前回の車検の時にタイヤ2本だけ交換したが、残り2本も限界ぎりぎりなので交換をすることにした。
本当ならば、前回TOYO プロクセスT1R 225/40-18をリクエストしたが、今回同じタイヤで見積もりしていただくと予定の金額よりも数千円オーバーしたので、もっと安いダンロップにした。
本体ならばもっと早くに交換をする必要があったけれど、とにかく金欠だったのでボーナスまで待ったわけだ。
スポーツ走行でグリップを求めれば、それなりのタイヤを選択しなければならないが、グリップは二の次で経済性を優先した選択だ。
言い訳はこのくらいにしてダンロップDIREZZA DZ101でサイズは前回と同様ノーマルよりもサイズダウンの225/40-18とした。
バランス的にはTOYO T1Rと同等の性能ではないかと思う。
新しいダンロップのタイヤをリアに履いて早速タウンスピードで走ってみる。
100kmくらいは慣らし運転をしたほうが良いだろう。
ダンロップDIREZZA DZ101は写真のように、見た目はグリップ重視ではなく、細かなパターンを使った走行ノイズを押さえ、斜めの切れ込みは排水性を重視したものとなっているが、溝自体は太くないので高速では排水性はそんなに期待はできないだろう。
タイヤの性能を評価するなんて自分には無理であるが、インプレッサSTI純正ブリジストンRE07はハイグリップでドライ路面の一般道でタイヤをスライドさせることは至難の業である。
ただ、雨の濡れた路面で特に水溜りができている高速走行は、簡単にハイドロプレーニングとなって怖い思いをすることに。
15000kmくらい走行すると、純正タイヤはスリック状態となって終わってしまった。
コーナーリングを楽しんだわりには長持ちした方だろうと思う。
次は、値段だけで選んだTOYO TRAMPIO Vimode(トーヨー トランピオ ヴィモード)225/40-18は、グリップはRE70よりもずいぶんと劣るけど、まずまずの走行性能を見せた。
けれど、タイヤの横剛性が弱く磨耗も早いので総合的にはインプレッサには不合格である。
また、快適性に関してもパターンノイズが多いし、乗り心地も良くはない。
その後2本のみTOYO PROXES T1R (プロクセス・ティーワンアール)に交換した。
パターンノイズは少なく、乗り心地も柔らかく、かといってハンドリングは悪くない。
しっとりとした乗り心地はインプレッサのガキっぽい印象をすこし大人にしてくれる。
過激に攻めないのであればお勧めではないだろうか。
そして、今回履き替えたダンロップDIREZZA DZ101はリアに取り付けたけど、乗り心地がずいぶんと硬く感じる。
準スポーツタイヤなので仕方ないけど、プロクセスのような乗り味を期待していたので少しガッカリである。
インプレッサGDBのリアサスはストラト形式で、ストロークは長いけれど路面の追従性は良くない。
少し乗り心地重視のタイヤのほうがインプレッサのリアタイヤにはあっているのだと思う。
前輪には硬いDZ101でリアにT1RとしたほうがインプレッサGDBには合っているように思うので、次回の機会に試してみよう。
今回の燃費は、
2009/05/09 479.6km 46.49L 10.31km/L
2009/06/27 52.70L 9.48lm/L 9.48km/L
で総合の平均燃費は8.30km/Lとなった。穏やかな気候でエアコンの使用はなく、雨天が少なかったので通勤はチャリンコだったために短距離でのインプレッサの使用が少なかったおかげで、リッター当り10kmとインプレッサでは信じがたい数値をはじき出した。
さらに、エコ運転の切り札であるニュートラル走法をずいぶんと行った影響も見逃せないポイントである。
そして、この燃費は決してノロノロ運転をしたのではなく、普通に交通の流れをリードした燃費であり、たまに加速を楽しんだ結果でもある。
