ーーー続林道ツーリングキャンプ仕様Honda CRF250Rally 2019/10の続きーーー
USB電源を確保する
オフロードバイクなのであまり遠くに行くつもりはなかったので、カーナビ等は不必要と考えていました。
しかし、Honda CRF250Rallyのウインドプロテクションの力は大きく、遠くまで走行しても疲労が少ないのです。
長期間のゆっくりとした旅ツーリングならば、比較的快適に遠くまで足を伸ばせると考え、USB電源を取れるようにすることにしました。
ネットを調べるとフロント左のカウルの中にサービスアクセサリー電源（グリップヒーター用 キタコ (KITACO) 電源取り出しハーネス(ホンダ タイプ2) CRF250L/M/RALLY(MD44) 756-9000110）があるようですが、コネクターの形式がよくわからなかったので、シート下のアクセサリー電源から取ることにしました。
キジマのハーネス ACC分岐キットHM090タイプ4P ホンダOPカプラー1 304-7143を使用しましたが、そのままでは電源はとれませんでした。（不良品それとも車種によって端子の位置が異なるの？？）
もしもこのキジマの製品をCRF250Rallyに使うのであれば電圧計で調べる必要があります。
端子の電圧を測定して赤線をプラス黒線をマイナスになるように線を端子ごと引き抜いて入れ替えました。（ETCの電源を取るときに影響があるかもしれません）
ACCにつなげるのでキーをオフにすると電気が切れるのでバッテリー上がりの心配はすくなくなります。
汎用品の電源ケーブル（コルゲートチューブで振動による摩擦やエキゾーストパイプの熱対策）と急速充電USB充電器ソケットをつなぎました。
右側のカバーのネジを外してカバーを少し浮かせた状態でケーブルを通しました。
USBのソケットの固定ですが、カウルの一部に穴を開けて、取り付けてみました。
裏側からナットで締め付けるような構造になっています。
付属の配線の端子をプラスマイナスを間違えないようにして差し込みます。
端子にはビニールの被覆がありますが、防水性能は低そうですね。
フロントタイヤからの跳ねた水が当たりそうな場所なので対策は必要ですね。
表側にはUSB差し込み口に一応防水のゴムカバーがありますが、この蓋を開けて使用するので、雨の日には使用できません。
雨対策の一つ考えがありますが、次の投稿で披露する予定です。
カーナビゲーション システム（カーナビ）を導入する
スマートフォンをナビとして使用する事も考えましたが、オフロード走行でスマホがトラブルになる可能性があります。（神経質すぎか）
そこで、これまで使用してきたカーナビゲーション パナソニック ゴリラを使ってみることにしました。
ホルダーとUSB電源コードが必要ですのでアマゾンでポチり、人とは違うところに取り付けてみました。
バックミラーの棒の部分です。
理由は、メーター上部はタッチパネル操作には遠いと感じたからです。
右につけたのは、走行中はアクセル操作をするので、左の方が良いかと思いましたが、走行中の操作をしない決心でそうしました。
そして、走行中は左よりも右のバックミラーをよく見る側なので、ナビ画面を見ても危険は少ないと思ったからです。
取り付け方は、棒状のゴムの中心にドリルで穴を開けミラーの棒に差し込みました。（一度バックミラーをハンドルから外してナットも外す必要がありました）
ゴムが少し柔らかいのでブレる可能性はありますが。（走行中は画面がブレる事もなかったし、意外とよく見えました。液晶がボロいので日が差すと見えづらいですが）
ナビ本体を取り付けて、USB電源ソケットにケーブルを差し込んでキーをONにすると無事カーナビが起動しました。
これで知らない道路も安心して走行できます。
前回の不具合ポイント トップボックスの位置を少し後方へずらす。
前回の懸案事項であるポジションの改良？リアのトップボックスの取り付け位置を後方に移動しました。
アルミ製のリアキャリアを一旦取り外します。
画像のようにネジとボルトで固定します。
キャリア側がアルミなので少し大きめのワッシャーを使って固定側の物理的な負担を軽減しました。
前回の写真と比べると少し4ｃｍ程度後方にずれました。
リュックを背負って乗って見ると、いい感じにポジションが取れるようになりました。
あとは実際に走行してみて不具合がないか確かめたいのですが、休みの日が雨天と台風で走行できずにいます。
結果は、次回の報告になりますね。！
