付けられていたメーター部分だけを外して、新たに中古良品のメーターを取り付けた。
メーターの部分だけ交換をしたが、スピードメーターはともかくタコメーターの交換は、配線が短いので苦労して組み立てた。
本来ならば、メーターとパイロットランプのボックスのパーツ一式をすべて外してから組み立てたるのが良さそうだ。
ついでに、フロントフォークのトップボルトを簡単に研磨してみた。
錆が少なかったので、フェルトと青棒のみでディスクサンダーを使って磨いた。
ホンの数分でピカピカになったけど、ステアリングステム(アッパーブラケット)まで少し磨いてしまった。
ハンドル交換の時に、アッパーブラケットの黒い塗装をはがして鏡面に磨こうと思っていたので少しぐらい削れても関係ないが。
もっと小さなリューター等を使った方が良いけれど、金欠で買えないのでガマン。

交換後の写真。
交換したメーター部分のメッキには少し錆があるけれど、良く見ないと目立たないので良しとしよう。
メーター内部も比較的きれいで、針の退色も少なく、運転していて気分も良くなった。
でも、良く見るとスピードメーターの文字が180km/hまで目盛られている。
250ccのグースのスピードメーターは160km/hまでだったので、気分だけ速くなった気がする??
この車体は、左側に転倒と見られる傷跡が見られる。
今のメーターの傷、ハンドルエンドのキズ、そして左ステップは根元まで大きく削り取られている。
さらに、左側にあるシフトレバーが折れ曲がっってフットレストにキズを付けたと思われる。
シフトレバーは鉄なので曲げを修正したけれど、シフトの軸の部分の遊びが多いので、転倒の影響でガタができたのではないかと推測できる。
ギアがニュートラルにしづらいので、要改良または要交換かも。
ハンドルストッパーは大丈夫みたいなので、スリップダウンのような転倒だったと思われる。
時間があったら、中古のメーターを分解して、内部のガラス等の清掃と色あせた針の色塗り 等を行う予定だったけど、まあ、イッカ!と妥協してしまった。
どうせ後からでも可能であるので、今回はこの辺でおしまいです。

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