純正マフラーをきれいに

買ったときから付いている純正マフラーは、エキパイやサイレンサーを磨いたけれど、チャンバー部分は錆びて格好悪い。
来年あたりに純正マフラーからもっと軽量なマフラーに交換を予定しているけれど、チャンバー部分の錆は我慢できなかった。
簡単にサンダーでサビを落とし、耐熱塗料ブラックを塗りなおすことにした。

まずは、マフラーを取り外す。
エンジンとつながる部分。
サイレンサーとリアステップにつながるボルト、ナット。
右ステップにあるネジ。
サイドステップにつながるサブマウントにあるネジ。
それぞれを外すとマフラーを外すことができる。

チャンバー部分をサンディングして、塗装の下に隠れるサビを中心に削り取った。
電動のサンダーを使うと効率的に削り取ることができる。
サンダーで取れないサビは手動でサンドペーパー等でこする。

マスキングを行い、耐熱塗料で3回くらい重ね塗りをした。

耐熱ペイントは、塗ってすぐは艶があるが、乾燥すると艶消しになってくる。脱脂は不十分だったけどムラなく塗れていると思う。

マフラーサイレンサーを留めている右のリアステップホルダーも外して錆を落とし黒色に塗装した。
塗装をはがすとサフェーサーの塗装はなく、ノーマルでは鉄に直接シャーシーブラックを塗ってあるようだ。
簡単に錆びてしまう原因はここにあるのだと思う。
メインのフレームも錆びてきているので、来年あたりに分解して、フレームの塗装にチャレンジすべきだと思った。
マフラーがないので、いつもは手の届かない下回りの掃除をした。リアサスのリンク周りはオイルが固着していて思うように汚れが落ちなかったけれど、洗剤とブラシを使ってゴシゴシすると多少見れるようになった。

組立は、取り外したときの反対にすればよいのだが、エンジンにつながるフランジ部分のボルトは純正は鉄製で非常に錆びやすいので、同じ大きさのステンレスのボルトを調達し、取付ける前に耐熱グリスを塗布する。
このグリスは、点火プラグを取り付けるときにも私は使っている。
(注意:エンジン側がアルミでボルトがステンレスの場合、電食という現象がありアルミが溶けてしまうそうです。ネジ穴が溶けてしまったら修理に大金が必要になりますので注意してください。あとから鉄のボルトに変更しようかな!)

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