志賀高原周辺マップ実際の軌跡

カーナビが記録した走行の軌跡です.
南は、毛無峠
東は、草津温泉の手前
西は、中野のコンビニ
北は、野沢温泉を抜けて帰宅
志賀高原周辺を散策したツーリングです.

志賀高原を中心に散策するためのベースキャンプを山田牧場キャンプ場に計画しました.
キャンプを楽しむよりも、テント泊中心としました.
周囲を散策する拠点としては、県道66号・湯つづき紅葉街道・豊野南志賀公園線 に位置しますが、国道292号へは、細いワインディングを駆け抜ける必要があったり、結構不便なところに位置しています.
県道66号は、高山村方面には、たくさんの温泉、国道292号方面には、笠岳峠茶屋周辺の景色があります.
散策におすすめは、木戸池キャンプ場、または、硯川温泉あたりの宿を取るのが良いかもしれません.

予約不要のキャンプ場です.
料金は、バイクの場合、1泊 1,500 円とちょっと高めか、でも、最近は管理されているキャンプ場はこんなもんかもしれない.
今回は2泊したので 3,000円
夜は少し冷えたので、薪をひと束 500円を追加した.

国道292号
志賀高原スキー場へ行くのに何度かお世話になっている道路ですが、今回は、じっくりと周辺を散策する予定できました.
国道292号(こくどう292ごう)は、群馬県吾妻郡長野原町から新潟県妙高市に至る一般国道である。
本国道は、群馬県長野原町の国道406号交点から草津温泉(草津町)や渋峠、志賀高原(長野県山ノ内町)、飯山市を経由しながら北西方向に進み、新潟県妙高市(上越市の国道18号上新バイパス寺町交差点付近)までを結ぶ路線である。
国道の中では日本一標高の高いところを通る道路でもある[2][3]。国道最高地点は渋峠より数百メートル群馬県側にあり、標高2,172 mの「日本国道最高地点」の碑が建てられている。渋峠の群馬県側は急勾配のため、いったん南側の最高地点を通ってから渋峠に至る路線設計となっている。群馬・長野県境の渋峠を挟み、草津 - 山ノ内間に冬季閉鎖区間が設けられており、例年4月下旬から11月下旬までの期間、火山規制がかからない場合のみ通行できる。wikipedia

国道292号の長野県と群馬県の境には渋峠ホテルが建っています.
冬に横手山・渋峠スキー場から渋峠に降り立つとポツンと建っているホテルですが、夏に通ると、雰囲気が異なります.
冬季は、硯川温泉から少し上がったところで通行止めになるので、クルマでここまではこれませんが.
渋峠からは、リフトで横手山(標高 2,307m)に登る事ができるようなので、北アルプス方面(東方向)の視界が良ければ、横手山に登る事をオススメします.
日本国道最高地点

国道 292号には、日本国道最高地点 標高 2,172 m があります.
小さいながら駐車スペースがあるので、一旦止まって景色を楽しみましょう.
下の写真の手前の開けたところは、芳ヶ平湿地群(よしがだいらしっちぐん)
少し奥の街並みが草津温泉
霧に浮かんで見える山々は、榛名山体ですね.


絶景 国道292号線 渋峠・横手山
国道最高地点 2,172m を通る絶景ロード. ワインディングを駆け上がると北アルプスから榛名山や赤城山など目に飛び込んでくる.
草津白根山(くさつ しらねさん)は活火山となっており、警戒レベルが1となっていたので、火口にある湯釜には近づくことできませんでした.
山の中腹からは、複数箇所から煙が立ち上っています.

草津温泉方面
国道 292 号を草津方面に向かうと、ワインディングロードで大きく道路が曲がりくねりながら高度を下げていきます.
道路の脇には、高い木がほとんどないので、とても気持ちのよい景色を楽しみながらツーリングができます.
さらに、夏で下界が 30 度以上でも 20 度くらいの気温なので、涼しいのがライダーには嬉しいですね.


国道292号を万座温泉方面に曲がって県道466号に入ります.
万座温泉を抜けて、万座峠を通って県道112号にぶつかります.
そこを左折してしばらく走ると毛無峠です.

付近には高い木がほとんど生えておらず、見晴らしが良い峠です.
下の写真は、早朝で、しばらくの間、景色を堪能しました.

過去には、小串鉱山があったので、その遺跡も少しみられました.
県道112号は、群馬側に少し降った地蔵堂まで続いているようですが、この時は通行止めでした.
道路の様子を見てみると、未舗装で、道路が崩れているところがありました.
数年前までは、バイクで降りることができたそうですが、現在は無理そうでした.


毛無峠(標高1,823m)
過去に硫黄鉱山のあった毛無峠は、素晴らしい景色のある峠でした.途中の道路が狭く荒れているので注意が必要です.
林道 湯沢線
県道112号(大前須坂線)の途中に 林道 湯沢線 未舗装道路があったので、ちょっと覗いてみようと思いつきました.

ほとんどが、走りづらい厚めの砂利道だった.
小さめのオフロードバイク以外は通らない方が良さそうです.

林道 湯沢線 開設 昭和 48 年 総延長 14.368 km 幅員 4.0 m
と書かれていました.
14 km の砂利道は、ツーリング中で荷物があって、スリップサインの出る寸前のブロックタイヤのバイクCRF250ラリーで走行するのは、結構しんどかったですね.

結局、もとの県道112号に接続していました.
県道 112号の迂回路としての機能があるのだろうか、
奥志賀高原から野沢温泉スキー場につながる道路を進んでみる.

長野県道502号奥志賀公園栄線(ながのけんどう502ごう おくしがこうえんさかえせん)は、長野県下高井郡山ノ内町から下水内郡栄村に至る一般県道である。別名、奥志賀林道ともよばれる。
志賀高原最奥部から山間部をたどり、野沢温泉村を経て、栄村の千曲川流域に至る北信地域の山岳道路で、延長は約60キロメートル (km) ほどある長距離路線。かつては接続する長野県道471号奥志賀公園線との総称で「奥志賀スーパー林道」と呼ばれた舗装林道で、有料道路であった。wikipedia

長野県道502号は、道幅は広くないが、路面は比較的良く、木陰の多い山岳道路なので、暑さの厳しい時にバイクで走ると気持ちいいかもしれません.
山岳路といいながら景色の良いところは少ないので、快適な移動ルートと考える.
豪雪地帯なので、一年の半分以上は冬季閉鎖されるので注意が必要です.

野沢温泉スキー場あたりには、サンセットポイントがあり、夕日が楽しめる場所がありました.
群馬ナンバーのかっこいいSUZUKI GSX-S1100 KATANA の人に出会いました.