検索
Close this search box.

走行距離2.4万Km車体整備 GSX-S1000F

24,000km走行後、本格的な車体整備を行なった記録. オイル、タイヤ、ブレーキパッド、カウル破損

GSX-S1000F車体整備、走行距離24700km

佐渡島、北海道九州とツーリング旅を行なった結果、リアタイヤは限界となり、エンジンオイルはドロドロに、立ちゴケによるカウルとフロントウインカーの破損など、ダメージは蓄積されている。
前後のブレーキから鳴きのような音がするので、ブレーキパッドの点検も必要だな。

GSX-S1000F車体整備、走行距離24700km
ということで、めんどくせぇ! けど、本格的なGSX-S1000Fの整備に入ることにした。
これも長い間バイクに乗るための試練かもしれないが、年をとると結構しんどいし、脳みそが結構腐りかけているので、短期記憶も怪しい。
整備は、ショップに任せたほうがいいと思うのだが、貧乏性のPop karaieは自分で整備をしてしまうのであった。
この整備も、とりあえず取り付けたものや配線なども少し手直しをしながらするので、とても時間がかかる。
また、分解を進めると普段手の届かない埃の溜まった部分まで汚れを落とすので、余計に時間がかかるのだ。
本当にめんどくせぇ! ことになってしまうのだ。

点検修理箇所

まずは、先のツーリングの帰りのホテルでタイヤの注文を行っておいたので、帰ってから2−3日で前後のタイヤが届いていた。
注文したのは、前回と同じくピレリーエンジェルSTという前後で2.8万円くらい(前回は2.5万円だったので値上がりしたか)のツーリングタイヤかな。

さらに、立ちゴケで、とうとう左のカウルが割れてしまったので、Yahooオークションで傷物割れなし品をゲットした。(約5千円)

リヤタイヤ交換

リヤタイヤの交換から。
何度も行っているタイヤ交換だが、今回はタイヤレバーでビートを落とすのに手間取ったので、めんどくさくなってきたのでビートブレーカーを購入することにした。
落ちるときは簡単に落ちるのだが、たまにしかしないので、コツを忘れてしまったのと、老齢化で力が弱っているせいもある。
やり方は、YouTubeにたくさん出ているが、こんなに上手くはいかないよ。

ただ、タイヤを入れるときにタイラップを使うやり方は、意外といけるかなという感想を持った。
下手くそなので、ホイールはキズキズだけど、意外とエア漏れはしない。

リヤタイヤ交換時は、スプロケットの汚れを落とす。
チェーンは、残っている暖房用の灯油を少し平らなケースに入れて、灯油に付けながらチェーンを移動させながらブラシでゴシゴシする。
毒をもって毒を制す、ではないが、油汚れは油で落とすのが自分の持論だが、皆さんは真似をしないように。
紙のウエスを使ってよく拭き取ると結構きれいになる。手が汚れるのでニトリルゴムの使い捨て手袋をしている(整備の時は大体しているが)。

少し時間を置いてから、グリスをつけるのだが、自分はホームセンターの安物スプレーグリス(シリコン系はダメかも)を使うが、本当はチェーングリスの方が良さそうだ。(みなさんは専用のクリーナーとグリスを使ってね)
可動部分を中心にスプレーして、しばらくしてからよく拭き取っておくのがよいだろう。(余計な油はゴミを引き寄せるだけだ)
最近のチェーンは中の部分にグリス封入してあるのだが、雨天走行後にチェーン表面の油分が取れてしまうと、チューンがバタつくようになるので、やはり少しの油分は必要と思う。封入してあるシールと金属の陽動抵抗が発生するのではないかと思っているが、真相は自分にはわからない。

リアのホイールを外すと、部品が散乱するが、取り付けはいつも試行錯誤で、取り付ける穴のサイズが微妙に違うので、間違えることは少ないかも。
シャフトは一旦綺麗にしてから薄ーくグリスをつけてから挿入する。
ブレーキキャリパーは本来外すのかもしれないが、面倒なので、そのまま取り付けようとすると、結構大変だ。
でも、いつも何とかなる。
チェーンの張りは遊びを2−3cmとなるように調節すること。

オイル交換とオイルエレメントの交換

オイル交換とオイルエレメントの交換は、最近はカウルを外さずに行っている。
だって、めんどくさいんだもん!
でも、エレメントはエキゾーストパイプがあるので手が入りづらいが、何とかギリギリ取れるけど、やはり慣れるまでは、左側のみカウルを外した方が良いかもしれないよ。

今回は、カウルの一部を交換するために全部取り外してある。
オイルエレメントは、アフターパーツのPCレーシングのFLOオイルフィルターPCS2というものを使っている。
再生利用可能なので、環境に優しい?か。(オイルフィルターのゴミが発生するのが面倒なだけ。)
単にケチなだけかもしれないが、取り付け取り外しにコツ(構造を理解すれば簡単だが、フィルターの脱着時にフィルターを押し付けないようにすること)が必要だが、オイル交換の度にフィルターを掃除している。
掃除の方法は中のメッシュとケースをブレーキクリーナで洗っているだけだ(汚れは拭き取って綺麗にしているけどね、メッシュは弱そうなのでスプレーのみだが)。
よく乾燥させてから組み立てている。

オイルは種類が異なるものを混ぜない方が良いのだろうが、めんどくせぇ! ので前回の使用で余ったオイルを入れてから新しいオイルを継ぎ足している。
一般道をゆっくり走行しているので、全く気にしていないし、GSX-S1000Fにも内緒にしてあるので、大丈夫だと思う。
これまでカストロール(単にネットで安いだけ)を愛用してきたけど、今回からAZというメーカーにした(AZ(エーゼット) MEG-019 バイク用 4サイクルエンジンオイル【15W-50 MA2】4L CIRCUIT EsterTech 全合成油(EG244))。


単にポリ容器の方が燃えるゴミにポイできるから選んだだけだ。

オイルの量は規定量のメモリの中間とする。
最初に中間に達したら、3分間アイドリングをして3分間置いてから量を確認し、少し減るのでオイルを中間まで入れておしまいだ。
アッパーレベルまでは入れないのは、ケチなだけだ??、無駄なものを排除するには過剰なオイルは不必要だ。

反対側のカウルも外してある。
汚れがひどいので少し綺麗にするためだったが、偶然クーラントの量が下限を下回っているのを発見し水を足しておいた。
色は綺麗だったので、少しくらい薄まっても影響は少ないと考えたからだ。

ブレーキパッドの交換

ブレーキパッドの交換を行った。
※前(品番97160)ダブルディスクなので2組、後(品番97121)シングルディスクで1組が必要だ。
間違えないようにしよう。(写真は、あてにならないからね)

パッド自体の減り方はフロントで半分くらい、リアは7割くらい残っていたが、新しいパッドの性能を試したかったので、交換をすることにした。
交換方法自体は構造を理解すれば難しくはないが、初めての場合はよく研究をしてから挑戦しよう。
だが、命に関わる部分なので専門家に任せるのが一番だな。
自分はバイクショップまで行くのがめんどくせぇ! ので自分で交換したが、一応サービスマニュアルは持っているので何かあった場合はマニュアルを参考にしているぞ!
自分で交換する人は、交換が終わったら必ずレバーを何度も握って遊びを無くしておくこと。キャリパーのピストンを押し戻していることを忘れないでね。
まあ、タイヤの交換した時もキャリパーのピストンが押し戻されるので、同様のことはおこるけど。

今回の整備はこれでおしまい?カウル修理

フロントの赤かった部分を黒のメタリックで塗装をしてみた。
半つや消しの状態だが、もう少し何とかしたいな。
ちょっと男前になったと感じるのは自分だけかもしれないが。

今回使ったパーツ
○タイヤ ピレリーエンジェルST
○ブレーキパッド フロント DAYTONA(デイトナ) ゴールデンパッドχ が2個
リア   DAYTONA(デイトナ) ゴールデンパッドχ が1個
感想 フロント タッチはノーマルと同様に柔らかく感じるが、ノーマルよりも制動の立ち上がりは良いので、軽いタッチで初期制動がかかる。
ディスクプレートに当たる傷は多めなのでパッドの材質は少し硬めと思う。
リアも傾向的にはフロントと同じ。
ツーリングで使用するには必要充分で一般道でもコントロールはしやすいと思う。
ただ、個人の好みがあると思うが、自分的にはいい感じだ。

タイヤ ピレリーエンジェルSTはリアは3セット目で個人的には好きな操縦性だ。グリップもツーリングで使用するには充分だし、おとなしく走れば1万キロを走ることができた。
ただ、オフロードの砂、土の道路は全然ダメだけどね。
うまく買えば前後で2.5万円で買うことができるので、ランニングコストを重視する人には良いかもしれないね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

google ads.
車体整備

もくじ

関連記事

google ads.