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アクスルシャフト用六角レンチ14mmを建材で代用

六角14mm アクスルシャフトを外す工具を安価な建材で代用できます。お試しあれ!

フロントアクスルシャフトの形状

ホンダ CRF250のフロント アクスルシャフトの形状は、下の写真のような形状です。

中空に整形されていて、軽量化されています。

一方は、ネジが切ってあり、フロントフォークの左側にネジを締め込むようになっております。

右側は、上下から挟み込むために、軸が少し太くなっていて、ねじ込むために、六角形の穴が空いています。

中空アクスルシャフト

14mmの六角レンチなんて持ってないよ

フロントタイヤを交換するにはフロントアクスルシャフトを抜くのですが、まずは、右側にある10mmのボルトをメガネレンチ または、ボックスレンチで二本外します。(緩めるだけでも大丈夫ですが)

フロントフォーク右側は、アクスルシャフトをボルト2本で挟んでいる形ですね。

CRF250のフロントアクスルシャフトを抜くには14mm六角レンチが必要

実は、中空のアクスルシャフトを回転させて抜くのですが、14mmの6角レンチなんて持っていませんでした。(普通のセット差込角3/8″ (9.5mm)は大体10mmまでかな、差込角はあとで説明します)

14mm アクスルシャフト

普段何気なくボックスレンチを使っていますが、ソケットとハンドルには差込角(2つを繋ぐ四角形の凹凸)の種類の規格があり、それによって、他のメーカーの組み合わせでも互換性というメリットがあります。
差込角の種類
1/4″ (6.35mm) – コンパクトにできるため狭い場所で使用される。
3/8″ (9.5mm) – エンジン廻りをはじめ乗用車の整備にはこのサイズが主に使用される。
1/2″ (12.7mm) – 乗用車の足廻りや大型車の整備に使用される。
普通に売られている工具セットは、だいたい3/8″ (9.5mm)ですね。(9.5sqとか言われます)
差込角の変換アダプターの存在は知っているのですが、スマートではないですね。


14mmの六角ソケットは1/2″ (12.7mm)と普通ではない差込角が多いので、注意が必要です。

メッキ長ナット 3/8x50 がジャストフィット

14mm六角ソケットがあればよかったのですが、どうのようにして回そうか、

建材 長ナット

ホームセンターに置いてある14mmの長いナット3/8×50は中に入るネジが3/8インチで全長50mmのようです。
外側のナットサイズは書かれていませんが、ほぼ14mmのようですね。(14mmのスパナを使ってサイズを確かめました)

建材 長ナット

写真上 アクスルシャフトの6角レンチのサイズにぴったりでした。
中空アクスルシャフトの右側にメッキ長ナットを入れて14mmのメガネレンチ をかけて回すことができました。

フロントアクスルを外す工具

安上がりでフロントアクスルシャフトを抜く道具が手に入りました。(110円なのでコストエフェクティブは最高!)

安いので、車載工具にも追加できますね。

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