マツダのDNAロータリーエンジンを知っているか?

ここからの文章はPOP Karaieの記憶だけに頼ったもので、正確性には欠けると思うが、機会があれば読んでください。


ロータリーエンジンといえば、

ドイツ人のバンケルさんが考えた繭(まゆ)の中を三角おにぎりが回転する普通では考えられない動きをするエンジンです。
このアニメーションは自分の過去のサイトで使っていたもので、エンジン内のおむすびが回転する様子を見るのに使っていました。
ロータリーエンジンの最大の特徴が、回転するおむすびからエネルギーを取り出すことができるので、ピストン運動に比べると振動が少なく、滑らかに回転すること、ピストンエンジンのレシプロエンジンにはバルブを駆動するチェーンやカム、バルブなどの部品が必要だが、このロータリーエンジンには吸気と排気のポート、すなわち穴があるだけで、シンプルな部品構成で大きな馬力を取り出せるが最大のメリットです。
反面、燃焼室が移動するので、熱効率の点から良くないと言わざると得ないと思います。
ただ、水素を燃焼させるには良いらしいが、やはり効率は良くないとされています。

各メーカーが開発していたのですが最初の市販車は


このローターリーエンジンは、クルマやバイクの日本メーカーが夢のエンジンとして開発していたのですが、本当の意味で成功したのは現在のマツダだけでした。

ロータリーのクルマ第一号は1967年にマツダ コスモスポーツという2シーターのクルマで未来からやってきたような斬新なものでした。
フロントミッドシップにのった2ローターのエンジンはスポーツを感じさせる、とっても割り切った。すてきなクルマでした。


バイクの世界ではスズキがRE5を発表し輸出車で少量市販したようです。
現在でもユーチューブの動画があるので、ある程度の耐久性はあったのかもしれません。
ただ、当時のバイクのエンジンは空冷エンジンが主流だったがロータリーは発熱量が多く水冷にする必要があったので、重くなってしまうことが最大の懸念でした。
バイクメーカーではヤマハ、ホンダ、カワサキも開発しモーターショーなどで展示していましたが、実際の市販化は断念されたようでした。
車では軽量コンパクトなロータリーエンジンでもバイクにとっては大きくて重いのが現状です。
もっと洗練されていれば、面白いバイクができたかもしれないのがとても惜しいですね。(ものは洗練されると、とても素晴らしいものに変化するのです)


海外メーカーではヴァン・ヴィーン OCR1000が市販化のために長距離をテスト走行している記事が雑誌にあったのを覚えていますが、一般道を走行していたので、何台かは市販されたのだろうと思います。(不明
)スズキのRE5は1ローターだが、これは2ローターだったように記憶している。
燃費は悪かったように書かれていました。

ロータリーエンジンの行方

マツダが市販するロータリーエンジンを搭載した一般大衆車はファミリアで、マツダは自社の製品にロータリーエンジンを積極的に採用していきました。
このクルマは近所のおっちゃんが所有していて、そのおっちゃんはマツダ党でした。
一度トヨタのカローラを買って、失敗したと嘆いていたのを覚えています。


これが、カペラRX3という、レースであの日産スカイラインGT-Rと名勝負を演じたクルマです。
小さい時にこの車種のプラモデルを作った記憶があるなぁ!
プラモデルのボンネットを開けると、小さなロータリーエンジンが低い位置に搭載されていたことを覚えています。


ここからスポーツ色の強い2シーターのRX7が登場する。
安くて軽くて速くて格好いい、リトラクタブルヘッドライトはスーパーカーブームでトレンドであったもの。
この頃は、排ガス規制をクリアしたものの石油ショックなど、ロータリーは燃費が悪いと言われてマツダが苦しんだ時代と言われている。


FC3SのRX7はとってもカッコよく、頭文字Dで高橋涼介の愛車で有名だと思うが、ロータリーターボの強力なエンジンと今見ても素敵なルックスを備えたクルマだ。
ポルシェ928に少し似ているかも。


RX7 FDはワイドトレッドで太いタイヤを履けるシャーシーでこのクルマも頭文字Dに登場し、準主役の高橋啓介の愛車です。
後期モデルは熟成され、とっても良いバランスのクルマだったと言われています。
ロータリープラスシーケンシャルターボのハイテクモデルでした。
価格が高かったので、たくさんは売れなかったようですが、今でもクルマ好きの人にはよだれが出るクルマです。

ロータリーエンジンはマツダだけが成功させることができたエンジンです。


ロータリーエンジンは各パーツを熟練した職人?が組み上げていくのです。
ノウハウはマツダのみが有する財産です。
マツダのDNAはすごいですね!



石油ショック等で低燃費でクリーンなエンジンが注目される中、一度ロータリーの火は消えたが、RX8の登場で燈(ともしび)くらいは付いたと思います。
それでも近年市販車の名前から消え去ってしまったのがとても惜しいですね。
RX8のエンジンは、サイドポートで高回転で出力を得るタイプのエンジンだったので、もっと積極的に低回転からトルクを発生するように設計をして欲しかったなと、もっと積極的にトルクを追求すると面白い車になったのにと思います。

自分はRX8を買うつもりでした

実は、自分はこのRX8を買うつもりでマツダのディーラーに行ったのだが、試乗車がなく、隣の市のマツダのディーラーの途中にあるスバル店に入って、インプレッサSTIを試乗してから、気持ちがRX8からインプレッサに移ってしまったのでした。
家族があるので、リアシートが無いと許されないのでRX8はリアシートがあるだけで、ロータリーに乗れる車だったのに、惜しいことをしたと今でも感じます。

これからのエンジンとして


何事も単純なものが好きなので、ロータリーエンジンのシンプルな構造はエンジンとしては別格で、ロータリーの火を消さないで欲しいと思っています。
直噴ターボやバルブで吸排気を制御したり、圧縮比をあげたり、モーターを内蔵したり、様々なアイデアで、乗り切って欲しいと思います。
これからは、電気自動車が多くなってくると思いますが、発電所が作る発電量にも限りがあるので、大容量のバッテリーが安く作られるまでは内燃機関は存続すると思われます。


ロータリーのロードスターも見てみたい気がするが、あまり売れないかもしれないなぁ(^^;;

マツダのDNAとは、なんでも作る時には試行錯誤が必要なこと、常識にとらわれない精神が必要なことをローターリーエンジンを作ったマツダの会社の中にみられるように感じます。
そのマツダのDNAが高圧縮比を可能にしたSKYACTIV(スカイアクティブ)やガソリンエンジンで圧縮着火を可能にしたSKYACTIV-Gなど内燃機関の先端を走っているよう、私は思っています。
ローターリーエンジンを発電用に高効率にできれば、高圧縮比で燃焼行程を長くできて熱を逃がさず全て動力に使うことができれば、面白いことが起こりそうですね。

がんばれマツダの夢

夢を実現するには、常識的なことを考えていてはダメで、飛躍的な思考をしなければならないと思います。
ダウンサイジングで作る掌(てのひら)に乗るローターリーの発電機なんかは面白いのではないかと思います。
それには、熱膨張で発熱をゼロ近くにする必要があると思いますが。

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