IRC GP210 タイヤ交換 CRF250

GP210は、溝が少し太くて深いだけのオンロードタイヤのようだ。オフロードのグリップは期待できないが、オンロードはメッチャ快適!

タイヤ選択 IRC GP210

IRC GP210

最近は、林道に行く機会が減っているので、昔のオンロードタイヤのような溝だけ太くて深い、快適性の高いGP-210に履き替えることにした。

このタイヤは「KAWASAKI VERSYS-X 250 / TOURER」に純正装着車種されています。

タイヤ交換

リヤタイヤはGP210チューブレス

IRC GP210

リヤタイヤは、今回リヤのリムにアウテックス(OUTEX)のチューブレスキットの施工を行い、GP-210のチューブレスタイヤにしました。

GP-210はタイヤが硬いので、リムにタイヤを手組みするのは、少し大変な部類でした。
ただし、チューブレス化によってチューブを気にせずにタイヤが組めるので手間は少ない点は良い。
チューブレスタイヤに空気を入れる時に発する2回の「パン」という音がしなかったが空気は問題なく入った。チューブレス用のホイールではないので、リムの形状が異なるのだろう。

空気圧は、タイヤを組んだ時は2.5kPaまで上げて一晩空気の漏れなどを確認してから、次の日にバイクに取り付けた。

走行前には、1.6kPa程度まで下げた。(標準の空気圧は1.5kPa)

フロントタイヤはチューブタイプ

IRC GP210

フロントタイヤは、パンクする可能性も低いので、これまでと同様にチューブタイプです。
GP-210は、前回使用のGP-110と同様に、タイヤ全体の剛性が高く変形しずらいので、前回と同様の方法でタイヤを組みました。

簡単に説明すると、先にチューブをタイヤの中に入れて、空気バルブをホイールに通してナットで仮固定してから、ビードを入れる方法をおこなった。

詳しくは前回の「IRC GP110 タイヤ交換 CRF250」を参考にしてください。

IRC GP-210 のインプレッション

IRC GP210

軽くオンロードを走行してみると、とても快適に走行できるなと感じました。

まず、大きなブロックパターンのような、ゴツゴツと振動しながらタイヤが転がる印象は全くなく、オンロードタイヤのように滑らかに走ります。
車体に伝わる振動もないので、長距離を走行する時は、疲労が少なくなりそうです。

乗り心地も、トレッドが柔らかい印象で、とても快適です。

グリップ力も好印象で、ブレーキでも不安は感じませんでした。

ツーリング主体で乗るのであれば、IRC GP210 は選択肢に入れた方が良いだろうと思います。

反面、オフロードのコントロール性は IRC GP-110 よりも下がるので、林道などに簡単に入らない方が良さそうです。
特に、濡れたオフロードには近づかないでおこう。

6000km走行後

北海道ツーリングで6,000キロ程度走行しました。
前後のタイヤの摩耗は少なく、2部程度減っただろうか。

本格的な林道走行をする必要がないツーリングに使用するならば、このタイヤはとても良い選択肢になると考えます。

バイク旅最終日のタイヤ
バイク旅最終日のタイヤ、まだまだ使用可能です。

GP210の弱点

ロングライフだということが最大のメリットですが、オフロードではデメリットの方が多いと思います。

砂の上では、タイヤの接地面積が少ないためか、トラクションがかからないせいかわからないが、すぐに左右にタイヤがズレるので、走行は要注意でした。

深めの砂利の上では、リヤタイヤが沈みやすいので、コントロールがしずらい傾向がありました。
硬めの路面では問題ないですが、柔らかめの路面では、細心の注意をしながら走行すべきかなと考えています。

オフロードでは空気圧を下げると良いかもしれませんが、GP-210はサイドウォールが硬いので、その効果は低いかもしれません。

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