東北へインプレッサでドライブに行って来ました。
人生、ん!十年生きていたけれど、初めて山形と秋田の地を踏んだ訳である。
目的地は白神山地の青森県道28号線の40キロメートルも続くオフロードを走ることだった。
通行止めだったので、今回は最初から通るのを諦めて次回の楽しみにとっておこうと思っている。
インプレッサの仕様は、ノーマルマフラーとタイヤはヨコハマECOS、そしてデッドニングによる車内の静音化を行ったので、かなり静かなクルマになっている。
長距離ツーリング仕様のインプレッサ(現在の仕様)はどうなのだろうかと思っていたが、高速道路は思っていた以上に静かに移動でき、快適なツーリングができたと思う。
十二湖の一つである青池だけど、水の色が本当に真っ青だった。
青い理由を調べてみると、不明らしい。
とてもミステリアスで面白い。
水の透明度は高いが、小さな池なので、水面に多数の葉っぱのようなゴミが浮いているのが惜しいところだ。
でも、神秘的なものを見せていただいたという気持ちにはなる。
東北の日本海側には、風力発電の施設がたくさん建っている。たくさん目にするけど、雷等で壊れたりしないのか心配になる。
すずめは作られていたのもだけど、意味するものは何なのか、いまでもわからない。小さな遊び心を忘れていないところがGood!
津軽半島の岩木山に登ってきた。
8合目までは津軽岩木スカイラインで67個のヘアピンコーナーを駆け上り、リフトで山頂近くまでいき、それから30分程度徒歩で登る。
思った以上にきつかった。
本当に岩だらけの山で、名前の由来どおりだった。
リフトから下を眺めると、駐車場の下に、ヘアピンカーブの一部が見え隠れしている。
ヘアピンカーブがきついのと直線が短いので、気持ちの良い走りは難しいけれど、アペックス辺りまでブレーキを残してハンドルを切り、ハンドルを戻しながらアクセルを開けると気持ちの良い走りが可能かと思う。
蔵王の御釜に行ってきた。
水の色は緑色で火山岩で出来た風景はとても美しかった。
途中の道路は、すべて開放されて無料で走れた。
蔵王温泉の大露天風呂は、混浴ではないが、とても気持ちの良い風呂である。
入浴料は470円。温泉街をふらりと歩いてみたが、町の活気が足りないのと、潰れている店や宿がたくさんあるように感じた。
大自然の中の、本格的な温泉なので、自分は大満足だったけれど、地震や原発事故、御嶽山の噴火と同時期に起こった蔵王山の微振動などの風評被害だろうか。
ここの旅館に泊めていただいた。
建物は見るべきところはないが、料理は美味しく、山形の酒を堪能させていただいた。
機会があればまた訪れたい旅館になってしまった。今回のドライブで、最も困ったのが、タイヤハウスにタイヤが擦れてしまったことだった。
岩木スカイラインではヘアピンのたびにガサガサ言っているし、原因は、ロックナットの部分が錆びて固着しないように耐熱グリスを少し付けて組み上げたために、全長式の車高調製のナットが緩んだ訳ではないが、回転してしまったのだとわかった。
フロントの車高のみ+5mmでセッティングしてみたが、悪くはないが、リアも少し上げるのが正解かもしれない。








