フロントフォークの突出し量を調整してみました。 リアのクッションレバー(プレート)を交換して車高を2cm下げたので、フロントも少し下げてみることにしました。 今回は14mmダウンです。 この調整には、カウルの黒い上面のカバーを外すことでフロントフォークを固定する六角ボルトを緩めることが可能でした。 下げる量は、フロントのフェンダーとのクリアランスを考えるとこのくらいが限界かな?今の所他のパーツとの接触は見られませんでした。 |
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実際に、走らせてみると、思っていた以上に自分の好みの操縦性に近づいているように感じます。 リアを下げて、コーナーの進入で少しアンダー気味だったのがフロントを下げるとその傾向は弱まったように感じます。 コーナーの脱出でアクセルを開けていくと、リアステア気味にコーナーをクリアできる感じですが、もう少し回り込む方が好みですが。 そして、コーナーリング中に腰高な印象が、たった1cmや2cm下がっただけだけど、バイクを寝かしていっても安心感が強くなったように自分は感じます。 このセッティングには好みの問題があると思います。 そして、ノーマルのセッティングでは、ブレーキングで停止するときに、どうしてもフラフラするような挙動がありましたが、少し少なくなったように思います。 いずれも良い方向に感じています。 ただ、一般道のコーナーリングであり、コーナーリングスピードもそんなに速いわけでもないので悪しからず。 |
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標準のセッティングでは見られなかった弊害が見られることもあります。 低速のコーナーでは、ハンドルが切れ込む少し強めに感じます。 ノーマルのときは本当に素直な操縦性だったので、惜しいところかもしれません。 乗り方でどうにでもなるのかもしれませんが。 フロントが切れ込む現象は、リアの空気圧を少し上げ気味にすると緩和されるので、自分はリアの空気圧を少し上げています。 |
