ねじ山修理(ヘリサート加工)

純正ストラトタワーバーを分解する4本のネジのうち一本が何らかの原因で馬鹿になっていました

馬鹿になったねじ穴を修理する方法(ねじ穴再生)を考えていて、

ネジ山の修理方法を考える

その1ー馬鹿になったナット側を切り離して、新しいナットを付ける(切り離すのも面倒だが、ナットをどうやって固定するか)

その2ー長いボルトに交換して、奥側にボルトを追加する。

その3ー馬鹿になったナットのねじ山をオーバーサイズで切り直して、オーバーサイズのボルトをつける。

その4ーナットのねじ山をヘリサート加工する。

この4通りの方法が思い浮かびました。
ヘリサート加工は、半日くらい経ってから、そう言えばこんな方法があったなと、過去の雑誌に書いてあったことを思い出したのです。
一番スマートなのは、ヘリサート加工だろうと思います。

ヘリサート加工に決定

最近は便利になって、ネットで調べてみると、ヘリサート加工をするためのキットまで販売されているのですね。(Amazonでポチりました。)

タワーバーの中央の棒を外して、再度確認です。
ネジを締め付けていくと、最後に空回りしてしまいます。

カライエ

タワーバーはボディの構造物の補強をする物なので、多少強力にネジを絞めても大丈夫だと思うが、
手の力だと、まず、ネジが舐めることはないな。
それとも、斜めにねじ込んだのだろうか?
考えるだけ無駄ですね
もう、ディーラーの車検整備はしないと決めました。

今回買った、Ansimple ネジ穴再生 ネジ山修復リペアキット ネジ穴修正セット (M8)です。
何もかも入っているキットなので、頭を使う必要がありませんでした。

修理するパーツは車体から取り外して、裏返して見て見ると、
ナットが溶接してあるだけです。

ヘリサートインサートというバネの様なものをネジ穴の中に入れて、強度を確保するみたいです。

バネを入れる分だけ、付属のドリルの刃で穴をオーバーサイズにします。
穴が真っ直ぐ開くように注意が必要です。(軽く、少しずつ削り取るようなイメージですると良いと思います。)

少し大きくなった穴に、付属のタップでネジ目を立てていきます。
タップを回転させる適当な物がなかったので、8mmのスパナと鉄の板を使って、ネジ穴に溝を切ります。(タップの道具を持っているのだが、探せなかったので)

横から見ると、こんな感じです。

ヘリサート、バネみたいなやつ、を専用の道具を使って、ねじ込みます。
専用なので、クリアランスもバッチリのようです。

出口に達したら、OKです。
コイルの真ん中の出っ張りは、簡単に折れる構造のようです。
専用の棒を突っ込んで、小さなハンマーでチョンと叩くと簡単に折れました。

いい感じで、ヘリサート加工が終了しました。

あとは元に戻すだけですね。

ネジ穴再生 ネジ山修復リペアキット ネジ穴修正セットの力で簡単に治る

ネジ穴がバカになっていた部分に使っていたボルトは、廃棄して、新しいボルトにしました。(ネジの山が減っていたので、)
充分なトルクで締め付けても、全く大丈夫でした。
ヘリサートに使われている材質はステンレスのようです。
アルミとステンレスと塗装された鉄のボルトの組み合わせですが、電食が少し心配かもしれません。
濡れる場所でもないので影響は少ないと思います。

カライエ

1,580円の出費と無駄な時間だったけど、
勉強になったのは、よかったですね。
何事も、前向きに考えよう!

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