このサイトは、「スズキーグースーLOVE」という名前で、POP KARAIEというオヤジが管理人だ! このサイトで知り得た情報に関しては当サイトの管理人は一切責任を持てない。 したがって、みなさんの自己責任ということでお願いしたい。 2008年6月にガソリン高騰のため、燃費の良い車両を購入する計画する。 維持費が安くてぼちぼち面白く、燃費が良いのが条件だった。 SRX250かCB250の単気筒をオークションで物色中に、なんだこれはと目に飛び込んできたバイク。 それが、SUZUKI GOOSEであった。(20年近くバイクから遠ざかっていたから、その存在を知らなかった) 良く調べると、250ccも台数は少ないが中古車が存在することも判明する。 デザイン、コンセプト、さまざまな思想が自分の理想とするバイクの形とリンクされていく。 何としても、欲しい! 結局オークションで程度のよさそうなグース250(SG250N)を入札、落札する。 だが、送られてきたグース250は、ボロ-い! ちょっとエンジン始動。 チョークを引いてセル3発くらいでエンジンがかかる(思った以上に始動性は良いみたい)。 ナンバープレート(自分で陸運局に行って手続きをした)を取り付けて、ガソリンを入れてチョット走ってみる。 低速トルクは細い(後でキャブレターの目詰まりと間違ったセッティングと判明)が高回転は10000回転まできっちり回る。 山道は7000回転以上をキープして走っているとまあまあ楽しいではないか。(おやじのくせにバイクを買う) このボロいグースを改善していくにあたり自分なりのコンセプトは、ノーマルなのに見る人が見ると「おや、ちょっと違う」という外見と、気持ち良い走りにこだわりたい。 付き合い方は、「すこーし愛して、ながーく愛して」みたいに、少しずつ試行錯誤しながら「いじって」「眺めて」「乗って」「楽しんで」いこうと思う。 |
このバイクの詳細はSG250N(NJ46A)グース250、発売1992/1、全長1995mm、全幅710mm、シート高710mm、軸距1350mm、原動機の形式J422、排気量0.249L、燃料消費率55.2Km/L、燃焼室ペントルーフ型、弁機構SOHC、内径×行程73.0mm×59.6mm、圧縮比10.1、最高出力30PS/9000rpm、最大トルク2.6kg・m/7500rpm、燃料タンク15L、 |
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買ってから数回山道を走り回ってみた。 どうも、4サイクルシングルシリンダーエンジンの割りにトルク感が少なく感じるし(高回転はまずまず良いが)、サスペンションはギャップで跳ねまくるし、ブレーキはまずまず効くがすごいノーズダイブである。 お金がないので、見た目重視で、まずは、手はじめにぼろぼろのエキパイ&マフラーの研磨を |
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2009年2月に昨年の10月からエンジンをかけていなかったので、調子を維持するためにエンジン始動を試みるも、すでに始動不能になっていた(バイクはエンジンをしばらくかけていないと始動できなくなることが多いので)。 バッテリーを充電器で充電を行い、暖かくなってから始動不能の修理をすることに(バッテリーは放電したままだと劣化が早いから)。 2009年4月に キャブレターの掃除 エンジンは始動するがしばらく走行するとマフラーから黒煙が発生 キャブレターの調整 原因は燃料が濃すぎたようだ。パイロットスクリューをサービルマニュアル通りに。 |
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2009年5月からパーツのさび落としと研磨作業を開始(ボロいままでは愛着がわかないから)。 左ガードフロントフットレスト研磨(今一歩磨き込みが足りないけど) GSX400S刀KATANAの中古ハンドル研磨 中古の刀のハンドルに交換のついでにトップブリッジ研磨 |
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2009年6月に前後のブレーキのリザーバータンクの錆びたネジ交換 フロント リア 中古メーターに交換 ライディングポジションを改善するために中古GSX400S KATANA(刀)のハンドル(アルミ、セパレート)に交換する。 ハンドル交換1 ハンドル交換2 |
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乗るたびにエンジンの調子やサスペンションの動作が良くなってきた。 このグース250のクセや乗り方がわかってきたら、ワインディングロードがさらに楽しくなってきた。 さらに楽しい走りのために、少しずつ軽量化に着手?することに。 まずは、軽量化1(ハンドル周り「鉄→アルミ」とタンデムステップ「誰もが考える手法で必要の無い物を外す」) ちょっとした転倒で、右側バックミラーを取り付けてあるブレーキマスターシリンダー+リザーバータンク+ミラーホルダーのミラーの取り付けのネジの部分が破損し、ミラーが取り付け不能になったので、中古品で代用することに(交換とエア抜き)。 マフラーのサイレンサー部分の転倒傷を研磨し、錆びた黒い耐熱塗装されたチャンバー部分の再塗装をした。 そして、難関とされているタイヤ交換を自分でする。 |
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外見がある程度整ってきたので、リアの足回りの整備と強化を行うことにした。 グースのリア周りの構造を良く見てみると変則的な構造となっている。 特にスイングアームのピボットは左右独立したネジで固定されているが、この部分を連結したネジてとめるだけで剛性が随分と高められると考えいる。(ピボット強化1、ピボット強化2) リアのスイングアームは250と350で異なっている。 250はコストダウンされていると考えるので350ccのスイングアームに交換するために。(スイングアーム350化1) ノーマルのリアのサスペンションはコストダウンが顕著なオイルダンパーであるので、アプリリアRS250の中古品に交換する準備。(アプリリアRS250のリアサスに交換1) ピボットを貫通シャフトで強化し、スイングアームを350用にし、サスペンションをアプリリアRS250に交換することで、リアの足回りを一新して強化した。(リア足回り一新) ノーマルのマフラーも嫌いじゃないけれど、コストダウンみえみえの黒いチャンバーはバツである。 スズキなのでヨシムラのマフラーを導入(中古ヨシムラマフラー研磨、カーボンサイレンサーにクリア塗装、ヨシムラのマフラーのインプレッション) |
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2010年になった。 2月に入ってバックミラーをナポレオン クロス3に変更した。 フロントフォークのオーバーホールのついでにアンダーチューブをプチ鏡面(?)にした。純正4mm厚鉄製フェンダーブレスを自作軽量5mm厚アルミ製鏡面仕上げフェンダーブレスに。 とうとう前後のホイールの塗装をすることにした。 選んだ色は成金主義のゴールドだ。 HIDのヘッドランプを導入。 分解していくと、汚れてさび付いたグースのボディがよりハッキリするので、適当なところで組み立てたいのだけれど、塗装したホイールにタイヤを組むにはしっかりとした乾燥が必要なので、その間は錆取りや汚れ落し、ボルトをステンレスのピカピカにすることにしたのであった。 サイドスタンドの塗装。 重くなることを承知の上ヨシムラのカーボンサイレンサーを分解してステンレスサイレンサーに、しかし、ドツボにはまる。 |
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2010年4月後半の状態だ。 サイドカバーを小さめに切って、ノーマルのアルミで型どった部分は1mmのアルミ板で自作してある。 サイレンサーのステーはパイプ部分をアルミパイプで延長して、マフラー後端を下げた。 K&Nのエアフィルターに交換し、ノーマルキャブレターのメインジェットでリセッティングを行う。 |
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2011年 3Mのカーボンフィルムでフレームカバーとヘッドランプステーそしてサイドカバーのアルミの部分に化粧をしてみた。 ヘッドランプステーを外したついでにウインカーを小型でホワイトレンズでアルミ製のバッタもんに変更してみた。 |
