2009年5月現在のグース250の細部の写真である。
ある程度汚れは落としてあるはずだけど、良く見ると結構汚れている。
まずは、フロントホイールであるが、ガンメタの塗装されたアルミの鋳造ホイールに細かな黒い汚れがたくさん付いている。
オイルや排気ガスなどが梨地の部分に付着しているものだと思う。
フロントフォークの左右を連結することで剛性を上げるフロントフェンダーブレースは、赤錆が見えるので、鉄製にシルバーの塗装であることがわかる。
この辺はコストダウンのためと思われるが、本来ならばアルミで作るのが本道であるだろう。
ヘッドライトケースは錆びていたが、少しずつ磨くことで目立たなくなっている。
ちなみに鉄製でメッキを施してあるが、メッキの質が良くないせいか簡単に錆びるようだ。
軽くて質の良いものに変更したい。
ヘッドライトステーは250ccでは鉄製でシルバーの塗装がされている。
赤錆が見られるのと、外してみると、小さな部品の割にはずいぶんと重い。
我慢ができない部分である。
左ハンドルのスイッチの部分で薄いオレンジ色のパッシングとホーンのスイッチは色あせている。
黒い部分は、アーマオールを塗ってプラスティックの保護と艶出しを行っている。
リアのホイールはフロントと同様に汚れはあるが、リム部分の塗装がはがれているのが悔しい。
そのうちに汚れを落とすか、塗装をしたほうが良いかもしれない。
リアブレーキのローターは錆びたり段付になっている。
また、スイングアーム右側の途中の部分に凹みが見られる。
左ステップ周りは比較的きれいな部分だけど、写真でみると結構な汚れが見られる。
リアのピボット部分はアルミの鋳造で作られたフレームだけど、汚れが目立つので何とかしたい。
リアブレーキのリザーバータンクはプラスティック製で、紫外線の影響なのか細かなヒビ割れば見られる。
保安部品?なので要交換と思われる。
リアブレーキキャリパーは少しきれいにしたけれど、ボルト類は古ぼけている。
ローターは段付で削れている。
マフラーのセンターにあるチャンバーは鉄製で黒の耐熱塗装をしてあるが、お決まりの錆がたくさん見られる。
また、外してみると重いので何とかしたい。
とりあえず、錆を落として耐熱塗装しなおすのが良いだろう。
フレーム本体に薄っすら錆が浮いてきている。
スズキのバイクは錆びやすいと言われているけど、噂通りなのかもしれない。
ホーンの黒い塗装部分も錆びて格好悪い。
きれいに塗装しなおそうと思っている。
フロントキャリパーは一部塗装が剥げているし、違う色で塗りなおした部分も見られる。
また、ネジ類は錆びて変色しているし、ローターも汚れている。
写真が小さいので錆は目立たないけれど、実際は醜く錆びている。
ボディー周りには、問題点がたくさん存在するので考え出すときりが無い。
解決方法を考えることは、今のところ楽しいけれど、しばらくすると面倒くさくなるように思う。
慌てずにじっくりと取り組むのが良さそうだ。オークションで安い部品を探して、徐々に直すようにしたい。