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九州ツーリング 阿蘇山最高 October-2018

九州ツーリング 阿蘇山にキャンプ場3連泊して絶景を楽しんだ. 見晴らしの良い快適なワインディングロードは最高でした.

行き当たりばったり九州ツーリング

九州ツーリングの旅に出かけた時の記録です。 oct 2018に2週間弱の期間で行き当たりばったりの強行弾丸ツーリングをする予定で出かけました。 写真は出発前のスズキGSX-S1000F旅仕様です。

持ち物

今回の持ち物は、宿泊は全てキャンプ場ということで、テントは2人用で前室が広めの雨でもやり過ごせるようにNaturehike Hiby3を使うことにしました。 荷物の軽量化のため焚き火台は持たず、小さな折り畳み椅子としました。 テントでは寝ることと休憩ができれば良いくらいのシンプルな持ち物だけです。 その代わりに、カメラをNIKON Coolpix P1000という高倍率ズームのデジタルカメラにしました。 食事はコンビニ等を活用し、弁当、おにぎり、惣菜等を中心にしたテント泊の旅です。 非常食としてアルファー米を念のために10袋程度持って行くことにしました。

日程

自宅から九州へ行くのに下道(一般道)で、本州で2泊する予定にしました。 1日の走行距離は大体300Km前後で、1日の最後にガソリンを補給するのは、いつもの自分の旅のパターンです。

兵庫県 天空の城 竹田城跡

本州を通過する途中に、ちょっと気になるところに立ち寄りたいなと考えていました。 天空の城 竹田城跡(兵庫県朝来市和田山町竹田古城)です。 竹田城跡に行ったのですが、登っている時間がなかったので、隣の山(立雲峡りつうんきょう)からCoolpix P1000で望遠撮影してみました。 全く面白みのない写真ですが…….さらに望遠にすると城跡で観光している人の姿が覗けました。 趣味が悪いですね! 少し拡大してみる(下の写真) 城の石垣のみ残っているのかはっきりとわかる。 結構大きな山城であったことがわかる。 復元できると面白いかもしれないですね。

柳茶屋キャンプ場

鳥取砂丘の近くの無料キャンプ場 柳茶屋キャンプ場で一泊しました。(鳥取県鳥取市浜坂1157-115) 乗り入れはできないのですが駐車場は結構広いしテントサイトまで近いので、そんなに気になりませんでした。 当日は少し風が強かったのですが、松林があるのでテントには風がほとんど当たらないのは良かった点です。 Naturehike Hiby3というテントを持って行きましたが、組み立ては少し大変ですが、テント内の快適性はとても良かったです。 サイトには10組近く居たように思います。 そのうちバイクで来られていたのが5−6台でした。 サイトは地面がデコボコしていて平坦なところが少ない感じですが、基本的には砂地のようで、アルミ製のペグでも簡単にさすことができました。 天候は曇りで明け方、小雨がパラリと降りました。 次の日は、鳥取から山口県まで行く予定です。 柳茶屋キャンプ場を後にする時は、降っていなかったのですが、途中から降り出し、走行中の5割くらい雨の中を、無料の高速道路と一般道をつなぎながら移動しました。 日本海側にも高速道路の建設が盛んで、無料区間を走れるのはとても助かりました。

小田大浜キャンプ場

山口県の無料キャンプ場 小田大浜キャンプ場(山口県長門市油谷川尻)で泊まることにしました。 最初は駐車場側から入って荷物を運ぼうと思ったら、先客がバイクを乗り入れていたので、入り口を少し探してみました(わかりづらいです)。 管理人らしい人はいなかったので、適当にテントを設営させていただきました。 見晴らしは海が見えて良好ですが、風当たりが強いので天候には注意が必要です。 サイトは場所によって小砂利なので、アルミペグだと刺さりづらいと思いますが、トイレ側の方が砂地だったので、そちらに設置した方が良いかもしれません。 自分がテントを設営したところには、細かな砂利と細いロープが地面に張っていて駐車場として使っているのだろうと予想できました。 海岸にはサーファーがいたので遠浅の砂浜なんだろうと海を見ながら考えていました。 当日はライダーが自分以外に2組2人おられました。 この日は曇り空で海岸の高台なので風は強めで、明け方には小雨まで降ってきました。 翌日、山口県から関門トンネルを抜けて福岡県に入ります。 関門トンネルに初めて通る方は標識通り走行してもカーナビがないと難しいかもしれません。 40年くらい前に関門トンネルを通った時は、一本道だったように記憶していたのですが、複雑になりましたね。

七ツ釜キャンプ場

九州に入って、佐賀県の無料キャンプ場 七ツ釜キャンプ場(佐賀県唐津市屋形石)に泊まることにしました。 テント設営時は結構風が強かったので、木の陰に設営しました。 基本的にバイクの乗り入れはできません。 キャンプ場につながる道路は細く坂の傾斜がキツイので注意が必要です。 キャンプ場の駐車場はテントを張るところから離れていて、さらに高低差があったので、他に誰もいなかったので、細い道の脇のスペースに停めることにしました。 トイレは上の駐車場の近くにあり、とても遠く坂がありました。 テントを張る前にトイレを済ませて、水分の摂取を少なめにして過ごしました。 暗くなってからオフローダーが一人テントを張ったようだが、排気音は夢の中で聞いたけど、起きれませんでした。 最初、波の音が少し気になりましたが、そのうちに子守唄になってしまいました。 七ツ釜キャンプ場は、少し荒れていて整備は整っていなかったですが、無料なので少し我慢が必要かもしれません。 ただ、この先は行き止まりで、誰もやってこないのでちょっと寂しいですが、反対に、ゆっくり休めるかもしれません。 早朝に起床し、早めにテントを撤収し出発します。 天候は、晴れそうな予感です。

唐津城

途中、唐津城(佐賀県唐津市東城内8)に寄る予定でしたが、ウッカリ通り過ぎてしまった(道路が混雑していたので引き返す元気が出なかっただけだが)ので、遠くからパシャリ、なかなかカッコイイお城でした。 九州に入って2日目、阿蘇山に向かうことにしました。 阿蘇に昼過ぎに着いて、まずはねぐらを確保することにしました。

阿蘇市坊中野営場で3泊

阿蘇市坊中野営場(熊本県阿蘇市黒川1442-2) キャンプ料金は一人500円、テント500円 タープ500円自分はタープを張らないので一泊1000円でした。 阿蘇駅から阿蘇山に向かう途中にありました。 キャンプ場の管理棟から車が一台通れる細い轍のある砂利の道を下ると下の写真のようなキャンプサイトが広がります。 これ以外、副数カ所のサイトがあり結構広いキャンプ場でした。 この日は、他のライダーが4名でそれぞれソロキャンプ、そのほか2組くらいは車できていました。 バイクや車の乗り入れはOKで荷物を運ぶ手間が省けて本当に助かります。 近くのトイレはお世辞にも綺麗とは言えないですが、水道水は飲めるようでした。 ゴミは分別して捨てることができるのでとても助かりました。 テントを張って、重いキャンプ道具をテントの中に入れ、バイクを少し軽くして行動することにしました。 しばらく風呂に入ってなかったので、まずは風呂(近くのホテルの中)、そして食事をして、夜食のための弁当を買ってきます。 24時間の弁当屋「おべんとうのヒライ坊中店」(食事もできるし、食べ物ならコンピに並に商品はある、揚げ物はたくさんあるよ、もちろんアルコールも)で購入しました。 坊中野営場は阿蘇山パノラマラインの阿蘇駅側にあるので、パノラマラインで阿蘇山に行くには絶好の場所でした。 少し薄暗くなってきたましたが、お風呂で温まった体を冷やすために展望台のあるところまでバイクを走らせてみました。 下界に街並みが見え、道路の周りは牧草なので、見通しがとても良く、とても気持ち良かったです! 日が落ちると気温が急に下がってきて体が冷えてきたので、キャンプ場に帰ります。 テントの外で飯を食おうと思っていましたが、焚き火がないと寒いので、テントの前室で食事しました。 このテント(ネイチャーハイクHiBy-3)の最大の利点は全室が広いことかもしれません。 深夜になると、さらに気温が下がり、気温は5度くらいか。 シュラフとシュラフカバー、下は銀マット、ダウンのアンダーウエアーを着て眠りました。 ですが、それでも夜中と明け方に寒さで目が覚めてしまいました。

阿蘇パノラマライン

早朝に目覚めたので、早めに行動することにしました。 早朝の阿蘇パノラマライン中腹から見た北側の風景です。 気持ちいい!(^^)/ 対山の方に熱気球が。 でも、肉眼では良くわかりませんでしたが、NIKON Coolpix P1000の望遠を最大にするとしっかりと捉えることができました。 ススキの穂が太陽の光で輝いています。 キラキラしてとても綺麗でした。 カメラを持ったおじさんともお話ししましたが、ススキの穂がこんなに綺麗だとは思いませんでした。 阿蘇山の噴火口方面の写真、噴火の煙が白いので雲との見分けがつかないですが。 この時は、阿蘇山の火口には近づけませんでした。 過去には、火口を見たことがあるのですが、硫黄くさかったのを覚えています。 阿蘇山火口から南方面に向かっている途中 高い木々がないので、見晴らしが良く、気分は絶好調になりますね。 阿蘇山を南側に降りて少し走ったところから撮影 R265 噴火の影響で使えなくなった建物だろうか? 阿蘇山の東側かな 外輪山の北側から阿蘇山に向かって撮影、天気が良くて最高だ! 道路の脇に木が生えていないところは景色が見通せるので、走っていてとても気持ちよく感じます。

グリーンロード

グリーンロードの展望台にはケニーロードと命名されたパネルがありました。 聞いた話では、あの世界GPで圧倒的な強さを誇ったキングケニーことケネス リロイ ロバーツのことでした。 このワインディングロードをケニー ロバーツが走ったそうです。(そこで出会ったライダーの話では) 比較的よく整備された道路で、地元?のライダーがたくさん走っていたのが印象的でした。

夕暮れの阿蘇パノラマライン

本当に素敵ですね(^^)/ 黄金に染まる草もまた良い! 太陽が沈む時間になると急に肌寒くなってきます。 写真を撮っている方や、ドライブ中のカップルの姿が見られます。 予定ではさらに南下する予定をしていましたが、景色が良いので同じキャンプ場に連泊することにしました。 次の日も早朝に出かけました。 逆光の向こうに放牧されている牛さんの影が…..見えます。 逆光ですが、思った以上に写ると感じているニコン クールピクス P1000だ! 朝の雰囲気がよく写し出されていると思います。 上空に冷たい寒気が入ってきている感じの雲です! この雲の後、午後から曇り空となりました。 阿蘇山の南側を下る道路です。

グリーンロード

グリーンロード(外輪山の南側)からの眺めかな、阿蘇山の南側を見ています。 昨日も通りましたが、時間帯は違います。

ミルクロード

ミルクロード(外輪山の北側)だと思います。 天気が良くて、日曜日だったので、しゃれたバイクや旧車、外車などたくさん走っていました。 熊本ってクルマやバイクが盛んな土地なんだということがよくわかりました。 結局、阿蘇市坊中野営場にベースキャンプとして3連泊し、阿蘇山周辺の道路を走り回りました。 天気はいいし景色はいいし適度なワインディングで本当に気持ちよかったです。 日曜日のミルクロード周辺の道路はクルマやバイクがいっぱい走っていましたが、信号機がほとんどないところでは、あまり渋滞しないのだなぁと感じました。 ピースサインを1日で100回以上出したのではないかというくらいライダーでいっぱいでした。

リヤタイヤのスリップサイン

この後 鹿児島まで足を伸ばそうと思っていたのですが、非常事態になりました。 リアタイヤのスリップサインが発生を通り越して、中心部分はツルツルの状態になってしまいました。 泣く泣く九州を後にすることにしました。 帰りのルートはリアタイヤのことを考慮し、自宅までの最短距離になるように選択します。 グーグルマップで調べてみると、北陸への最短距離は、四国経由となりました。 曇り空の阿蘇市坊中野営場を後にしました。 佐賀関から四国の三崎へ国道九四フェリーにて渡ります。 大型バイクの料金は3,450円でした。

関岬灯台

フェリーの出航までに時間があったので、関岬灯台まで、(上の写真) 関岬から対岸の灯台です。 佐多岬灯台か?

佐田岬

フェリーから下船して愛媛県に降り立ちました。 行きたかったところ佐田岬へ向かいます。 行く途中とても綺麗な海岸の景色でした。 佐田岬灯台へ駐車場から徒歩で向いましたが、距離にして片道900mくらいありました。 アップダウンがきつく息が上がってしまいました。 灯台まではとても行く元気が出ずに、逆光の写真だけで我慢することにしました(椿山展望台)。 灯台近くにキャンプ場があるようでしたが、どうやって荷物を運ぶのだろうかと心配になりました。(ネットで調べると佐田岬キャンプ場は現在(2018/10)閉鎖されているようです。) 岬の先端には砲台があったようで豊後水道の防衛の拠点だったのでしょうか。 前日にネットで楽天トラベルから予約してあった松山のホテルに宿泊(予約はスマホの楽天トラベルのアプリから)しました。 テントでの連泊は、お年寄りにはキツイですね。 次の日に松山市内から自宅まで高速道路でリアタイヤに負担をかけないよう、加速減速を少なく、速度は抑えてできる限り一定速度で走行しました。(さすがににリアタイヤにはちょっと不安があったからね) 上のタイヤの写真が山口県で撮影したもの、下が自宅に帰った時に撮影したものです。 ヤベー! センターにはスチールベルトが見える〜 (^^;; これに懲りてタイヤの管理は毎日ちゃんと見ることにしようと思います。 反省 m(- -)m PS:ピレリーエンジェルSTリアタイヤはほとんどツーリングで大人しく走って1.3万キロ走行できました(無理やり)。 中心ばかり減っているのは、北海道ツーリングの2週間が大きく影響しているためでしょうか。 できるだけセンター部分を減らさない努力は行なっており、その方法は直線では法定速度程度までゆっくり加速するが、カーブでは車体を傾けて脱出するときには必ず加速できるように走っています。 要するにセンターばかり減るのを防ぐための対策は、加速はバンクした状態で行うように心がけるだけです。 でも、よくもったなぁ!

まとめ

九州ツーリングと言いながら、主に周ったところは阿蘇山周辺ですが、本当に気持ちが良かったです。 北海道にも気持ちの良い道路がたくさんありますが、阿蘇山周辺の道路は、北海道とは違った気持ちの良い道路がありました。 阿蘇山のカルデラ地形が生み出す不思議な空間、火山のカルデラ中に街や火山がある風景を外輪山から眺める不思議な光景は見るものを魅了し、さらに、外輪山の尾根沿いの道路が、とっても素敵だし、壮観でありました。 本当に幸せな気分を味あわせていただきました。 さらに、グリーンロードやパノラマラインのような快適なワインディングロードなど、3日間では味わい尽くせないほど素敵な景色と楽しい走りでした。 地球のダイナミックな活動と大自然の息吹の中にいることを感じさせてくれる阿蘇は、機会が許せば何度でも行きたい空間になってしまったのでした。 全行程はこんな感じで移動しました。 3日間は移動のみで時間の使い方が勿体ない感がある。 3日目に九州に入ったが、その前に角島(山口県下関市豊北町角島)に寄ろうと思っていましたが、天候が優れなかったので次の機会にしました。 反省点の多い旅となってしまったが、そこから得られたものも多いと思います。
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