梅の花が咲いていたので撮影してみた。
小さなCCDでは、背景をボカすには望遠を使うのだが、DP1は28mmの単焦点のレンズである。しかし、コンパクトデジカメには大きなCMOSであるために、背景をボカすことが可能だ。
やはり、全体的に彩度は浅い傾向がある。
天候は曇りで、撮影条件は良くなかったが。
ここで、DP1を使ってみて思ったことを記してみよう。
まず、サクサクと動かない。撮影すると、撮影した画像が出てくるのに4秒程度要する。
これは、JPEG高画質で撮影した場合で、RAWで撮影するとさらに時間は長くなると思われる。
良い点は、じっくりと一枚一枚丁寧な撮影を心がけると圧倒的に綺麗な画像を得ることができる。
キャノンはこれに対抗した、一眼レフと同じCMOSを使ったコンパクトデジカメを作るかもしれない。
それほどに、エポックメイキングなデジカメ、それがDP1である。