フレームとリアのアルミサブフレームをつなぐ(位置決め用か?)ネジは鉄製で錆びやすいようだ。 普段はサイドカバーがあるので見えないけれど。 |
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グースの総本山のような存在のkamoairさんのところから購入したステンレス製ボタンボルトに付け替えた。 フランジ部分がノーマルよりも少し小さいがそんなに荷重のかかるところではなさそうなので影響は少ないだろう。 |
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ノーマルのディスクブレーキのキャリパー部分のネジはキャップボルトだけど、錆びやすいようだ。 |
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キャリパー4本とフォークの取り付け部分2本の計6本をステンレスのボタンボルトに交換した。 キャリパーのボルトは1本づつ交互に交換しないとブレーキフルードがもれてしまう可能性があるので、注意する。 本当は、キャリパーのオーバーホールを行ったときにボルトの交換するつもりだったけど、思った以上にキャリパーの間から見えるピストンがきれいだったので、次回に延期することにしたからであった。 ステンレスのボタンボルトは頭の部分が小さく軽量にできるが、レンチを入れる穴の大きさがキャップボルトに比べると小さいので、トルクの必要な部分に使う場合は細心の注意が必要であるようだ。 |
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エンジンのクラッチ側のカバーのボルトを、ステンレスのボタンボルトに付け替えた。 古いボルトを1本外して長さの合う新しいステンレスボルトを1本探して取り付ける作業を繰り返すようにした。 このボルトもKamoair さんの商品で、見た目もバッチリとなった。 クラッチケーブルのホルダーの固定を兼ねたボルトが取り付けづらかったのと、ステップの裏側のボルトが狭くて取り付けるのに工夫が必要であった。 ボルトを外す時のトルクはどのネジも一定の力で外れたのでクラッチカバーを外した整備はしていないようである。 オイルフィルターのネジは他のネジよりも強くしまっていた。 このネジは少ししめ過ぎのようだ(ショップでオイルフィルタ交換時に締め付けたのであろう)。 ボルトの表面が少し曇っていたのでサイザル+白棒で簡単に研磨してから取り付けた。 |
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エンジンのACジェネレーター側のボルトの交換だ。 こちらのボルトは、少しバフで磨いてから取り付けた。 前回取り付けたエンジンハンガーのボルトもバフで研磨してみたら見た目が向上したぞ。 でも、錆びたフレームがより強調されたような気も! |
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リアブレーキのキャリパーの2本の六角ボルトをkamoair製のボタンボルトに付け替えた。ボルトはバフがけし、一本づつ交換した。 |
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クランクケースのボルトをKamoairさんのステンレス製ボタンボルトに付け替えた。狭いところは、ある程度工具が揃っていないとつらいものがあるが、普段使っていない工具箱を出して難を逃れた。 kamoairさんのボルトが1本残ってしまった。 マグネットカバーの中に一本隠れているようだ。 あせった! |
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ここのボルトは一つだけ10mmの六角ボルト(他は8mmの六角ボルト)で結構錆びついていた。 ケースをつないでいるのではなく、ケーブルがチェーンやスプロケットと干渉するのを避けるためのニュートラルセンサーの配線ケーブルの固定具(ガイド)を留めるためのボルト?だったのでホームセンターのステンレスキャップボルトを使用した。 スプロケットの左下にあるニュートラルのセンサーを止めている小さなボルトもkamoair製ステンレスボタンボルトに変更した。 下の写真はステンボルトに交換した後だ。 |
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ここで注意ですが、、ステンレスとアルミが接触すると「電食(電蝕)」や「異種金属接触腐食」、「ガルバニック腐食」という現象が起きアルミが溶けてしまうという現象があります。 特に、エンジンは高温にさらされるのでより電食の進行が早いと予想できるので、ステンレスボルトへの交換は自己責任でお願いします。 ただし、この電食の作用には水の存在が必要であるとされているので、ネジの交換時は水分をシャットアウトして、自分はCRC3-36という防錆剤を使ってネジ内部を錆びにくいようにしてからステンレスボルトを使うようにした。 また、鉄のボルトはアルミによって電食されるがアルミには影響が少ないらしい。 だが、鉄ボルトの定期的に交換は必要らしい。 電食が進行すると、ステンレスのネジに溶けたアルミがくっ付いてしまい、アルミ側のネジの山がなくなるそうです。(オー怖い!) また、ステンレスボルトは、鉄よりもネジを締め付けた時に急激にトルクが立ち上がるので慎重に取り付けるようにしたい。 錆びにくく綺麗なステンレスボルトにもこのような欠点が存在するとは・・・・・・。 |
