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メーターケーブルの点検

フロントタイヤとホイールを取り外すときに、メーターケーブルを外すのだが、一度も点検したことがなかったので、メーター側のケーブルも外して点検をすることにした。
中のワイヤーの部分を回転・・・・・・うん・・・・・・回転させようとすると・・・・・・かたい。手の力でやっと回すことができるのだが、それにしても固い。かなりの走行抵抗ではないかと思う。
ケーブルを車体から取り外し、CRC5-56を中に注入するようにして、中のケーブルを回転させ、前後させて出し入れすると、少しづつ軽く回せるようになってきた。
だけど、中から大量の錆(サビ)が出てくるではないか。
一度、中のケーブルを外側のチューブと分離させて、中にCRC3-36を注入してワイヤーを通す。
その操作を繰り返して内部の掃除をした。
ある程度きれいになってきたら、中のケーブルの汚れをタオルで拭き取った。
メーターケーブルの中にCRC5-56で潤滑することも考えたが、今回はチェーングリスをワイヤーに塗ってチューブの中に入れた。
中のワイヤーを回転させると、軽く回転させることができるので、これで良いだろうと思う。
さらに、今回はケーブルを固定する部分の掃除をして、少し輝くようにした。
ワイヤーブラシでゴシゴシしたけれど、効果はすくないので、サンダーにサイザルを付けてからケーブルのまま、固定部分を回転させながら汚れを落とした。
こういった細かい部分の輝きは重要で、きれいなバイクはこのような細かい部分の輝きがあるかないかで印象は違う。
20年近く前のバイクのメーターケーブルは、内部が錆びている可能性があるので、一度点検してみる価値はあると思う。
今回のこの作業は、軍手と素手が汚れたので作業中の写真撮影はしていないのであった。

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