

![REV SPEED (レブスピード) 2021年 1月号 [雑誌]](https://www.i-mndks.info/kuruma/wp-content/uploads/2021/11/rev_speed_361-240x180.jpg)





30年という長きに渡りレースや市販車でユーザーに育てら、さらにメーカーの努力によって熟成されてきたEJ20というスバルの水平対向エンジンを雑誌で省みてみました.
特殊なエンジン形式であったために、さまざまな困難があったと想像できます.
これらのノウハウが未来の水平対向エンジンに生かされることであろうし、現在EJ20エンジン所有のユーザーにも、生かされていくであろうと思っています.

EJ20 エンジンに関連した記事が書かれている雑誌を、私こと ポップ カライエ が個人的に評価して決めてみました.
30年もの長きに渡り、ラリーやレースで活躍してきたスバルの市販 EJ20 型エンジン搭載車の市販は最後を迎えました.
スバルというメーカーが育んできた EJ20 を、さまざまなチューナーが改良し、弱点を克服してきたエンジンでもあります.
現代、水平対向エンジンをスバルとポルシェだけが市販する車に搭載しているのは、クルマで使用するにはコストや生産性、整備性に欠点が多いからであるが、また、大きなメリットもあるからでである.
水平対抗エンジンの最大のメリットは、重心位置を下げることができることから、コーナーリングマシンを作ることができることだろうと思います.
スバルの水平対抗エンジンには、新しい FB 型、FA 型、CB型などありますが、時代に合わせて改良されていくだろうと思います.
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下のAmazonのリンクのある雑誌は、電子書籍でKindle Unlimitedなので、ひと月だけ登録してまとめて読んでみるのもお得かもしれません.
インプレッサ マガジン No.23

インプレッサマガジン 23 号
EJ20 Story of Development 開発物語
ピストンの形状、コンロッド、クランクシャフトを改良された歴史が垣間見られます.
パワーアップやトルク特性を理想的にするための試行錯誤が、地道ですが素敵ですね.
EJ20を語るのに必要な雑誌
この記事を書いていて、どの雑誌の記事が良いのか順番をつけようと思っていたのですが、再び読み返してみると、順序なんかどうでも良くなってきました.
いろんな方々が、何らかの形で関わりながら、熟成されたEJ20をこれからも動かし続けることができたら、素敵だなと思いました.
ノーマルで乗るのもいいし、簡単にブーストアップしてもよし、さまざまなチューニングパーツを入れて悦に浸るもよし、サーキットでタイム計測して楽しむのも面白いと思います.
長く乗るのであれば、GD型以降は弱い部分を頭に入れてメンテナンスしていけば、そう壊れることもなさそうなこともわかってきています.
これらの雑誌の記事を書いてくださった方々に感謝しながら、この記事を閉じさせていただきます.
pop karaieの個人的な希望

EJ20をリッターSSのバイクのような燃焼室を持ったNAのエンジンを作って欲しいなと思いました.
バイクに乗っていると、NAのままで、リッター200馬力が可能なので、仮に 150馬力/リッターとしても2リッターで300馬力程度は発生させることができます.
EJ20のボアXストロークは、92mm X 75.5mm
SUZUKI の T719 の ボアXストロークは、73.4mm X 59mm 10,000rpmで 140ps
ピストンスピードの比率からEJ20の回転数は約7,800rpmくらいか.
ハイオクガソリンで圧縮比を12 あたりまで高めても200馬力程度か.
そう考えると、ホンダのS2000の250馬力は、すごいことなんだなと、初めて思いました.
でも、ホンダ S2000 のボアXストロークは、87mm X 84mm で 9,000rpmとすると
EJ20で同じピストンスピードでは 10,000回転が可能になり、最大出力は280馬力が計算上可能になる.
ただし、EJ20は、大きなボアによって燃焼室が大きくなるので、燃焼スピードを高めるのは難しいので、そこまでの回転数は無理そうですね.
すみません、独り言です.