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インプレッサ GDB-F・静音計画

自分のインプレッサGDBFは、spec-Cではないので、ある程度のノイズ対策は行われている。
実際には、フロアの鉄板にはアンダーコートが塗られていたり、鉄板の振動を和らげるためのシートが貼られている。
本気でサーキットでタイムを削ろうと思ったら、極限まで軽量化させるほうが良い。
軽くすれば、エンジンパワーに頼らなくともすばやい加速が可能だし、ブレーキも強力なものはいらない。
コーナーで遠心力に耐えるタイヤのグリップも少なくて澄むし、軽量化は速く走るための最大の武器だと思う。
自分のインプレッサを買った目的は、サーキットを速く走ろうと考えたわけではなく、気持ちよく運転をしたいなと思ったわけだ。
だから、ランサーエボリューションではなく、インプレッサにした理由だ。
インプレッサの最大の特徴は、低重心と左右前後の重量バランスが比較的良好なこと。
峠の道路を、気持ちよく走っている限りは、強力なブレンボキャリパーのブレーキでコーナー進入のスピードを調整し、低重心のエンジンのおかげで少ないロールでコーナーを旋回し、ターボの強力な加速で立ち上がる。
重量は1500kgくらいはあるだろうけれど、それでも気持ちよく走らせることは可能だ。
これが1200kg以下の車両重量ならば、もう言うことはないのではないかと思うけれど。
そんなインプレッサも一人で乗る場合はそんなに気にならないノイズも助手席に人を乗せて走らせる場合は、少し気になるものだ。
特に高速道路で路面が荒れている道路を時速100Kmで走ると、かなりのロードノイズが室内に入ってくる。
また、同様に強めの雨が降っている場合は、とてもうるさいのが現状だ。
ロードノイズ対策等をするのは、初めてなのでネットから情報を得て少し勉強をしようと思った。
まずは、静音させるには、音の特性を理解する必要がある。
また、音の種類、特に周波数について考える必要があるようだ。
さらに、静音するために車重をできるだけ増やさないようにすることも考慮すべきと考える。
ネットでは、いろんな人たちが、クルマの静音化に取り組んでいるのがわかった。
特にバンタイプのクルマや軽自動車に多いのが特徴か。
それと、ドア周りのデッドニングは、スピーカーの音質向上と外部の音の侵入を防ぐことができるようだ。
できるだけ重量増加にならないように、効果的に静音されるようにインプレッサに施してみようとおもう。
まずは軽量で吸音に優れたシンサレート(アマゾンへのリンクです)について、さまざまなサイトでその有効性が書かれています。
特に、ホンダ(自動車メーカ)が軽くて理想的な材質と書かれていたところが気に入りました。
だけど、吸音だけで静音できるのであれば苦労はしません。
少し重くなりますが、クルマの室内を覆う鉄板の振動を抑える制振させることで、最初に室内に入ってくる音の振動を押さえたほうが効果的と書かれています。
だけど制振は重い物質を鉄板に貼ることで行うようです。
そこで、できるだけ少ない量で効果的に制振を行うようにすべきと考えました。今回はレジェトレックス(アマゾンへのリンクです)を選んでみました。
そしてもう一つ遮音ですが、ホームセンターに普通に売っている建材用のダイケン遮音シートを買ってきました。
大きなシートで比較的安価でクルマでもいけるかなと使ってみることにしました。
建材用の遮音シートは、ネットで調べてみると、たくさんの人たちがクルマの静音に使っているので、みなさん考えることは一緒なんだと改めて思いました。
ただし、建材用なので、もの凄く重いことと、曲面の多いクルマのには使いにくい一面もあるのだろうと思う。
覚書
カルムーンシート(積水化学)
シンサレート (3M)
ネットで調べてみると、基本的には車体の外板の鉄板の振動を制振させる。
比較的重量のあるものを効果的に貼り付けるのが良いようだ。
次に音を吸収する素材で、スポンジまたはシンサレートなどの柔軟な材料で振動を吸収する。
そして、少なくなった音のエネルギーを遮音するのが効果的な静音化のようだ。
そう考えると、レジェトレックスのような部材で鉄板の振動を吸収し、シンサレートで音を吸収させ、建材用の遮音シートで音の浸入を防ぐのが良いのだろうと想像できる。
この方法は、フロアで使ってみようと思う。
天井は、運動性能に影響するので、軽いシンサレートを入れて吸音させるのが良いだろう。
ドアパネルは、サービスホールを塞ぐのと、外板にレジェトレックスを張って、内装にシンサレートを挟んでみようと思う。
シンサレートは、もともと断熱用に開発されたと聞くので、冷暖房に効果的かもしれない。
特に炎天下の夏日差しが燃費に悪影響を及ぼしているので、少し改善できればモウケモノである。


助手席のドアの内張りを外す。
ドアを締める時に手をかける穴の目くらブタの中にネジがあるので外す。
パワーウインドウのスイッチとともに上方に持ち上げると外れる。
レバー部分のカバーははめ込み式になっているので、少しこじると外れるが、プラスティックが硬くて少しもろいので注意して外す。
内張り全体は、前方に2箇所、下段に1箇所、後方に3箇所、中央に1箇所でプラスティックのはめ込みで固定されているので、下のほうからじっくりと外していくとあっけなく取れる。
上の2箇所のプラスティックに引っ掛けてあるので、後は上側に引き上げるようにすれば完璧に外れる。

サービスホールはアルミのプチルゴムの着いたテープで塞いだ。
小さな穴も塞いだけれど、カバーを固定する穴やネジの穴は塞がないように注意する。
また、ドアロックを操作するロッドはくっ付かないようにプラスティックのチューブでカバーした。

さまざまなサイトでデッドニングをしているのを見ると、ビニールのカバーは外して粘着質の黒い物体はきれいに取り除いているけれど、自分は面倒だったので、きれいに穴をデッドニングした後は元通りにしてみた。
深い意味はない。
アルミテープは1本980円の防水用で粘着力抜群の製品をホームセンターで手に入れた。
しっかりとしたデッドニングは重量が増加するので、簡単に穴を塞ぐのみにした。
オーディオのことを考えると、アルミテープのみでは、大きな穴の部分で剛性が足りずスピーカーの音で振動する可能性は高い。
重くなることを覚悟してステンレスのテープで硬さを上げることも考えている。
だけど、クルマの走行中はロードノイズ等が存在するのでまともなオーディオ環境とは言い難いので、そんなにこだわる必要もないのかもしれない。
普通に聞こえればそれで良しとしようと思う。

内装のカバーの裏側から見たところだけど、ドアの鉄板との隙間がかなりありそうなので、ここにシンサレートを挟んで消音をすることにした。

ドアのサイズに切り出し、固定の部分や接触や交通のある部分は切り取った。
簡単に固定を行うためにスプレーのりで貼り付けた。
カバーとドアの鉄板で挟まれるので強く固定する必要はないだろうと予想できる。

助手席のドア一枚デッドニングしてみたけれど、その効果は良くわからないのが正直な感想だ。
ただ、ロードノイズがフラシボー効果で少し少なくなったように思うけれど。
スピーカーからのサウンドも左右で比べてみても、少し音がはっきりしたように思うけれど、このくらいのデッドニングでは大きな効果は少ないのかもしれない。
アルミのテープが柔らかい素材なのでテープが振動してしまう可能性は高い。
あと、ロードノイズに関してはネットで調べると吸音よりも遮音を加えたほうが効果が大きいと書かれているので、重くなるけれどダイケン遮音シートを使ってみたほうが良いのかもしれない。


フロントドアのサービスホールをアルミプチルゴムテープで塞ぎ、ドアの内装パネルの裏にシンサレートを挟んで余計な音を吸収するように設置してみたけれど、思っていたような結果にはならなかった。
少し重くなるのを覚悟して、建材であるダイケン遮音シートを挟むことにした。
計画では、シンサレートで吸音してから遮音シートで遮音するのが良さそうだったけれど、ドアの構造上ドアの内側の鉄板に取り付けるのが比較的簡単にできると考えた。
重い素材でできているが、遮音性能は高いとネットでは記されている。
価格的には安価なので、失敗してもダメージは少ないと考えフロントドア2枚分に試行してみた。
ハサミで切り出してスピーカーホールや内装のパネルを取り付ける穴の部分を、ドアの開閉レバーの部分に穴を開けてドアの鉄板部分にプチルゴムの両面テープで簡単に取り付けた。内装パネルで挟み込むので大きくはずれないだろうと予想できる。

上の写真のように内装のプラスティックのパネルに合わせるように切り出し、邪魔になる部分を切り取る。
ハサミやカッターで簡単に切り取ることができる。
プラスティックの内装パネルに取り付けようと思ったけれど、結構重さがあるので、下の写真のようにドアの鉄板側に両面テープで取り付けることにした。
ドア中央にドアの取っ手になる金属がネジで止まっているので防音シートを固定するようにしてみた。

結果は、スピーカーから出てくる音がはっきりして音量も大きく感じる。
ただし、音のバランスが変化したために、すこし違和感を覚えるが、慣れの問題があるのかもしれない。
また、外部からの音の進入が少なくなったように感じる。
ただし、ロードノイズに関しては大きくは変化していないようにも感じる。
走り出して最初に感じるのは、クルマの重量からするとほんの少しの増加だけど、思った以上にクルマが重く感じる。
加速でも曲がる時でも、重さを感じるのだけど、ダイケン遮音シートを完璧にドアパネルに密着させて取り付けていないことが原因かもしれない。
重いものなのでしっかりとした固定は必要なのかもしれない。

勢いあまって、反対側のドアにも同様のデッドニング+防音シート+シンサレートを施してみた。
ただし、運転席側の大きなサービスホールにはダイケン遮音シートを切り出して穴を塞いだり、ステンレスのテープ(硬さがある)で補強しながらアルミテープで穴を塞ぐようにしたところが少し異なるけれど。
クルマを走らせて見ると、ロードノイズは少なくなっていると感じる。
フロントタイヤから発する音がフロントドアのスピーカー辺りから侵入してくる音が激減している。
だけど、フロアーなどから浸入してくる音があるので、総合的にはあまり変化はないかもしれない。
ダイケン遮音シートは効果絶大ではと思っている。
そして、次はリアドアのデッドニングに取り掛かる準備をしている。

内装のパネルを外してみた。
このときドアのレバーのカバーが割れてしまった。
接着剤で固定してみたけれど、また割れるかもしれない。
サービスホールは結構大きいのでどのように処理しようか少し迷っているけれど。


結局、リアのドアのデッドニングを行うことにした。
外に接する外板には最初から振動を吸収する目的でアルミとプチルゴム(レジェトレックスみたいなもの)で出来たものがくっ付いていた。
特別新たに振動を吸収したりする貼り物はしないことにした。
今回は大きなサービスホールを塞ぐのにレジェトレックスを使用することにした。
アルミのテープよりも厚みが数倍あるのでベコベコしないけれど硬さが足りないかもしれない。
少なくとも雨水の浸入がなければそれでよいか。

小さな穴にはこれまでどおりアルミのテープを使っている。スピーカー近辺の少し大きめのところには、レジェトレックスやステンレスのテープを使ったりしている。
慣れたせいか思っていた以上にすばやく出来た。

プチルゴムで固定されていたビニールのカバーを型どって建材の遮音シートをビニールの替わりに貼ることにした。
この状態で音の変化をみるために音楽を鳴らしてみたけれど、少し音がハッキリしたくらいで、フロントドアの時よりも感動は少なかった。
純正のスピーカーではこれが限界かもしれない。
この遮音シートはもともとビニール透明カバーに使われていたプチルゴムと要所にプチルゴムの両面テープにて固定してみた。
結構重量があるので少し心配だけど、中央には取っ手を取り付ける金具でビス固定してあるのでずれる可能性は少ないだろうと考えた。

下の写真のように内装パネルの裏側には、フロント同様、吸音断熱効果を狙ってシンサレート切り出しをスプレー糊で貼り付けた。

少し時間が余ったので、左のリアドアにも同様の施工をしてみた。
こちらの方が少し上のほうまで遮音できるようにダイケン遮音シートを長めで切り出した。
大した違いは無いと思うけれど。

4枚のドアをすべて上記方法でデッドニングして実際に走らせて見ると、ロードノイズは2割くらい低下した印象だ。
だけど、最も効果のあったことは、対向車や併走するクルマの走行音が極端に低下したことだ。
横方向からの音は8割くらいカットされているかもしれない。
オーディオの音は全体的にメリハリがはっきりして走行音が低下したのでいつもはVol-10-12だったのが8-10くらいで調整している。
時速100km/hで走ると風きり音が気になってくるようになった。
ドア4枚分ダイケン遮音シートを施すとさすがにクルマが重く感じる。特に加速やコーナーリングで重さを感じるので、反対にドアを軽量化できれば楽しいクルマになりそうな予感がする。
このままでは楽しさが半減されるので重くなったドアを少し軽量化したいと思うけれど、もう少し静音化を進めてからバランスを考えながら遮音シートを小さくしていこうと思う。周りの音の浸入は安全のためにもう少し入ってきたほうが良いのかもしれないけど、フロアやルーフからの遮音や吸音を行ってから考えたほうが良いだろう。
次にするのはやはりフロアからの遮音だな。

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