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パンク対策ビーバーシーラント

パンク予防 ビーバーシーラントの効果. 大きなクギを踏んでパンクしましたが、クギを抜いて空気を入れたら、走行可能でした.

パンク対策は必要です

バイクに乗っていて最も情けないのが、ガス欠とパンクです。
普段は軽快に走行できるのに、ガス欠とパンクのときの情けなさと言ったら経験した人しか、わかりませんね。
特に、自分はソロツーリング派なので余計に心配です。
これまでの経験上のパンクの原因は、8割が釘(クギ)によるものです。
残りの2割が、金属片と角の鋭い石でした。
さらに、40年前よりもここ数年の方がパンクをする確率が上がってきたように感じます。
チューブレスタイヤならば、携帯用の瞬間パンク修理でも結構な確率で走行可能になりました(2勝0敗です)。
さらにタイヤを外すことなく、外側から修理できるのが最大のメリットで、ほとんどのパンクは、これで直りました。
チューブタイプのパンクの場合、ホイールごと車体から外して、さらにホイールからタイヤを外し、チューブを取り出し、チューブの穴の開いた部分にパッチを貼ることですが、本当に面倒です。
この作業を、路肩の空き地で、携帯工具を使って行うことは、自分には無理かもしれません。

パンクの予防をすれば良いのでは

パンク予防にキタコ(KITACO) ビーバーシーラント(チューブタイヤ用) 汎用 パンク予防剤 968-4000000は、ちょっと「おすすめ」です
新車購入時にパンク予防にキタコ(KITACO) ビーバーシーラント(チューブタイヤ用) 汎用 パンク予防剤 968-4000000を前後のタイヤに入れました。
オフロード走行をされる方は、フロントチューブには入れない方が良いと思います。
理由は、左右に素早いハンドル操作をすると、重く感じるからです。
チューブ内の液体状のビーバーシーラントがゆっくりと動くからだと考えます。

パンクの予防をしたけれど

実はビーバーシーラント(チューブタイヤ用)が入った状態で、リアタイヤがパンクしました。
タイヤ表面をみると、なんと細めの釘(くぎ)が2本刺さっていました。
釘の頭が結構すり減っていて抜くのが大変だったので、たぶん、釘が刺さったまま結構な距離を走行したのだと思っていました。
空気入れを携帯していたので、空気を入れながら、帰宅しようとしましたが、数百メートル走行するとタイヤの空気が無くなってしまいます。(やべー!と焦りまくりました)
チューブに大きな穴が開いてしまったのでしょう。
タイヤに空気を入れるが、「シュー」音がして抜けているのがわかりました。
よくみると、タイヤとリムの間から、なにやら液体が滲んでおりました。
ためしに、釘(クギ)の刺さっていたところを下側にして、空気を入れると、空気が抜ける音がしません。
よし、この作戦で、バイク屋に行くか、家まで(ナビで確かめると約50km)行くか考えました。
様子を見ながら、途中で空気を足してみたりしながら、結局、家に着いても空気はほとんど抜けませんでした。
3日後、少し抜けたかもしれませんが、まだ、走行は可能な状態です。

新品のタイヤとチューブを注文したけれど

パンクしてから6日後、ホイールとタイヤの隙間から緑色の液体が数滴漏れていました。
完全には、穴が塞がっていない状態だという判断をしました。
ここで、新品のタイヤに交換するのか、それとも、チューブだけ新品にするのか、それともパンクしたチューブにパッチを貼って修理するのか、少し迷いましたが、とりあえず、タイヤを外してチューブの状態をみようということにしました。

車体からホイールの取り外し

チェーン側19mmのボルト、ブレーキ側24mmのナットを緩めて、リアタイヤを地面から浮かせます。
比較的軽い車体なので、ビールケースと板2枚を車体下のフレームのところを支えにしてリアタイヤを浮かせました。
アクスルボルトを引っこ抜いて、チェーンをスプロケットから外して、と思ったら、チェーンガイドが邪魔をします。
チェーンガイドごとスイングアームから外します。
チェーンを外してリアホイールが外れました。
意外と面倒です。

ホイールからタイヤとチューブを取り外します。

チューブレスと異なり、足で踏むだけでビートは簡単に落ちます。
楽勝かと思ったら、タイヤレバー でタイヤを外すのは意外と手強かったです(気温が低かったことも関係しますが)。
タイヤの脱着に関しては、この動画を参考にしました。

すごく早いので、見逃さないようにしました。

チューブを見てびっくり

チューブ全体が濡れているような状態です。
ビーバーシーラントが漏れ出たものです。
空気に接触すると固形化するのかと思いましたが、ほとんど固まらず、粘性の液体のままです。
水で拭けば液体は簡単に水に溶けて汚れは落ちてしまいます。
不思議ですね。
汚れを拭き取ってみると、穴の開いたところから、ビーバーシーラントの液体が出てきました。
穴の横を指で押さえると、結構な裂け目でした。
5mm以上はありそうですね。
このチューブに開いた穴にもかかわらず、運良く空気漏れがビーバーシーラントで塞がって、50kmもの距離を走って帰れたのはラッキーだったのかもしれません。

パッチで修理は可能か?

ビーバーシーラントの液体は、水濡らしてペーパータオルできれいに拭き取ることができたので、普通にパッチで穴を塞ぐことができました。
念のために、空気を入れてしばらく漏れていないか確認しましたが、全く大丈夫のようです。
ここが大切で、ビーバーシーラントを入れて、もしパンクしたらパッチが使えないとなると八方塞がりになります(チューブ交換する方法がありますが)。
普通に修理できることが確認できました。
でも、きれいに拭きとることができる条件付きですが。(水と布があると良いかもしれません)

タイヤの中も確認すべきです

せっかくチューブの修理しても、タイヤの中に金属の破片が残っていては、元も子もありません。
タイヤの内側を見てみると、本当のパンクの原因を発見してしまいした。
大きな釘(クギ)が刺さった形跡があって、タイヤの内側に小さな凸凹があって穴が空いていました。
金属の破片がないことを確認して、タイヤを組み立てます。

次もパンク予防のためにビーバーシーラントを入れます

今回はパンクの予防はできませんでしたが、チューブに開いた穴と裂け目が酷かったので仕方なかったと思います。
しかし、何度か空気を入れるチャレンジをしたら、たまたま空気が入って、そして、無事に生還できたのだから、ビーバーシーラントを入れる価値はあったのだと思います。
パンクの確率は、年々確実に上がっているのは、道路の整備や新築の建物に使われるクギが原因と思われます。
また、道路の路肩を走行すると、パンクの確率は上がると言われているので注意が必要です。
歳のせいで路肩付近の走行をしなくなりましたが。

空気入れも必要です

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200gという軽量と、軽いポンピング、フレームに取り付けることのできるアダプターなど、本当におすすめです。自転車用ですが、バイクでも全く問題なく使用できますので、クオリティも高いので一本持っていても損はないですよ。

ビーバーシーラントの注意点

オフロードバイクで未舗装路を走行する車両のフロントタイヤには、ビーバーシーラントを入れない方が良いと思います。
というのは、フロントのハンドル操作が明らかに重く感じるからです。
フロントタイヤのパンクの確率は、非常に低い。
結論として、フロンタタイヤのチューブにはビーバーシーラントは不要ですね。

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