トップブリッジ研磨

グース250のセパレートハンドルを交換する時に、トップブリッジ(アッパーブラケット)を外さなければならない。
せっかくなので黒く塗装されたトップブリッジをすこし磨くことにした。
運転していてメーターの次ぐらいに目が行くパーツである。
グース250の場合は、正立のフロントフォークを採用しているので350の物とは違っている。
250のアンダーブラケットは鉄の鋳造で梨地仕上げで、自分グースは雨ざらしだった面影で少し錆が浮いている。
だが、アッパーブラケットは黒く塗装してあるがアルミ製のようなので、外したついでに磨いてみることにした。
ただし、アッパーブラケット(トップブリッジ)は取り外すには、結構大変である。外し方は、不親切かもしれないが、自分の頭で良く考えて外す必要がある。メーターはアッパーブラケットに取り付けられているし、また、キーシリンダーも取り付けられているので、サービスマニュアルをよく読んで外す必要がある。
アッパーブラケットを取り外すのに30分以上の時間を費やした。
まずは、黒の塗装を300番あたりのディスクサンダーで落としながら、表面の細かな凸凹も平らになるように削った。
これだけで、20~30分くらいかかった。ディスクサンダーがとどかないところは、耐水ペーパーで手動で磨くが、結構大変なので他の方法を考えたい。

次に、オフセットサイザルと赤棒で表側とサイドの部分を磨いていく。
少し磨くと、梨地が残っているのに気が付いたけれど、時間が足りなくなってきたので、見ない振りをした。

今度は仕上げに青棒とフェルトで磨きこむことにした。
さすがに梨地となっているところは鏡面にはならないけれど、それなりに輝いているので良しとしよう。
この磨きは完璧にしようと努力すると、限りなく時間を消費してしまうので、ぱっと見がよくなったところで、妥協してしまうのがよさそうだ。

裏面は複雑な形状なので、はじめっから磨くつもりはなかった。
どうせ、ほとんど見えない部分でもある。クリアーを塗装したほうが良いかもしれないけれど、簡単に手が届くところなので、曇ってきたら簡単に磨くことができるので、塗装はしないことにした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

もくじ