あまり比較の対象とするには性格の異なるカメラなのだが、シグマ(SIGMA)DP2 Merrillとニコン(NIKON)Coolpix P1000の画質の評価を見ることにした。
上がP1000,下がDP2Merrillだ(共にカメラが出力したJPG画像)
当然画角は異なるがもっと調整をすれば良かったのだが、写真を撮っている時はそんなつもりでは撮影していないので、しょうがないか。
ネットで見る写真は当然圧縮して画質を下げているので雰囲気のみ見て欲しい。
ぱっと見では、P1000は頑張っている感じが伝わってくる。
そう、思っていたよりも画質は悪くないのだ。
DP2MerrillをJPGで撮影している人は少ないと思うが、
P1000の小さなCMOSでもここまで写るのかと感心したのであった。
ただ、空の青さが真っ白になってしまうのは仕方ないのか。
一部分をピクセル等倍で見てみると
上がP1000,下がDP2Merrillだ(共にカメラが出力したJPG画像)
画角、大きさが違っているが、P1000は画質でも検討しているのがお分かりいただけると思う。
P1000は、解像度の低さをエッジ強調でごまかしている感はあるが、….
面白い尖ったカメラ
P1000の画質が、1/2.3型のCMOSにしてはとてもよく写っていると感じたし、レンズは少し暗めだが、色の再現性やノイズの少なさなど良い線いっているカメラと評価しているからだ。 はっきりいってこの比較は異種競技格闘戦のような類のものと思っていただいて良いと思う。 また、めんどくせぇ! ことをするなと思うでしょう? それだけ、P1000を評価しているのであった。撮れた画像はどうだろうか?
今回は、福井県池田町にある滝の写真だ。 龍双ヶ滝という、マイナーだが日本百選に選ばれた滝だ。 道路が狭く、滑りやすく、駐車場は狭いのでバスで来るような観光客はいないので、とても静かな絵が撮れるのだ。 自分の足となるクルマがある人にはちょっと魅力的な場所かな。 位置的には、福井県大野市から宝慶寺という禅寺へ行く道を通り過ぎて池田町に向かう県道34号線にある。 とても狭くて対向車をやり過ごすのも大変なところもあり、初心者にはお勧めできないところにあるのだ。 どちらかというと、池田町側から向かう方が随分と楽だが。 自分はリッターオンロードバイクで向かったが、路面は90%がウエットで交通量が少ないので落ち葉があったり泥が流れていたり、さらに、路面が緑色に苔が生えていたりと、とても滑りやすい(本当に滑るんだよ)にで細心の注意をしながら神経をすり減らしながら走行した。



DP2MerrillはパソコンでRaw現像
さらに、DP2MerrillはパソコンでRaw現像するとさらに見た時の状態に近づけることが可能だ。 空の青さを出すことができたり、さらにシャープさを出すことができる。
